シモンズといえば…ということでこないだの続きはやっぱりYMO。
恐らくシモンズのドラムセットというものを初めて映像で見たのは、YMOの散開ライブだったような気がする。(もちろんテレビの中継だったんですけどね)
オープニングのSE(プロパガンダ)が終わると同時に始まる「東風」のイントロ、そのイントロをつんざくように入ってくるシモンズのタム回し。めちゃめちゃカッコ良かったですね。何回聴いても痺れます。初期のYMOといえばいわゆるシンセドラムのピョンピョンテンテンした音と配線だらけのドラムセットが落ち着かないイメージでしたけど、このシモンズになるとサウンドは渋いし、見た目も美しい。テクノも進化してちょっとオトナになったような、完成された印象を与えてくれたのはこのシモンズのおかげのように思う。松武氏の箪笥もなくなってましたから余計にスッキリ感もあってね。今思えばシモンズってまさにYMOのためにあったのかも知れないな~。
ちなみにこの散開ライブではサポートとしてDAVID PALMARがほとんどのドラムを叩いてましたけど、やっぱり高橋幸宏氏のノリとはちょっと違う。なんかうますぎるというか落ち着きすぎちゃって勢いがあんまり感じられないんですね。このライブアルバム「AFTER SERVICE」ではやはり幸宏氏が叩く最初の3曲と終盤の「FIRE CRACKER」あたりが名演です。もちろんLPを買ってね、「東風」ばっかり何度も聴いていたあの頃を思い出します。
話はそれますが、あの散開ライブの映像は別な意味でショッキングでもありました。
だって…実際に演奏してなかったんだもん。当時はパーカッション的なリズムトラック以外の全ての音は、当然演奏しているものと思ってましたからね。
教授の手許が映ったとき、何故に弾いていない音が出ているのか~これってカラオケ?ライブでカラオケって納得いかんな~…なんて思ったものです。今じゃライブでもシーケンサー使うなんて当たり前のことなんだけど…。
恐らくシモンズのドラムセットというものを初めて映像で見たのは、YMOの散開ライブだったような気がする。(もちろんテレビの中継だったんですけどね)
オープニングのSE(プロパガンダ)が終わると同時に始まる「東風」のイントロ、そのイントロをつんざくように入ってくるシモンズのタム回し。めちゃめちゃカッコ良かったですね。何回聴いても痺れます。初期のYMOといえばいわゆるシンセドラムのピョンピョンテンテンした音と配線だらけのドラムセットが落ち着かないイメージでしたけど、このシモンズになるとサウンドは渋いし、見た目も美しい。テクノも進化してちょっとオトナになったような、完成された印象を与えてくれたのはこのシモンズのおかげのように思う。松武氏の箪笥もなくなってましたから余計にスッキリ感もあってね。今思えばシモンズってまさにYMOのためにあったのかも知れないな~。
ちなみにこの散開ライブではサポートとしてDAVID PALMARがほとんどのドラムを叩いてましたけど、やっぱり高橋幸宏氏のノリとはちょっと違う。なんかうますぎるというか落ち着きすぎちゃって勢いがあんまり感じられないんですね。このライブアルバム「AFTER SERVICE」ではやはり幸宏氏が叩く最初の3曲と終盤の「FIRE CRACKER」あたりが名演です。もちろんLPを買ってね、「東風」ばっかり何度も聴いていたあの頃を思い出します。
話はそれますが、あの散開ライブの映像は別な意味でショッキングでもありました。
だって…実際に演奏してなかったんだもん。当時はパーカッション的なリズムトラック以外の全ての音は、当然演奏しているものと思ってましたからね。
教授の手許が映ったとき、何故に弾いていない音が出ているのか~これってカラオケ?ライブでカラオケって納得いかんな~…なんて思ったものです。今じゃライブでもシーケンサー使うなんて当たり前のことなんだけど…。
昔と違ってトリガーセンサーだけつけておけば生ドラムでもエレドラの音が出せるんですから、ビンテージエレピみたいな感じでスタンダードな音として今後も残って欲しいものです。
ちなみにオフコースは...先ほどネタにしてしまいました。
たまになんですけど、Liveで曲と曲をただメドレー風にするのが嫌で、次の曲へ行く間に生ドラムへ移行する前に使ってます。シモンズのコピー音がPCMで入ってます。
あのパシッとゲート掛けた風の音。
今でも好きです。
私としては、OFF COURSEが4人になってからのアルバム…夏の日とかIT'S ALL RIGHTTが印象に残ってます。