先日行ったキリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所、もちろん行ったらそこでしか買えないウイスキーを、ということで買ってきたのがこれ。20周年記念富士御殿場蒸溜所ピュアモルト、とやら。
この蒸溜所ができて20周年、ということではなくて、どうも1993年に発売された富士御殿場蒸溜所ピュアモルトウイスキーの20周年記念、ということのようです・・・。
ただこれ、確かに市場には出回っていないけど、キリンの通販サイトでは絶賛発売中。う~んわざわざ蒸溜所で買ってくる、というインパクトがちと弱いな~と思いつつ。実は通販サイトで売っているのはわかってた上で、現地に行くまでは買わないでおこうとっておいた、というのが正直なところ。他の蒸溜所では必ず販売しているオリジナルのいわば土産用の商品とか、シングルカスクものとかが全く売ってないんですよね、残念なことに。
確かに富士山麓樽熟50°は値段に比してのクオリティーは高くて美味いですよ、ホントに。だけど、そのあたりでいつでも買える商品を土産、とするのはな~ちょっと。とはいえそのあたりでは確かに売られていない、蒸溜所オリジナル商品であろうシングルモルトやシングルグレーンは1本1万以上するものばかりだからちょっと手が出ないし。どうせだったら180mlの瓶に詰めたものを土産用に数千円くらいで売ってくれれば手を出しやすいんですけどね・・・。
シングルカスクものがない、出せないというのは立派な蒸溜所としてはなんだか物足りないし。とにかく樽ごとに個性の違うような作り方をせず、安定一律な品質にこだわっている、ということなんでしょうか。実際全て同じ大きさの樽に統一して熟成させているそうだしね。このあたりに他社と違う、キリンの効率を重視する姿勢がなんとなく垣間見られるようにも思えます。だから軽井沢蒸溜所を簡単に廃止してしまうのか・・・ということなのかな。
ウイスキー、特にシングルモルトって酒、ということに加えて何年モノがどうだとか、どういう樽を使って熟成させたとか、いろんなストーリーがそこにあるからこその趣味的な一面も少なからずあるはず。18年モノのシングルモルトがあるんだから10年モノがあったっていいじゃない、と思うんですけどね、そういう売り方を想定した作り方をしていない、ってことなのかな。そのあたりにキリンのウイスキーに対する想いの弱さが現れているように思えてならんのです。
今日の通勤音楽
HALLE / CASIOPEA
COCONUTS HIGH / 小林泉美
この蒸溜所ができて20周年、ということではなくて、どうも1993年に発売された富士御殿場蒸溜所ピュアモルトウイスキーの20周年記念、ということのようです・・・。
ただこれ、確かに市場には出回っていないけど、キリンの通販サイトでは絶賛発売中。う~んわざわざ蒸溜所で買ってくる、というインパクトがちと弱いな~と思いつつ。実は通販サイトで売っているのはわかってた上で、現地に行くまでは買わないでおこうとっておいた、というのが正直なところ。他の蒸溜所では必ず販売しているオリジナルのいわば土産用の商品とか、シングルカスクものとかが全く売ってないんですよね、残念なことに。
確かに富士山麓樽熟50°は値段に比してのクオリティーは高くて美味いですよ、ホントに。だけど、そのあたりでいつでも買える商品を土産、とするのはな~ちょっと。とはいえそのあたりでは確かに売られていない、蒸溜所オリジナル商品であろうシングルモルトやシングルグレーンは1本1万以上するものばかりだからちょっと手が出ないし。どうせだったら180mlの瓶に詰めたものを土産用に数千円くらいで売ってくれれば手を出しやすいんですけどね・・・。
シングルカスクものがない、出せないというのは立派な蒸溜所としてはなんだか物足りないし。とにかく樽ごとに個性の違うような作り方をせず、安定一律な品質にこだわっている、ということなんでしょうか。実際全て同じ大きさの樽に統一して熟成させているそうだしね。このあたりに他社と違う、キリンの効率を重視する姿勢がなんとなく垣間見られるようにも思えます。だから軽井沢蒸溜所を簡単に廃止してしまうのか・・・ということなのかな。
ウイスキー、特にシングルモルトって酒、ということに加えて何年モノがどうだとか、どういう樽を使って熟成させたとか、いろんなストーリーがそこにあるからこその趣味的な一面も少なからずあるはず。18年モノのシングルモルトがあるんだから10年モノがあったっていいじゃない、と思うんですけどね、そういう売り方を想定した作り方をしていない、ってことなのかな。そのあたりにキリンのウイスキーに対する想いの弱さが現れているように思えてならんのです。
今日の通勤音楽
HALLE / CASIOPEA
COCONUTS HIGH / 小林泉美