2人GOTOﾄﾗﾍﾞﾙの記録 5

宿泊した「八ヶ岳ﾎﾃﾙ風か」。
実は食後のお楽しみが素晴らしかったのです。

このﾎﾃﾙのﾛﾋﾞｰ奥にはﾊﾞｰｶｳﾝﾀｰがあって、ｳｪﾙｶﾑﾄﾞﾘﾝｸはそこでｾﾙﾌｻｰﾋﾞｽだったのですが、食事終わり後の21時以降はﾊﾞｰとして営業。
ほら、ﾎﾃﾙはよくﾊﾞｰとかあるじゃないですか。でも行きたいと思ってもなんとなく敷居が高くってね、今まで行けたためしがない。だからｺﾝﾋﾞﾆでｳｨｽｷｰ買って持ち込んでたんだけど、ここのﾊﾞｰ営業はﾛﾋﾞｰがそのままﾊﾞｰﾌﾛｱになっちゃってますから、食後にﾚｽﾄﾗﾝから出てきた人たちがそのまま流れて立ち寄ってしまうんだよな。で、食事のﾌﾘｰﾄﾞﾘﾝｸの延長で、ｿﾌﾄﾄﾞﾘﾝｸとかちょっとした酒類だったら、そのまま無料で飲めるし、乾きものも大したものはないけど取り放題。そりゃ利用しない方が損、ってなものです。しかもｿｰｼｬﾙﾃﾞｨｽﾀﾝｽで部屋への持ち帰りもOK、ですからもう至れり尽くせり。


で、しかも小生的に上げ上げだったのがそのﾌﾘｰﾄﾞﾘﾝｸ以外にも有料でﾌﾟﾚﾐｱﾑﾄﾞﾘﾝｸもあってね、なんとｻﾝﾄﾘｰの「白州」18年までもﾗｲﾝﾅｯﾌﾟ。さすがに値段は2,100円ということでそれなりの値段ですが、にしても白州18年は普通その辺じゃ1杯2,000円では飲めません。自宅で飲もうとしてもそもそも手に入らないし、ﾌﾟﾚﾐｱ価格でしかないから、家飲みにしたって2,000円じゃ飲めないんじゃないかな。それほどまでに貴重なものなんですよ。
というわけではい、飲ませていただきましたよ、白州18年。いやはやなんとも深くて複雑な味わい。これはもう飲めただけで嬉しかったな～。

とにもかくにもこういう戦略って素晴らしいよね。ﾅｲﾄﾊﾞｰを店として構えるんじゃなくて、ﾛﾋﾞｰ脇で誰でも立ち寄って飲めるような仕掛け。目から鱗でした。どっこもみんなﾊﾞｰなんて作らずにそうすれば、たとえ有料だったとしても店構えるより絶対利用すると思うんだけどな。


風呂はともかく、でしたけどこの食事とﾅｲﾄﾊﾞｰの味とｻｰﾋﾞｽには大満足。これはまた行きたくなりましたよ、ここに。