タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

唐きびの おどろき安し 秋の風  (与謝蕪村) 

2012-07-23 | 植物

今日も陽が落ちて、ミカちゃん(チワワ)の散歩をして来ました。

もうすっかり顔馴染みとなった、畑仕事中のおじいさんから「食べて見るかね?」

と、今年初収穫だと言う「とうとこ」をもらって帰りました。

早速、茹でて食べましたが、家内も私も「とうとこ」は大好物で、採れたては甘味

っぷりでほんとうに美味しかった!(おじいさんありがとう。)

やはり旬の物は美味しいね。

島根の方言「とうとこ」とは、スイートコーン(トウモロコシ)のことです。

このトウモロコシ、世界三大穀物の一つですが(食用はたったの4%)、日本では

地域によって様々な呼び名が260余りもあるとは驚きです。

ちなみに中国地方だけでも、「とうとこ・まんまん・なきぎん・さつまきび・なんばん

・とうきび」等と昔は言っていたそうです。

家庭菜園で作るなら、甘味たっぷり(糖度12~15度)で生食も可能な、今人気の

「サニーョコラ」「ピーターコーン」「味来」などがお勧めですヨ。 

             ~今日も良い一日を~

(ミカちゃん日記)

(それにしても、暑いね~)

「コノアツサハ エアコンナシデハ ゴゼンチュウガ ゲンカイ ソノ

エアコンガ コショウ シテシマッタカラ タイヘン アツクテ アツク

テ モウヤケクソ ユカニコロガッテ ネルシカナイ カンガエテミテ

ヨ ケガワノ コートヲ イチマイ ヨブンニ キテイルンダヨ ワタシ」


もうすぐ「土用の丑の日」だよ~

2012-07-22 | その他

今年は7月27日が土用の丑の日」ですが一足早くうな重を食べに行って来ました。

「高いうな重はご免だ!」とばかりに、今年はどれだけ宍道湖や大橋川へ、うなぎ釣り(夜)

のために足を運んだことか。(結局、私には1匹も釣れず!)

近年、しらすうなぎ(稚魚)が取れなくなって、価格がそれこそ「うなぎ昇り」に跳ね上がり、1

kg40万円前後だったものが、一部では相場が200万円にも高騰したと云います。

提供価格を抑えるために、少量パックを作ったり、紛い物商品開発をしたり、直輸入したりし

て、者の方も色々工夫している様ですが、結局、うな重の価格に反映されてしまう、そこで

自給自足を狙って自分で釣ると云う試みをしてみましたが、あえなく撃沈と云う次第です。

「いや~ 高い!」  昨年の2倍近くになっている! 

この調子では、「土用の丑の日」には一体いくらになることやら?

年金生活の我々には、年金は下がるは、各種料金は軒並み上がるは、これに消費税増税・

・・まったくもう!・・・・もっと言えば、虐待死、いじめに自殺(への対応)、放射線測定偽装、

家の無能、党利党略・・・・etc・・・・かつて世界に冠たるこの国のモラルは、何故こうま

で欠如の極みに達してしまったのでしょうか。

国際的数学者・藤原正彦氏のベストセラー「国家の品格で、今、日本に必要なものは「論理より

緒」「英語より日本語」「民主主義よりも武士道精神」、かつての世界に誇れる日本の「国家の品

格」取り戻すことだ! と説いていますが、まさに今がその時ではないかと、強く共感する訳です。

うな重で精をつけたためか・・・・・・今日はすっかり愚痴ってしまいました。

        ~今日も良い一日であります様に


あ~ 暑い 暑い・・・・

2012-07-21 | その他

「あ~ 暑い、暑い・・・」いくら言っても暑いけど、云わずに居られないこの暑さ!

昔もこんなに暑かったのだろうか?と、ついつい愚痴も出る。(今は35℃の暑さ

は当たり前、おまけに省エネ!)

と云うことで、本当に久し振り、思い付いてかき氷を食べに行って来ました。

食べながら舌が覚えていた・・・・・・小学校の頃の夏休みのことである。

お昼の御飯が終わると、我が家は何故か、半ば無理やり昼寝をさせられたもの

である。

辺りが静かになると、急に蝉しぐれが耳について眠れるものではない。(と云うよ

りも、アイスキャンデー売りがいつ来るかと気掛かりで・・・)

そのうち「カラーン カラーン」と甲高い鐘の音が聞こえて来る。(アイス屋だ!)

昼寝も早々に、兄からお金をもらって買いに走った。(何故かアイスの金だけは、

いつもスッと渡してくれた。)

アイスキャンデー屋は、すぐ近くの小川に架かる木橋の上で、自転車に幟竿を立

て荷台に積だ木箱(クーラー)を重そうに、「ヨッコラショ」の掛け声とともに自転

のスタンドを立てている。

1本・5円ほどのアイスキャンデーを持って行ったボール入れてもらうと、家に走っ

て帰り、縁側に腰掛け家族で食べるのが、夏休みのささやかな楽しみの一つでも

あった。

アイスキャンデーと云っても、の三色位で、氷にそのまま色を着けて箸

を立てただけの様な、シンプルなものだった。(今の「ガリガリ君」の様な形の?)

