KARIZMAの新作「PERFECT HARMONY」を聴いております。
DAVID GARFIELD名義でなく、KARIZMA名義となっている理由は確かに聴いたらなるほどわかる。DAVID GARFIELD名義の場合はいろんなジャンルごった煮で、ボーカルもBILL CHAMPLINやらJASON SCHEFFやらALEX LIGARTWOODやら…という方々をフィーチャーした素晴らしいボーカルナンバーとフュージョンが同居しているんだけど、この「PERFECT HARMONY」はインストフュージョン一本勝負。それで3枚組となるとさすがに若干飽きがきてしまうかもね…。とはいえ絵に描いたようなさわやかLAフュージョンは健在なのです。安心して聴ける1枚、もとい3枚なのです。
ところで、ボーナスディスク的な位置づけのDISC3、最初の4曲は小生も見にいった2005年のMOTION BLUE公演の音源なのです。十分にいい音で聴くことができます...が5,6曲目はなんと、JEFF PORCAROが叩いているBAKED POTATOでの音源。これはどうも客席からのライブ音源のようで、音質はそこそこいいんだけど、CDクオリティではありません。まあそこは雰囲気雰囲気、JEFFのドラミングは十分堪能できます。てかこの音源聴いたことあるな~と思って引っ張り出したのがBOOTLEGでCD-R2枚組のKARIZMA WITH JEFF PORCAROのライブ音源。全く同じものでした。このBOOTLEGによれば1989年8月の録音のようですね。BOOTLEG音源が正式なアルバムに収録されるという事態もまた面白いものですな。
そして終盤4曲はCARLOS VEGAがプレイする音源。相当古い音源のようで、70年代の音してます。フタジオライブなのかな。中でも9曲目「716STEPNEY ST.」10曲目「KAPTIN' KOMA」のCARLOSのドラミングは絶品ですね。相当速い曲でしかもいろんな仕掛けが一杯ある複雑な曲なのにね、まるで機械のような正確なドラミング。だけど人間的なんだよな。機械的だけど人間的。不思議な魅力があるんですね。
KARIZMA / PERFECT HARMONY
DAVID GARFIELD(keys) MICHAEL LANDAU/JAMES HARRAH/TIM PIERCE(g) DEAN CORTEZ/JIMMY JOHNSON/JOHN PENA/NEIL STUBENHAUS/ABRAHAM LABORIEL/DOMENIC GENOVA(b) VINNIE COLAIUTA/OSCAR SEATON/CARLOS VEGA/JEFF PORCARO(ds) LENNY CASTRO/PAT MURPHY/RICHARD TOKATZ(perc) LARRY KLIMAS/STEVE TAVAGLIONE(sax) WALTER FOWLER/ NOLAN SHAHEED /RALF RICKERT(tp) BRCE FOWLER/THURMAN GREEN (tb)
今日の通勤音楽
REUNION / SING LIKE TALKING
井山大今 / 井山大今
DAVID GARFIELD名義でなく、KARIZMA名義となっている理由は確かに聴いたらなるほどわかる。DAVID GARFIELD名義の場合はいろんなジャンルごった煮で、ボーカルもBILL CHAMPLINやらJASON SCHEFFやらALEX LIGARTWOODやら…という方々をフィーチャーした素晴らしいボーカルナンバーとフュージョンが同居しているんだけど、この「PERFECT HARMONY」はインストフュージョン一本勝負。それで3枚組となるとさすがに若干飽きがきてしまうかもね…。とはいえ絵に描いたようなさわやかLAフュージョンは健在なのです。安心して聴ける1枚、もとい3枚なのです。
ところで、ボーナスディスク的な位置づけのDISC3、最初の4曲は小生も見にいった2005年のMOTION BLUE公演の音源なのです。十分にいい音で聴くことができます...が5,6曲目はなんと、JEFF PORCAROが叩いているBAKED POTATOでの音源。これはどうも客席からのライブ音源のようで、音質はそこそこいいんだけど、CDクオリティではありません。まあそこは雰囲気雰囲気、JEFFのドラミングは十分堪能できます。てかこの音源聴いたことあるな~と思って引っ張り出したのがBOOTLEGでCD-R2枚組のKARIZMA WITH JEFF PORCAROのライブ音源。全く同じものでした。このBOOTLEGによれば1989年8月の録音のようですね。BOOTLEG音源が正式なアルバムに収録されるという事態もまた面白いものですな。
そして終盤4曲はCARLOS VEGAがプレイする音源。相当古い音源のようで、70年代の音してます。フタジオライブなのかな。中でも9曲目「716STEPNEY ST.」10曲目「KAPTIN' KOMA」のCARLOSのドラミングは絶品ですね。相当速い曲でしかもいろんな仕掛けが一杯ある複雑な曲なのにね、まるで機械のような正確なドラミング。だけど人間的なんだよな。機械的だけど人間的。不思議な魅力があるんですね。
KARIZMA / PERFECT HARMONY
DAVID GARFIELD(keys) MICHAEL LANDAU/JAMES HARRAH/TIM PIERCE(g) DEAN CORTEZ/JIMMY JOHNSON/JOHN PENA/NEIL STUBENHAUS/ABRAHAM LABORIEL/DOMENIC GENOVA(b) VINNIE COLAIUTA/OSCAR SEATON/CARLOS VEGA/JEFF PORCARO(ds) LENNY CASTRO/PAT MURPHY/RICHARD TOKATZ(perc) LARRY KLIMAS/STEVE TAVAGLIONE(sax) WALTER FOWLER/ NOLAN SHAHEED /RALF RICKERT(tp) BRCE FOWLER/THURMAN GREEN (tb)
今日の通勤音楽
REUNION / SING LIKE TALKING
井山大今 / 井山大今