TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

シモンズといえば…YMO

2009-03-17 23:59:12 | その他の音楽
シモンズといえば…ということでこないだの続きはやっぱりYMO。
恐らくシモンズのドラムセットというものを初めて映像で見たのは、YMOの散開ライブだったような気がする。(もちろんテレビの中継だったんですけどね)
オープニングのSE(プロパガンダ)が終わると同時に始まる「東風」のイントロ、そのイントロをつんざくように入ってくるシモンズのタム回し。めちゃめちゃカッコ良かったですね。何回聴いても痺れます。初期のYMOといえばいわゆるシンセドラムのピョンピョンテンテンした音と配線だらけのドラムセットが落ち着かないイメージでしたけど、このシモンズになるとサウンドは渋いし、見た目も美しい。テクノも進化してちょっとオトナになったような、完成された印象を与えてくれたのはこのシモンズのおかげのように思う。松武氏の箪笥もなくなってましたから余計にスッキリ感もあってね。今思えばシモンズってまさにYMOのためにあったのかも知れないな~。

ちなみにこの散開ライブではサポートとしてDAVID PALMARがほとんどのドラムを叩いてましたけど、やっぱり高橋幸宏氏のノリとはちょっと違う。なんかうますぎるというか落ち着きすぎちゃって勢いがあんまり感じられないんですね。このライブアルバム「AFTER SERVICE」ではやはり幸宏氏が叩く最初の3曲と終盤の「FIRE CRACKER」あたりが名演です。もちろんLPを買ってね、「東風」ばっかり何度も聴いていたあの頃を思い出します。

話はそれますが、あの散開ライブの映像は別な意味でショッキングでもありました。
だって…実際に演奏してなかったんだもん。当時はパーカッション的なリズムトラック以外の全ての音は、当然演奏しているものと思ってましたからね。
教授の手許が映ったとき、何故に弾いていない音が出ているのか~これってカラオケ?ライブでカラオケって納得いかんな~…なんて思ったものです。今じゃライブでもシーケンサー使うなんて当たり前のことなんだけど…。
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WBC緊急特別番組…

2009-03-16 23:02:11 | Weblog
日本×キューバ戦、快勝のおかげか急遽特別番組ということで、TBSで試合の録画中継が放送されてました。
途中までは気分よ~く見てたんだけど、どうも後半にきてちょいといや~な感じに。
あれのせいですよ、「読売新聞」ってやつ。左打者後方にグリーンバックの広告エリアがあって、そこに放映される映像にCGハメ込みで広告文字が表示されるようになってるのは仕方ないとしても、あの色はひどいな。ドぎついオレンジ色をバックに白文字で「読売新聞」と一言。野球見てるのに目障りでしょうがない。画面を見てるとだんだん目がチカチカしてくるんですわ。いやんなって途中で消してしまいました。あんだけ目立てば確かに広告効果抜群なのはわかるんだけど、ありゃ逆効果だわ。
…って何故にTBSで読売新聞!?

今日はこんだけ。
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シモンズといえば…

2009-03-15 23:06:49 | Weblog
前回懐かしのシモンズドラムがレミオロメンのPVに…ということを書いたんですが、それでふと思いついたのが、じゃシモンズドラムを使っていたミュージシャンOR名曲といえば…なんてちょっと考えてみました。