このアイスキャンデー(和製英語)、今から約100年程前、サンフランシスコの少年が

ジュースにストローを指したまま戸外に忘れ、翌朝行って見るとアイスキャンデーにな

っていたのが始まりとか。(日本には、大正期に入って現れたものの様である)

今は、アイスクリームやかき氷に、すっかり取って代わられてしまった。

           ~今日も良い一日を~


節電に この暑さ 地獄だね~。 (ミカちゃんのつぶやき)

2012-07-20 | その他

我が家は、5坪あるやなしやのとても狭い家庭菜園、ゴーヤキュウリ等のツル物

は生垣に這わせ、日射を考えて背丈順に植えたり、色々工夫しながら効率的な

菜作りを楽しんでます。 

今は次から次へと熟れる、トマトキュウリナス水菜・かぼちゃなどの夏野菜のオ

パレー(例年のことですが!)、夫婦二人だけなのでお店で野菜を買うことはほとん

ありません。

これとは別に、省エネ対策で公民館が無料配布するゴーヤの苗が4本、日除けに

植えてあるので、収穫の最盛期には、それこそ売りに歩ける程出来るのではない

かと思っています?

自慢は、完璧な無農薬・有機肥料栽培ですから、中には顔の悪いものもあります

が、味で勝負です!

自画自賛ではありますが、自分でっ作った野菜は、格別美味しい。

(ミカちゃん日記)

(猛烈に暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。 私の家では

前中は地獄、午後は天国です。)

「ツユモアケテ マイニチ シニソウナ アツサデスネ ワガヤハ オトウサ

ンガ ショウエネトカイッテ ゴゼンチュウハ エアコンヲ ツケテクレマセン

ダカラ ワタシハ ゲンカンノ イタノマデ グッタリ ヨコニナッテイ タエテ

イマス ゴゴニナルノヲハ マッテ エヤコンノマシタノ トクトウセキヲ カク

ホシテ アァ~ テンゴク・・・テンゴク ナノデス」 

 

 

 


♪今日砂山に ただひとり来て 浜昼顔に 聞いてみる~  「君の名は」

2012-07-19 | 風景

暑いとは言えさすがにこの歳で、海に入る気にはなれませんが、海が好きで浜辺

には時々出かけます。

あのさざ波が「サーッ」と砂にしみ入る(心にも)は、気持ちを穏やかにしてくれ

す。

今日も浜辺には、この焼けつくような暑さにもめげず、「浜昼顔」が彩を添えていま

す。

「君の名は」  

君の名は・・・と たずねし人あり

その人の 名も知らず

今日砂山に ただひとり来て 

浜昼顔(はまひるがお)に きいてみる

この歌は、昭和27年に始まったNHKのラジオドラマ(テレビのない時代の大河ドラマ?)

「君の名は」の主題歌で、「はまひるがお」の歌詞が挿入されています

この「君の名は」こそが、「放送が始まると風呂屋が空になる」と言わしめた、今で

云う超高視聴率の元祖ドラマです。

終戦前の首都大空襲の混乱の中で、ヒロイン真知子(岸惠子)と春樹(佐田啓二

会い、お互いに魅かれつつも、名も知らぬまま、数寄屋橋の上で半年後(そ

半年後)再会を約束しますが、その後のそれぞれの人生の中ですれ違い重な

ってどうしても会う事が出来ず・・・真知子は心ならずも人の妻となる・・・「会えそう

で出会えない(じ)らせドラマ(韓流・冬のソナタ風?)のはしりとでも言うのでしょうか?

ドラマは世の女性達の期待を背に、次第に盛り上がりを見せて、佳境へと展開し

て行きます。

主題歌に「浜昼顔」が出て来るのは、ドラマのあらすじ同様に、過酷な条件の下で

咲く浜昼顔の花と、真知子のイメージを重ね合わせたものでしょうか?

このドラマに夢中になったご婦人方(今は80歳前後の)、当時大流行したマフラー

「真知子巻きにきっと覚えがあるでしょう!

そう言えば、このラジオドラマのナレーションに「忘却とは忘れ去ることなり。 忘れ

得ずして忘却を誓う心の悲しさよ」と云うのがあり、当時まだ幼かったはずの私なの

に何故か良く覚えています。

そうでした・・・これは太古の昔の話ではなく、ほんの少し前の話でした・・・・

             ~今日も良い一日であります様に

 

 

 


涼風が わたる稲田に 赤トンボ。

2012-07-18 | 風景

随分陽が長くなりウォーキングは、少し足をのばして郊外の田園地帯を歩いて

みました。

日中は暑くてとても歩けません! 

