
先日に概算工事費を提示したが、予想通り?の予算オーバー。もちろんど真ん中でもなく、ストライクゾーンをかすめてもいない。ハッキリしたボールになってしまった工事概算。通常のクライアントであれば、ここで計画内容の再検討を余儀なくされる。
ここでこのクライアントが真骨頂を発揮する。計画の見直しで、夫の進もうとしてる方向と、妻の見据えているものが違っていたりする場合が多々ある。しかしこのクライアントは違った。夫婦二人の向かってる方向性がピッタリ一致。しかも、同じ歩調・歩幅なのである。
計画内容の見直しもさることながら、資金計画・返済計画の立案に取りかかることにした。資金返済計画を進めて行くと…あれっ?行けるんじゃない?という感覚が蘇る。設計内容を見直さなくても、無理のない資金返済計画が成り立ちそうな雲行き。
夫婦二人のベクトルはまったくずれてない。資金返済計画が無理なく立案できれば、原案通りに設計を進めたいと彼らは考えている。そのポテンシャルも、もちろんコンセンサスが取れている。
長丁場になる壮大な家づくり作業。クライアントのベクトルの一致に幾度となく助けられそうな予感がしてきた…。