日本ではやっぱりシモンズドラムといえばCCBなんでしょうけど、あまりにメジャーすぎちゃってるし、CCBについてはあんまりよく知らない。だけど日本であれだけシモンズが流行ったのはこのバンドの功績が大きいのは間違いないんでしょう。シモンズドラムはいわばこのバンドの代名詞でもありました。
ということでCCBは置いといて、小生的にはというと、やっぱり杏里の「CAT'S EYE」なんですよね。小生小中学生の頃には漫画というものを読ませてもらえず、高校生になってからその反動からか、漫画に結構ハマってしまった。で、当時一番好きだった漫画が、少年ジャンプに連載されていた北条司の「CAT'S EYE」だったわけで。コミックスなんてものを買い集めたのもこれがお初でした。それがアニメ化されて、その主題歌になったのが、この杏里の曲。アニメを初めて見たときは、アニメはともかくとして実はこの主題歌の方が衝撃でしたね。今までに聞いたことのなかったこのドラムサウンドに。文章で書くのは難しいんですけど、ロールの入ったタム回しとバスドラのダブルストロークに破裂音を繋げるという、典型的なシモンズサウンドが展開されています。この時点ではシモンズなんてものの存在を知らなかったですからね、一体なんなんだこれは!?YMOが使ってたシンドラとは違うし、もちろん普通のドラムとは全く別モノだし…ということで興味津々、もちろんこの曲のドーナツ盤も即買いでした。そういやこのドラムは誰が叩いてたんだろ。う~知りたい~。
てなわけでこの曲以降、あっちゃこっちゃでシモンズサウンドを耳にするようになるわけですけど、この曲が小生にとってシモンズドラムを知る原点だったのでした…。
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シモンズとロートタム

2009-03-14 00:16:31 | その他の音楽
最近AUのCMでよく見かけるレミオロメンの「SAKURA」という曲のPV
なんなんでしょうこのセンス。一昔前のドラマーなら思わず食いついてしまうであろうドラムのセットがシモンズのエレドラとロートタムの組み合わせという、なんともかんともレトロ、とまではいかないまでも、1980年代の象徴のようなセットです。

シモンズといえばもうあの六角形のフォルムを見ただけで一目瞭然、一世を風靡しましたね。懐かしいな~。それにロートタム。これ自体はまだまだ現役のようで、よく知らないけど最近のバンドでも使われているようですが、小生的にはQUEENのROGER TAYLORが一時期セッティングに組み入れていたし、レベッカの小田原豊もロートタムを中心にドラムをセッティングしてたというようなイメージ。見た感じがエレキっぽい雰囲気があったんで、シモンズを使わなかったドラマーが対抗して使っていたような印象があって、そういうレベルでの懐かしさがやはりロートタムにはあります。実際にはあんなセットでドラムを構成することはありえないと思うんですけど、そんなちょっと古い時代を思い起こさせるためのネタであのPVに登場させたんでしょうか。まあアナログシンセが復刻したりして、一時期を制した楽器が再び流行る、なんてことがあっても不思議ではない昨今ですから、シモンズあたりがデジタル化してまた復刻したりしてね。(まさか実は既になってりして?)
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ハドウス

2009-03-13 01:13:34 | Weblog
今日はカミさんがTRIXのパーチマーチツアー参戦による子守りというミッションのため、有給休暇。(笑)
ちなみに小生は今回のツアーはスルーなのであります。

で昼間にカミさんと子供がいない間にどっか外でメシ食おうということになって行ったのが、イオンショッピングセンターにあるステーキレストラン「ハドウス」。このレストラン、たま~に店でライブもやったりするちょっと変わったステーキレストランで、以前は日野JINO賢二さんや大高清美さんや高橋ゲタ夫さんなんかも出てたりしたこともあって、(最近はどうだか知らんけど)ちょっと興味があった店なんです。
スケジュールを見ればお分かりのように、ホントたま~にしかライブやってないんですけどね、一応店にはステージと思しきスペースがあり、アンプやら結構良さそうなYAMAHAのドラムセットとかがバラされて片付けられてましたね。なんかそんなん見てるだけで楽しいものです。
ステーキもなかなかのものだし、思いのほか安いし、バーの要素もあってウイスキーなんかもその辺のバー顔負けなくらいいろいろ揃っていてしかも1ショットが400円からだって。安い!結構気に入ってしまいましたわ。

ちなみに今月はPAUL JACKSONがメインのライブがハドウス各店舗で行われているようで。
うわ~あのPAUL JACKSONか~。小生が昨年ハマってしまったファンク時代のHERBIE HANCOCKを支えた人ですよ。そんな大御所が来てくれるのか。ライブチャージが2100円で、しかもビール飲みながらステーキ食ってね、そしてウイスキー飲んでライブを楽しめるのか。いいな~それ。正直ちょっと行きたくなってしまいましたわ。どんな曲やるんだろな。その気になれば会社帰りに寄れないこともないし。

