TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

今そこにある危機

2009-03-05 00:22:18 | Weblog
今日は一日パンデミックサミットなる講演会に1日行っておりました。
ある程度の予備知識は持っていたもののやはり現実の話と聞くと生々しいことばかり。

なんぼパンデミック(新型インフルエンザの大流行)が起こったとしても、生活基盤となるスーパーとかコンビニなんかは可能な範囲で営業するものとなんとなく思ってはいたけど、議員さんの話では政府としてはあてにしていないということのようで。食料は自己備蓄が前提であり、あとは生野菜等の供給をどうするかが今後の検討課題だとか。てことはやっぱり食料をためこんで家に篭城するしかないのか。
また、現在流行している鳥インフルエンザがヒトに感染したことによる死者はWHOの把握している範囲ではまだ数百人単位ではあるが、WHOが把握しきれない中国の僻地や他の感染病がはびこる途上国などではインフルエンザという診断もできないことから多数発生していると見られるという現実があるようで、実際には数千人単位とも言われているとか。
それにこの鳥インフルエンザは強毒性とのことで、これはヒトのほとんど全ての臓器において繁殖する。一般的なインフルエンザや20世紀に発生したパンデミックの原因となったインフルエンザは弱毒性で呼吸器系にしか繁殖しないという違いがあるそうで。これがまた悲しいことにそのインフルエンザに対してむしろ抵抗力のある若者(10~30代)は簡単に言えばその抵抗力が強すぎて自らの細胞に致命的な損傷を与えることになるため、多臓器不全をひきおこし、中高年層に比べて死亡率が大幅に高くなっているとか。

まあとにかくいろいろ聞くも恐ろしい話ばかりで、自己防衛の準備をするしかないのであります。
もし、そんなパンデミックなんてことになってしまったら…それこそ音楽がどうのライブに行ってこうのなんて話ができるような世の中じゃなくなってしまうんでしょうな。街は死んだようにひっそりとなってしまって。それこそ日銭が入らなくなった人達はどうなってしまうのでしょう。文字通り生きるか死ぬかの背中合わせの世界。これがフィクションではない、避けては通れない危機なんだろうか。暗澹たる思いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OLD HALLEY

2009-03-03 23:55:31 | ウイスキー
今回も衝動買い。
近所のスーパーが閉店セールやってたんで、思わず買ってしまいました。
埼玉の地ウィスキーというのが売りの東亜酒造OLD HALLEY。
いわゆる1000円ウィスキーですけど、前から気になってたんですよね。
ただ謎なのは、東亜酒造は民事再生となってしまい、ウィスキー製造から撤退したはずなんですよね。そこで、行き場がなくなって廃棄されかけた貯蔵ウィスキーを元の経営者が引き取り手をなんとか捜して、ようやくそれがICHIRO'S MALTとして今人気を博しているという経緯があるはず。じゃ、この東亜酒造のウィスキーってなんなのよ、って話にはなるんですけど。東亜酒造からはもうウィスキー製造設備は撤去されているとも聞きますが、同社のHPではまだ製造を続けているような書き方にもなってるし。
ま、よくわからんけど、飲んでみて旨けりゃそれでいいし、まずけりゃ….?
ホントはもちろん本来の埼玉地ウィスキーであるICHIRO'S MALTを飲みたいけど、限定品ばっかりで高いし、ちょっと安いとすぐになくなるんで、それは今後のお楽しみということで、「もどき」なのかもしれないけど、こういうマイナーなウィスキー、例えばモンデ酒造のウィスキーとかも意外と旨かったりするんで、それなりの期待をしてます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日は阿佐ヶ谷

2009-03-02 02:11:26 | その他の音楽
阿佐ヶ谷MIXのJINOMASAライブに今日は行っておりました。
ブルースありファンクあり、時にJINOのボーカルやスキャットを交えながらひたすらジャムるというライブというのもいいものです。酒が進みますね。
ブルースもめっちゃカッコ良かったけど、「TETSUJINO」に入っていた「AALIYAH」でのマサ小浜氏のカッティングには痺れましたね。今回生で聴けてホント良かった。普段ライブに行ってもギターのことについてははあんまりよくわからんのですけど、今回は全然違う雰囲気を感じました。一音一音にソウルを感じるというか…単に弾いているという以上の何かがあるんです…。
PAUL JACKSON JR.かAL MCKAYかはたまたGEORGE BENSONか、てなもんです。
それにしてもギターとベースだけで2時間半以上の変幻自在ライブができるって凄いな。
今回もタイムリミットでアンコール前に退散と相成りましたが、十分楽しませていただきました!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする