TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

修学院の思い出再び

2012-07-22 22:31:37 | Weblog
映画「けいおん!」のDVDが届いたもので、この土日は「けいおん!」三昧でその世界観にどっぷり浸かっておりました。

ところで…繰り返しになりますが、小生が「けいおん!」にハマってしまったのは、主人公達の生活エリアの設定が、小生が大学に通うにあたり初めて下宿をした京都の松ヶ崎~修学院周辺であって、それらの風景が日常的に描かれているのがきっかけだったのです。
この映画ではテレビアニメに比べるとだいぶ頻度は少ないものの、やはり見慣れた修学院周辺の風景があちらこちらのシーンに。
小生が生まれて初めての電車通学で通ったのが叡電の修学院~出町柳駅。これは映画で空港に向かう際に紬と待ち合わせるために唯たちが乗車したルートそのもの。(アニメでは上りと下りが逆方向の設定になっているのはご愛敬ですが)修学院駅、出町柳駅も自動改札になったことと周辺の建物の変化を除けば20数年経った今も当時の佇まいそのもの。そしてテレビアニメでも度々登場し、映画のラストシーンでも象徴的に出会いと別れの場として描かれているのが松ヶ崎橋。学校に行く、買い物に行く、王将や吉野家にメシを食いに行く、銭湯に行く…その他諸々とにかく下宿から外出するときは必ず通った道でした。ちなみに今のところ生涯唯一の入院体験をしたのも、アニメの中で「桜ヶ丘病院」として登場している「修学院病院」だったのも思い出深いものがあります。

生涯の中でのたった1年間だけではありましたが、生まれて初めての一人暮らしを始めた街であり、いわば一人ぼっちで暮らす初めての日常がこの修学院駅周辺だったのです。それだけに思い入れのあるこの地が、バンド活動をテーマにしたアニメで忠実に再現されているのを見るにつけ、あの頃を思い出し、単にアニメを見る以上の感情移入をしてしまうのです。
その意味でこのDVDは飽きることなく今後も繰り返し見てしまうだろうし、これからも京都に行く機会が度々あるだろうから、またあの頃探しに修学院を訪れてみたいものだと思わざるを得ないのです。

写真は以前にも書きましたが5年前にこの地を訪れたときに撮影した修学院駅の風景。ここにも「けいおん!」の日常があったのです。
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