徒然なるままに…建築家のボヤキ。。。

I・N設計スタジオ ブログ

10人目の見えない敵がいた…。

2008-08-24 10:25:12 | 愛しき野球おバカ達
 ついに何も無し、4勝5敗で星野JAPANは終戦…。これだけの屈辱を受けたオリンピックは無かった。3位決定戦のアメリカ戦は身体も心もボロボロのJAPAN戦士でした。計り知れないプレッシャーの中での11日間。最後に来て自慢の投手陣も決勝トーナメント2試合で14失点。無残でした。相手以外にも敵はたくさんいた…。
 日本が負けた韓国、キューバ、アメリカとは力の差は無かった。しかし見えない敵がいました。いつも空調が効いているドームに慣れてしまった身体、短期決戦でのコンディション調整の不足、ケガ、突然のルール変更、そして審判。3位決定戦のキューバの審判なんてひどかったです。あれでわ選手がかわいそう。せめて審判も一流の人間を連れてきてほしい。WBCでも審判のミスジャッジに泣かされてます。昨日の和田なんかかわいそうでした…。きわどいコース(私は全部ストライクと見てました)が全部ボールの判定。バッターは際どいコースは振りに行かなくなり、ピッチャーはフォアボールがいやだから少々甘めに投げる。すると、得てして昨日のような序盤の打撃戦になる。かと思ったら、中盤以降はストライクを取り始めくそボールもストライク。星野監督がベンチでお手上げのポーズしてたけど、あれは審判に対する不満を表してます。改めて日本の審判のレベルの高さを認識させられました。
 でもこれが国際試合。金メダルを取るためには全てにおいて勝たなければなりません。目の前の相手、審判、気候、ルール、短期勝負の戦い方等々…。それらを跳ね除ける圧倒的な力がないと勝てないということですね。オリンピックの野球はこれが最後ですから、この経験を糧にして来年3月のWBCにはなんとしても金メダルをお願いします。
コメント (2)
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