昨日、梅田から帰宅して、どうしても手をつけておきたい案件があって、結局明け方まで起きてしまいました。さて、今日は農林業祭、30周年を記念する節目の行事です。農業委員会に所属するわたしは、実行委員のひとりとして野菜の販売コーナーを担当しました。
キリリとした空気のなか、農作物の匂いに包まれて、モノが売れていく活気を農業者のみなさんとともに味わいました。今年は品評会に出された野菜と記念のエコバックなどが福引の景品でしたが、農林業祭らしくてよかったと思います。いつも長蛇の列の尺代のアマゴ、運よく今年はいただくことができました。
昨年、終了後にある農家の方が「あぁ、楽しかった!」と呟かれたことが、今も忘れられません。消費者と顔の見える関係で農作物を売る、価格は自分で決める、消費者との会話から植えるものを自ら選択する(イタリア料理の食材などは高価格商品)ことを奪っているのはなにか。ここを考えれば都市近郊農業に希望は多いと、わたしは考えています。
総合政策部・政策推進課とのヒアリングで、JR島本駅西側の土地区画整理事業の事業協力者が決まったことを知りました。開発事業の具体的な内容が決まっていく段階です。しかし、それとこれとは別。事業内容の詳細、進捗状況については今月25日に行われるという第3会総会を傍聴して知りたいと考えています。
農林業祭実行委員のみなさん、職員のみなさん、30周年農林業祭、お疲れさまでした。