町長の施政方針にあったイベントのスクラップ(廃止)&ビルド(構築)について、今年度どのように取り組むのかを一般質問で問います。
各課において既存のイベントを廃止統合したり、補助金を減額したりすることは、町としての基本方針、めざすべき方向性が示されない限り、ほぼ不可能と思われます。たとえ今は見失っているとしても、本来、すべてのイベントには意義があり、住民に親しまれてきた歴史があります。
住民ならびに関係機関の理解を得るには、各部署が共有の認識をもって町の方針に基づいた説明責任を果たさなければなりません。行財政改革は、経費削減だけが目的ではなく、限られた浄財をどこにどのように活かしていくのか、発展的改革であるべきです。
Ⅳ)イベントの見直しについての覚悟を問う
1)町長の施政方針にあるイベントのスクラップ&ビルドについて、目標、方針、具体的な手法等は定まっていますか。
2)イベントにおける危機管理対策について、主催が実行委員会である場合、万一事故が起こった際、その責任をどこがどのように負うことになるのでしょうか。町に責任がないといえますか。住民主体のイベントに移行していくうえでは、この問題は避けて通れない課題です。
3)4月16日の定例課長会議の資料「イベント一覧表」を拝見して思うことは、都市創造部における配置職員数の多さです。代休の消化が結果的に超過勤務につながっている可能性が否定できません。
また、教育子ども部・生涯学習課における委託料、賃借料の多さに改善の必要性を感じます。YYワールドの参加者は低年齢化し、安全対策を根本的に見直す必要があります。
福祉大会、文化祭、スポーツ祭・スポーツリクレーション祭の委託料や補助金の精査を行い、その妥当性を明らかにすることなく、他のイベントの廃止統合に着手することは許されないでしょう。
山積するこれらの課題を思うと、イベントのスクラップ&ビルドには、町の明確な意思を示す必要があるのではないでしょうか。町長の見解と覚悟をお示しいただきたい。
以上です。テーマは四つ、少し欲張りすぎましたが、どれも見送ることができませんでした。
画像
5月31日に開催された
島本音楽フェスティバル(第2回)
市民が主催する新しい催しがたくさん生まれています
各課において既存のイベントを廃止統合したり、補助金を減額したりすることは、町としての基本方針、めざすべき方向性が示されない限り、ほぼ不可能と思われます。たとえ今は見失っているとしても、本来、すべてのイベントには意義があり、住民に親しまれてきた歴史があります。
住民ならびに関係機関の理解を得るには、各部署が共有の認識をもって町の方針に基づいた説明責任を果たさなければなりません。行財政改革は、経費削減だけが目的ではなく、限られた浄財をどこにどのように活かしていくのか、発展的改革であるべきです。
Ⅳ)イベントの見直しについての覚悟を問う
1)町長の施政方針にあるイベントのスクラップ&ビルドについて、目標、方針、具体的な手法等は定まっていますか。
2)イベントにおける危機管理対策について、主催が実行委員会である場合、万一事故が起こった際、その責任をどこがどのように負うことになるのでしょうか。町に責任がないといえますか。住民主体のイベントに移行していくうえでは、この問題は避けて通れない課題です。
3)4月16日の定例課長会議の資料「イベント一覧表」を拝見して思うことは、都市創造部における配置職員数の多さです。代休の消化が結果的に超過勤務につながっている可能性が否定できません。
また、教育子ども部・生涯学習課における委託料、賃借料の多さに改善の必要性を感じます。YYワールドの参加者は低年齢化し、安全対策を根本的に見直す必要があります。
福祉大会、文化祭、スポーツ祭・スポーツリクレーション祭の委託料や補助金の精査を行い、その妥当性を明らかにすることなく、他のイベントの廃止統合に着手することは許されないでしょう。
山積するこれらの課題を思うと、イベントのスクラップ&ビルドには、町の明確な意思を示す必要があるのではないでしょうか。町長の見解と覚悟をお示しいただきたい。
以上です。テーマは四つ、少し欲張りすぎましたが、どれも見送ることができませんでした。
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5月31日に開催された
島本音楽フェスティバル(第2回)
市民が主催する新しい催しがたくさん生まれています