最近引っ張り出して聴いているCD。
BILLY JOELが全盛期であったと言える頃、過去の作品のライブ演奏をレコードにした作品。
今思えば、タイトル通り昔の曲にスポットをあてた原点に還る作品という想いはわかりつつも、実は過去の作品を最近のファンに改めて知ってもらってLPをまた買ってもらおうという商業的な意図がかなり・・・と思えなくもない、なんかちょっと微妙な作品。でもね、曲はいいんですよ、やっぱり。全盛期のイキった感じとは違う趣がある珠玉の曲が収録されているのです。
で、今更ながら思ったのが、LIBERTY DEVITOのドラミング・・・かなりムラがありますね・・・この人。おかずは走るしトップシンバル叩いてる時はモタるし、なんかこう、リズムキープが結構わやなのです。とにかく1フレーズ入魂?で思いっきしぶっ叩くスタイル。故にフレーズ前後のリズムキープが途切れて繋がらない、そんな感じでしょうか。
・・・でも最近ちょっと感じているのが、ドラマーってリズムキープ命だけじゃないんだな~って。やっぱりドラムも一つの表現。ここぞというときはリズムキープよりもその表現が優先されてもおかしくないんじゃないか、ということです。ドラムを聴かせるところは聴かせよう、とするならばそこはリズムキープ一辺倒では幅が狭まるんでしょうかね、なんかそんなことを思っている時に聴く、LIBERTYのドラミングはむしろ新鮮でもありました。
なんだかんだでBILLY JOELとは30年も一緒にやっていただけに、そのリズムキープはそこそこでも、上手い下手とかいうレベルではなくてその表現力、個性が買われていたということなんでしょうね。
「SONGS IN THE ATTIC」、そんなところからもいろいろと興味深い作品なのです。
SONGS IN THE ATTIC / BILLY JOEL
BILLY JOEL(vo,keys)RUSSELL JAVORS/DAVID BROWN(g)DOUG STEGMEYER(b)RICHIE CANNATA(sax,keys)LIBERTY DEVITTO(ds)
BILLY JOELが全盛期であったと言える頃、過去の作品のライブ演奏をレコードにした作品。
今思えば、タイトル通り昔の曲にスポットをあてた原点に還る作品という想いはわかりつつも、実は過去の作品を最近のファンに改めて知ってもらってLPをまた買ってもらおうという商業的な意図がかなり・・・と思えなくもない、なんかちょっと微妙な作品。でもね、曲はいいんですよ、やっぱり。全盛期のイキった感じとは違う趣がある珠玉の曲が収録されているのです。
で、今更ながら思ったのが、LIBERTY DEVITOのドラミング・・・かなりムラがありますね・・・この人。おかずは走るしトップシンバル叩いてる時はモタるし、なんかこう、リズムキープが結構わやなのです。とにかく1フレーズ入魂?で思いっきしぶっ叩くスタイル。故にフレーズ前後のリズムキープが途切れて繋がらない、そんな感じでしょうか。
・・・でも最近ちょっと感じているのが、ドラマーってリズムキープ命だけじゃないんだな~って。やっぱりドラムも一つの表現。ここぞというときはリズムキープよりもその表現が優先されてもおかしくないんじゃないか、ということです。ドラムを聴かせるところは聴かせよう、とするならばそこはリズムキープ一辺倒では幅が狭まるんでしょうかね、なんかそんなことを思っている時に聴く、LIBERTYのドラミングはむしろ新鮮でもありました。
なんだかんだでBILLY JOELとは30年も一緒にやっていただけに、そのリズムキープはそこそこでも、上手い下手とかいうレベルではなくてその表現力、個性が買われていたということなんでしょうね。
「SONGS IN THE ATTIC」、そんなところからもいろいろと興味深い作品なのです。
SONGS IN THE ATTIC / BILLY JOEL
BILLY JOEL(vo,keys)RUSSELL JAVORS/DAVID BROWN(g)DOUG STEGMEYER(b)RICHIE CANNATA(sax,keys)LIBERTY DEVITTO(ds)