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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

緊急要望書!町立第4保育所の耐震化

2018年07月18日 | やります!子ども・子育て・人びと支援
大阪府北部地震(最大震度6弱)の発生を受けて、6月25日、島本町長(山田紘平)、島本町教育委員会教育長(持田学)、島本町議会議長(川嶋玲子)宛に出された緊急要望書(市民有志によるもの)が出されています。


島本町立第4保育所の耐震化に係わる緊急要望書

6月18日、大阪府北部に震度6弱の地震が発生し、高槻市では小学校プールのブロック壁(後日、違法建築と判明)が倒れ、小学生が犠牲になりました。島本町も震度5強の地震で、やまぶき園等で公共施設にも影響がでました。

耐震化のできていない第4保育所については一刻も早い対応が必要です。

計画では耐震工事の間、町立第2幼稚園跡に整備する認定こども園に移転する予定ですが、2020年の開設を待っていては、自分では避難できない200名を超える乳幼児の命を守れません。

保護者のみなさんは、建物の倒壊はもとより、過密で部屋にゆとりがないため、棚が倒れたり、物が落ちてくれば即、大きな怪我につながる、避難もできない、と心配しています。

万が一の大災害や事故の際に尊い命が失われることを考えると、財政的な数字による判断で解決すべき課題ではありません。今回の大阪北部地震でこのことが改めて明らかになりました。島本町の判断が問われています。

つきましては、2019年度に第4保育所の建替えに取り組むことを要望します。本年度中に住民ホール跡地等に安全な仮設の保育施設を建て、第4保育所の子どもたちを移転し、給食調理については公共教育施設から配送する、または、仮施設内に調理室を設けるなど、第4保育所保護者・職員のみなさまの意見をお聞きし、ご検討下さい。

住民ホール跡地の活用は、役場庁舎の建設が、計画では2020年以降になっており、可能と考えます。または民地の借用の検討も含めて、子どもたちの命を守り、働きながら子どもを育てる世代への支援を最優先に考えて下さい。

以上、町の責任で安全を確保し、安心して保育を受けることのできる保育環境を早急に整備していただきますよう、心からお願いしたします。

島本町の子ども・子育てを考える会(実名掲載は差し控えます)
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