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根尾には行かねばなるまい (釣り編)

2015-08-22 21:30:03 | 釣り
時間を随分使ったがお気に入りの場所を離れたらいよいよ釣り場へとクルマを走らせる。
樽見の分岐を右へ入り東谷方面へ。

根尾川は西谷・東谷があって一昨年だったか禁漁間近の9月に西谷上流部を釣ったがコンクリで固められた堰堤の連続で全く釣れずがっかりした経験があるので今回は東谷を選ぶ。
あとガイド本も東谷を紹介していたし。
その東谷を走る最中、過去にドライブや自転車乗り、はたまた能郷白山登山の温見峠ルートで通ったことを思い出した。
そういえば、来てたことあるなと・・・懐かしい。

そんなこんなで景色を見ながら「ああ、見覚えるな~」などと記憶を呼び起こしつつ川沿いの道を走る。
その昔「ここなら釣れそうだ」と道の上から見ていた場所でクルマを止め、入渓する場所を決めた。
夕方から予定があったのでそれまでに帰る時間を逆算すると竿を振れる時間は2時間を切っている、さっさと準備して川に下りる。
そして驚いた。


降りた先にはごっつい岩盤の間に水が流れ、その水はとてもクリア。
根尾川ってこんな場所あったんか、それにこんなに水きれいだったけ?と。
その景色を見たときは「おお!釣れそうだ!」と思ったが、冷静に見てみると水が少ない気がする、流れの中が丸見えだ「厳しいかも・・・」に変わる。

そして案の定、魚は全然出てこない。
全く居ないんじゃないの?と思わせるほどに出てこない。

そのうち大岩が連続して出てくるような流れになり源流域を思わせるような景色が出てくる。
そういう場所では流れも細くなり落ち込みでは水深もある、いかにも大物が潜んでいそうな雰囲気である。
「これなら期待できるかも!?」
しかし、その期待虚しく魚は出てこないのである。

それでも釣り上がっていくと、小さい魚が出てくることがあった。
しかしちょっと追って来るだけで、早々に引き返していってしまう。
スレているようである。

(左)この透明度、そして深みのエメラルドグリーンが美しい!
魚、釣れてもおかしくないんだけどな・・・と何度思ったことか。
(右)魚も釣れないので道具だけの写真を撮ってみたり。
ところでライン切れが頻発したのでライン銘柄と太さを4→5lbに変更しての感想。
とりあえず数回の釣行だがライン切れは全くない。
ライン自体に関しては柔らか過ぎず硬過ぎず扱い辛いこともないので良い感触。
しかし元々細いと言えるラインではない上にポンド数を上げてラインが太くなったからかルアーが沈みにくく、浮いてくるようになってしまった。
流れを受ける抵抗、浮力があるようでその点では使い辛い。
やはり4lbの方がいいかも。


魚は釣れないが渓相は良いな。


初めて見るその渓の先にはどんな景色が待ち構えているのか、釣れなくともそういう楽しみがある。
もちろん釣れた方がいいけどね。

しかし、残念ながらタイムアップ。
予定の時間になってしまって川から上がる。
完敗、ボウズである。
ここに入るのであれば時期を、この時期に釣りたいのであればもっと上流域に入らなければならないのか?

しかし雰囲気イイな。
また来たい。
コメント
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