それにしてもこんな大御所の方が来日してこんな長期間滞在して日本各地でライブをやってるってのもありがたいことですな…と思ったらこの人日本に住んでたんですね。知らんかった。それにPAUL JACKSON JR.とはてっきり親子だと思ってたけどなんの関係もなかったとは。まだまだ知らないことは多いものです。
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カーネルさんの続き

2009-03-12 00:37:01 | Weblog
昨日、道頓堀からカーネルさん救出なんてニュースがありましたが、今日はその下半身も見つかったそうで。やはり誰もが今年の阪神タイガースの24年ぶり日本一の吉兆として受けとめていることでしょう。甲子園に飾られてタイガースの戦いを見守る、なんて案も出てきてるようでして、まあ考えること皆さん同じなんでしょうな。
で、カーネルさん捜索なんて企画をやるテレビ番組は「探偵!ナイトスクープ」くらいしか考えられん、なんて昨日書いたんですが、今日、「シルシルミシル」を見てたら、「探偵!ナイトスクープ」のお初特集をやっていて、なんとこの番組の第一回の放送で、カーネルさん捜索を生瀬勝久(当時は槍魔栗三助だったですね)がやっていたんだそうな。実際番組を見てたわけじゃないんで実は適当に書いたんですけど、ドンピシャだったようで。
ていうか、「探偵!ナイトスクープ」って小生が関西在住になった時には既にやっていたような気がしたんで、阪神が優勝したときよりもっと前からやってた番組だと思っていた。リアルタイムで見ていた時はまだまだ初期の番組だったんだな~。毎週金曜の夜、カミさんと二人で大笑いしながら見たものです。小枝のパラダイスシリーズとか好きだったな~
関東在住になってからというもの、上岡局長の引退もあって全く見ることはなくなってしまいましたが、今週末には最初で最後のゴールデンタイム放送があるそうで。「シルシルミシル」もその番宣の一環だったんでしょうけど、カーネルさん発見のニュースはゴールデンタイム放送のいい追い風になりそうですね。偶然って面白い。
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カーネルさん

2009-03-10 23:31:11 | Weblog
NEWS23を見てたら、あのカーネルサンダースおじさんが24年ぶりに発見されたそうな。
そう、あれは小生が大学に入って関西の住民となったその年、関西は21年ぶりの阪神優勝で恐ろしいほどまでに盛り上がっていて、阪神ファンと言わなければバンドの先輩からも何されるかわからんような状態でしたね…そんなんで小生が阪神ファンになった原点になった年でもありました。あの阪神優勝の熱狂の翌日にはもう道頓堀川に放り込まれたカーネルサンダースおじさんは話題になってたものです。ホントこのカーネルサンダースの呪いは関西人にとって誰もが知っていて、もはや歴史的事実ともいえる都市伝説でもありました。その後テレビ番組で捜索しても見つからなかったなんてこともあったようですが、(こういうことする番組って絶対探偵ナイトスクープしか考えられん)なんにしてもようやく発見されたということは、こりゃ今年の阪神は日本一間違いなし!という吉兆であることは誰も疑わないところでしょう。できればこのカーネルさんを甲子園の守り神として丁寧に祭ってほしいものであります…。

しかしニュースによれば、これケンタッキーに返却するんだとか。多分見ていた誰もが瞬間的にそんなん受け取る訳ないやん!と突っ込んだことでしょう。
で、このニュースが終わった直後、いきなりオードリーが出てきてケンタッキーのCMが始まったのは笑った。これ絶対仕込みだよね。
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STB139

2009-03-09 22:57:50 | Weblog
久々にSTB139のサイトを覗いてみたら…、なんかもの凄い凝ったサイトに衣替えしてるんですね~。
ただ…あまりに凝り過ぎ。スケジュールに到達するまでに時間がかかることかかること。おまけに途中でブラウザ固まるし。凝るのはいいけどほどほどにね。しょーじきこういうの勘弁してほしい…。古めのPCの方はなにとぞお気をつけ下さい。

