PHIL COLLINSプロデュースのこのアルバム、てっきりほとんどの曲のドラムはPHILだとばっかり思ってたんですが…違ったんですね。今回アルバム買ってまともに聴いて初めて知りましたわ。だって、ドラム、特にタム回しの音なんてPHIL独特のバケツの底を叩いているようなバタバタ音だったもので。プロデュースした本人の好みの音触に仕上がっているというだけのことのようでした。
それでは誰が叩いているのかというと…JAMIE OLDAKERという人。恐らくCLAPTONファンの方にはお馴染みの人のようですね。
小生とりあえずこの人の名前は知ってはいたんです。80年代のYAMAHAドラムのカタログにエンドーサーとして掲載されていましたから。ただ、ERIC CLAPTONバンドと書いてあったような気もするけど、確かBEEGEESとも書いてありました。とりあえずBEEGEESについては当時も良く知っていたつもりではあったけど、JAMIE OLDAKERという人がBEEGEESでドラム叩いていたなんてことは認識がなかったんで、変だな~という面で逆に印象には残っていたんです。
で、このJAMIEという人をちょっと調べてたら気が付いたんですけど、やはりCLAPTONの「461 OCEAN BOULEVARD」にも参加している。実はこのアルバムはBEEGEESとなんとなく関係あるんですね。BEEGEESのスタジオ拠点は「461 OCEAN BOULEVARD」と同じマイアミ。しかも70年代後半のBEEGEESの全盛期を支えたのがALBHY GALUTENとエンジニアのKARL RICHARDSON。この2人は「461 OCEAN~」制作に関わった主要メンバーだったりします。「461 OCEAN~」に参加していたギタリストGEORGE TERRYがBEEGEESのアルバムにもゲスト参加してたりして。同様に参加していたYVONNE ELLIMANがBEEGESのカバーをしてたりする。(SATURDAY NIGHT FEVERのサントラです)
そんなところで、メインのスタッフがCLAPTONとBEEGEESで共通だったりするものだから、同様にJAMIE OLDAKERがBEEGEESに参加するのも別に不思議ではないのかな~と今更ながらひとまず納得。
何だかわかんない話になっちゃいましたが、やっぱりこのアルバムのメインディッシュはなんと言っても「FOREVER MAN」。そうです、JEFF PORCAROがドラムを叩き、STEVE LUKATHERがリズムギターという、美味しい曲です。曲自体はめちゃくちゃカッコイイ。一回聴いたらなかなか忘れられないですね。でもJEFFのドラミングという点では、全然らしさが感じられないのがどうも勿体無い。これでJEFFがバリバリで、LUKATHERがゴリゴリやっててくれたら、TOTO関係でも凄い名盤になったんでしょうけど。
でもね、CLAPTONですから。JEFFであろうとLUKATHERであろうとスタジオミュージシャンの1人でしかない。これでいいのだ。
BEHIND THE SUN / ERIC CLAPTON (1985)
ERIC CLAPTON(g,vo)PHIL COLLINS(ds,vo,keys,perc)DONALD"DUCK"DUNN/NATHAN EAST(b)STEVE LUKATHER/LINDSEY BUCKINGHAM(g)JAMIE OLDAKER/JEFF PORCARO/JOHN ROBINSON(ds)PETER ROBINSON/CHRIS STAINTONS/MICHAEL OMARTIAN/GREG PHILLINGANES/JAMES NEWTON HOWARD(keys)RAY COOPER/LENNY CASTRO/TED TEMPLEMAN(perc)MARCY LEVY/SHAUN MURPHY/JERRY WILLIAMS(vo)
それでは誰が叩いているのかというと…JAMIE OLDAKERという人。恐らくCLAPTONファンの方にはお馴染みの人のようですね。
小生とりあえずこの人の名前は知ってはいたんです。80年代のYAMAHAドラムのカタログにエンドーサーとして掲載されていましたから。ただ、ERIC CLAPTONバンドと書いてあったような気もするけど、確かBEEGEESとも書いてありました。とりあえずBEEGEESについては当時も良く知っていたつもりではあったけど、JAMIE OLDAKERという人がBEEGEESでドラム叩いていたなんてことは認識がなかったんで、変だな~という面で逆に印象には残っていたんです。
で、このJAMIEという人をちょっと調べてたら気が付いたんですけど、やはりCLAPTONの「461 OCEAN BOULEVARD」にも参加している。実はこのアルバムはBEEGEESとなんとなく関係あるんですね。BEEGEESのスタジオ拠点は「461 OCEAN BOULEVARD」と同じマイアミ。しかも70年代後半のBEEGEESの全盛期を支えたのがALBHY GALUTENとエンジニアのKARL RICHARDSON。この2人は「461 OCEAN~」制作に関わった主要メンバーだったりします。「461 OCEAN~」に参加していたギタリストGEORGE TERRYがBEEGEESのアルバムにもゲスト参加してたりして。同様に参加していたYVONNE ELLIMANがBEEGESのカバーをしてたりする。(SATURDAY NIGHT FEVERのサントラです)
そんなところで、メインのスタッフがCLAPTONとBEEGEESで共通だったりするものだから、同様にJAMIE OLDAKERがBEEGEESに参加するのも別に不思議ではないのかな~と今更ながらひとまず納得。
何だかわかんない話になっちゃいましたが、やっぱりこのアルバムのメインディッシュはなんと言っても「FOREVER MAN」。そうです、JEFF PORCAROがドラムを叩き、STEVE LUKATHERがリズムギターという、美味しい曲です。曲自体はめちゃくちゃカッコイイ。一回聴いたらなかなか忘れられないですね。でもJEFFのドラミングという点では、全然らしさが感じられないのがどうも勿体無い。これでJEFFがバリバリで、LUKATHERがゴリゴリやっててくれたら、TOTO関係でも凄い名盤になったんでしょうけど。
でもね、CLAPTONですから。JEFFであろうとLUKATHERであろうとスタジオミュージシャンの1人でしかない。これでいいのだ。
BEHIND THE SUN / ERIC CLAPTON (1985)
ERIC CLAPTON(g,vo)PHIL COLLINS(ds,vo,keys,perc)DONALD"DUCK"DUNN/NATHAN EAST(b)STEVE LUKATHER/LINDSEY BUCKINGHAM(g)JAMIE OLDAKER/JEFF PORCARO/JOHN ROBINSON(ds)PETER ROBINSON/CHRIS STAINTONS/MICHAEL OMARTIAN/GREG PHILLINGANES/JAMES NEWTON HOWARD(keys)RAY COOPER/LENNY CASTRO/TED TEMPLEMAN(perc)MARCY LEVY/SHAUN MURPHY/JERRY WILLIAMS(vo)