二日目の朝は5時半頃起床
もっと早く起きるつもりだったが、日の出も遅くなっていて薄っすら明るくなってくる時間に目が覚めたという感じ
トップの写真はこの日イチの8寸イワナ
寝床から出てとりあえず飯食うかとノロノロ準備してたら、クルマが一台上流へ向かって上がっていくのが見えた
「現地で寝ているのに他に先越されてどうすんねん!」
と自分に突っ込みいれて、寝床を片付けながら朝飯の準備をして出発
朝飯はアルファ米のカレー
二日目は長い距離を釣り歩くことを考えていたが、のんびりしてたら他の釣り人に一番入りたいところに入られてしまうのではないかと心配になり
思っていた地点よりも上流側で入渓
天気は最高
しかし良い天気、釣りやすいコンディションとは裏腹に全然魚が出てこない
釣れない
何故釣れないのだろうと考える
早朝で水温が低い? → この時期としては暑いぐらいだからそんなことはない
着ている黄色いTシャツが魚から見えてる? → 普通に考えてそんなことないだろう
そんなツマラナイことを考えてしまう
この日は上流部のショートディスタンスでの釣りになるのでショートロッド、46のグラスを使った
真っ青な空に月が浮かぶ
一匹を釣るのに本当に苦労をする
時間、歩く距離ばかりが増える
釣れないと写真を撮るなどして遊びだす
先日の日記に泳いでいる写真を載せたが、日が高くなると水に浸かっていても全然冷たさを感じず、むしろ気持ち良い
9月末なのにこんなことでいいのか? → いいわけない
猛暑日はなくなったものの、この時期としてはまだ暑い
この高温は暫く続き、後に急に気温が下がるという予報を聞いた
いよいよ秋がなくなるという時がやってくるのか
そんなことで、例年の秋の釣りではないような気がしてならない…
釣れないが、天気は良く気分も良い
フィッシングベストの背中に入れているパンをかじって休憩したり
ススキを見ながら雰囲気を楽しむ
釣れそうな雰囲気はあり、魚の姿は確認できるが
警戒心が強いようで簡単には出てきてくれない
過去にはアマゴも釣れた場所だが、この日はイワナのみがポツポツ釣れた
そしてこれ以上やっても釣果は上がらないだろうと区切りの良いところで脱渓
この流れでは約6時間、6キロを釣り歩いたが釣果は10匹未満
一番大きい魚が8寸のイワナだった
林道に出てクルマに戻り、クーラーボックスに残していた弁当を食って腹ごしらえしてその後を考え
来た道戻り、気になる場所を短い時間で釣っていくことにした
その最後の場所で釣った7寸足らずのアマゴ
秋色になりつつあるキレイなアマゴだった
そしてこの魚が今シーズン最後の魚
小さいけどアマゴで締められて良かったな
ホントに天気がイイので何度も空と木々を見上げた
満足できるような魚は釣れなかったけど
イイ天気の中、二日間渓に浸りシーズンを終えられたのは良かった
また来シーズン