今日はこんだけ。
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かゆ~てしゃーない

2009-03-07 22:39:44 | Weblog
小生筋金入りの花粉症なのである。
花粉症なんて言葉が生まれる前からなっていた。
最近はもうほとんど年中そんな状態なので、肝臓気にしながらもほぼ毎日の薬漬け。
そのおかげか、一般的に症状が出だす時期より小生若干遅め。
で、それが今日来てしまったのである。
ここんとこず~っと雨だったしね、久々のあったかい晴れの日。しかも風邪気味もあって風邪薬飲んだんで、アレルギーの薬を飲まずにちょいと出掛けてしまったもんだから…てきめんです。
もう鼻の周りから中までかゆ~てしゃーない。鼻水は奥のほうからとめどもなく溢れるし、すすると瞬間的な刺激がくしゃみを誘発する…。この時間になってくるとかゆいの通り越してチクチク痛むんですわ…それがまたくしゃみを誘発…と。毎年のことなれど慣れるわけもなし。きついっすわ。

それにしても世の中花粉症の人は増える一方のようで。ミュージシャンの方々も花粉症という方は結構いらっしゃるようですが、ボーカルの人が花粉症になってたら、どうなっちゃうんでしょうね。もう商売上がったりなんでしょうな。もちろんボーカリストに限らず、声を商売にする人たち、例えば声優とかアナウンサーとか…。そういやあまりそういう方々で花粉症になってる人というのはあまり見かけた覚えはないですが…、何かそういう方々向けの特別な薬とか治療法とかあるんですかね~。あるんだったら教えて欲しいものです。

…なんて考えてしまうのもやはり毎年のこの時期のことなのであります。
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VVVF

2009-03-06 23:58:02 | Weblog
SUPER BELL"Z/向谷実「鉄道ゼミナール 音楽編」を聴いていて思ったこと。
やっぱり鉄道が音楽に結びついたのはVVVFのおかげなんだろうな。
VVVFったって一般的にはなんのこっちゃの話なんだけど、まあ、最近の新しい電車といわれるほとんどがこのVVVFといわれる制御方式。特に初期のもの(GTOとか言われるやつ)は加速時の音の変化に特徴があって、今までの電車のいわゆるモーターそのものの音と違って音に高低が段階的につくものだから、なんか音楽っぽさがあったものです。乗ってて音聴いてると結構楽しかった。
その典型が京浜急行2100形とJR東日本E501系の「ドレミファインバータ」と言われるもの。電車が発車するときに簡単に言えば「ドレミファソラシド~」なんて歌うんですね。E501系に至っては停止時に逆に音階が上から下がっていくなんてのもあって。詳しいことはわかんないけど、音階を調整することができるらしくて、外国では本当にメロディを奏でるものまであったそうな。向谷さんはこの音が相当お好きなようで、タモリ倶楽部やらトレインシミュレーターやらでこの音階をモチーフにして京浜急行を表現した曲を作っていた。もちろんSUPER BELL"Zもそうだし、くるりの「赤い電車」なんて曲でも使われていた、いわば鉄道・音楽コラボの代表的な存在だったのです。

でも悲しいことに、京急も、JRも、この装置を全て最新のものに交換してしまうのだとか。
シーメンスというドイツ製の装置を使っていたことから、メンテナンスに手間とコストがかかってしまうため、日本製のモノに代えはじめているそうです。京急なんかドレミファインバータを売りにしてたような風もあったんだけどな。向谷さんイチオシのネタが無くなってしまいそう。

ちなみに最近のVVVF音って段階的に音が上がる、というのではなくてもっと高周波の音で一気に上がってしまいます。ちょっと味気ないし、気にするとかなり気になるかもしれないくらいノイズっぽい音です。でも雨の日なんか音が上がりきろうとするところで車輪が空転してしまい、下手糞な歌手みたいにとでもいいましょうか、高音が出きらずに音がよろよろすることがよくあって、それはそれで面白かったりもします。
この手の音を集めたサイトもたくさんあって、聴いてみると面白いですよ。
普段利用している電車の音もいろいろ違うものだと新しい発見があるかもね。
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