タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

 ~鳥の楽園;宍道湖・・・・こんな所にコブハクチョウが。。。~

2019-01-23 | 風景

しばらくぶりに宍道湖岸を歩いて見ました。 最初に目に入ったのが、たった一羽のコブハクチョウ、松江市役所前の湖岸で白鳥を見るのはこれまでに無かったことで極めて稀な事。 あの船着き場の二羽のつがいの中の一羽なのか、それとも他の地域の留鳥が迷鳥としてここに来ているのでしょうか。 そして湖岸の石組みの上をピョンピョンと行ったり来たりしている小鳥を見付けました。 私の好きな「イソヒヨドリ」の雄です。 この他に周辺の林等の探鳥で沢山の小鳥も見付けました。 やはり豊満な水を湛える宍道湖と言う、大きな水辺は鳥の楽園の様です。 

コブハクチョウと共に、キンクロハジロやホシハジロ、オナガガモなどたくさんの鴨が泳いでいました。

 

(ホシハジロ)羽色(繁殖羽) オス:頭と首が赤茶色で、目の前方がわずかに黒い.目の虹彩は赤.くちばしは根元が黒く、中央部は青灰色、先端が黒.胸は黒く、背中と脇腹は灰色.上尾筒と下尾筒は黒く、尾羽は灰色。 メス:頭,首,胸が茶色.喉、くちばしの付け根、目の周囲と目の後ろ部分は茶色が薄くて白っぽく見える。 虹彩はこげ茶色.くちばしは根元から中央より少し先まで黒く、続いてオスより細い青灰色の帯があり、先端は黒い.背中と脇腹はオスと似た灰色と茶色がかった色とが入り交じる。

分布と生息環境~日本の越冬地では,沿岸域,平野部,山間部の湖沼などさまざまな環境に生息する~。 10月に入ると全国的に飛来が始まる。3月になると数が減少しはじめ,4月末までにほとんど見られなくなる。 緯度によって異なるが,繁殖地(ユーラシア大陸等)には3月上旬から5月上旬に到着する。 一夫一婦で、水深の浅い湖沼の周辺で4月から5月にかけて産卵する。 メスは翌年も同じ繁殖地に戻る習性が強いが年齢による差があり、一歳メスでは生存個体の88%,二歳以上のメスでは100%が前年の繁殖地に戻っ来る。