だからこれからの季節は、陽の陰った夕方にけて、未舗装の田舎選んで

歩く様にしょうと思って、いろいろコースを考えているところです。

田んぼ道を歩いていると、時折涼風が吹いて来て赤トンボがたくさん飛ぶ懐かし

風景に会いました。

若いお母さんが子供達にせがまれたのでしょう、タモと虫篭を持って虫取りをして

いました。

このトンボは、俗名を「盆トンボ」と呼び、旧暦のお盆の頃に一番多く見られるトン

ボです。

子供の頃には、この薄オレンジ色盆トンボ」(精霊トンボ)が、午後から夕方に

かけて無数に飛んだいましたが、このトンボだけは「ご先祖様の使いだから、絶対

に捕ってはダメ」と教えられていたため、捕らないことにしていました。

この盆トンボ(学名・ウスバキトンボ)は、寒さに弱く冬を越せるのは、日本では沖

縄県ものの様ですが、幸い渡り鳥の様に長距離飛行が出来ることから、冬も

暖かい沖縄・小笠原るいは東南アジア等の地域から、春の早い九州や四国の

南端に飛来して(早春に)、産卵ふ化しつつ個体数を増やして、当県には6月に

ってから姿を見せます。

こうして世代を繰り返しながら、北海道にまで北上し、冬には果てて行くそうです。

だから「昔の人が言うように」、捕らずにそっとしておいてやりたいものです。

        ~今日も良い一日であります様に~

 


~岸壁を離れる「ぱしふぃっく・びいなす号」~

2012-07-17 | 風景

鳥取県・境港に寄港していた、クルーズ客船「ぱしふぃっく・びいなす号」         (2012・7・11)

岸壁を離れて行きます。

海や船が好きで、境港に豪華客船が入港するとよく見に出掛けます。

前回のイタリア船籍「コスタ・ビクトリヤ号」よりは小さな船ですが、それで

も直に見ると結構大きく、乗船定員約700名・乗組員200の日本船籍

では2番目に大きな船で、「豪華客船」の名を冠するだけあって、船内設

備も豪華そのものの様です。

様々なスタイルで、クルーズを楽しもうとする客の要求に応えようとすると、

設計も必然的に至れり尽くせりの豪華なものとなるのでしょうね。

今年はこれまでに、14隻中の、半数が入港したこととなり、 今後も、「ク

ラブ・ハーモニー」「ふじ丸」「飛鳥 」等、7隻の入港が定されています。

       ~今日も良い一日であります様に~

 


7月16日(月)のつぶやき

2012-07-17 | 植物
09:04 from gooBlog production
☆☆☆☆ 愛しのエルビス☆☆☆☆ goo.gl/z6alS

13:21 from web
いじめ、自殺の報道に憤慨している! これはもう子供が出す声なき声、信号を大人が注意深く関知して、即、対応策を講じる意外にないと思う。当事者の子供や目撃した子供も、大人に向かって意思表示出来ない何かに支配されているとしか思えない!

by iwasaki1109 on Twitter

☆☆☆☆ 愛しのエルビス☆☆☆☆

2012-07-16 | 静物

我が家でも今流行りの「断捨離」中、随分古い段ボール箱の中から、20代

のころ蒐集した、レコード盤が出てきました。(ほんと懐かしい!)

LP盤やドーナツ盤色々あります。 

そう言えば若い頃、集めたレコード盤をうっかり窓際に置いていて、直

光の熱(夏?)で、盤面がグニャリと曲ってしまい大きな被害を受けた

ことがりまた。

今回出てきたレコードは、その時の生き残り盤です。

当時集めたレコードは、いろいろなジャンルの音楽でしたが、その中でも

「エルビス・プレスリー」ものが圧倒的に多く、相当入れ込んでいました。 

当時、世界中で流行ったダックテール(横髪を後ろに撫でつけるヘアスタイル)

原色(赤・黒・白)の開襟シャツを気取って着込んだこともありましたっけ。

私の初任給がまだ1万円程の時代に、このレコードを聞くためにビクター

製の高価なステレオを月賦で買い込み、非番の日には下宿の窓を開けて

エコー(音響)を一杯々々に効かせて、ガンガン聞いたものです。

エルビスは、『キング・オブ・ロックンロール』と呼ばれ、ロックンロール・ゴ

スペル・カントリー・バラード・ブルースとジャンルも広く、ハートブレークホ

ル・ラブミーテンダー・監獄ロック・テディベア」等の名曲好んで聞いて

たのを、昨日の事のように良く覚えています。

彼は映画にもよく主演していて、「GIブルース」「アカプルコの海」「燃える

原児」等を観に行きました。

エルビスは、1977年、42歳の若さで世を去り、テネシー州メンフィス(自

宅のある)の地眠っています。

レコードを久し振りに聞いて見ようと、レコードプレーヤーを持ち出してき

ましたが、あいにくレコード針が無くなってしまっていました。(残念!)

明日にでも針を買って来て、何十年振りに当時を再現し聞いてみようと思

います。

あの頃は、ほんとうに古き良き時代でした。

     ☆☆☆☆ 愛しのエルビス☆☆☆☆

      ~今日も良い一日であります様に~