小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

カワガラス&エナガ:久しぶり!

2009年09月15日 | インポート

T・Kさん

2009/09/14(月) [天気:晴]  7:20~11:30

観察エリヤ:[G][F][D][C]     マップ(pdf-file)を参照(頁末尾)ください

 駐車場で仕度を始めた時、「モズの高鳴き」・・・丁度セットを終えたスコープで杉林の天辺を探ると、一段奥の杉の木に「エゾビタキ」がいました。急いでカメラに手を伸ばしたのですが、レンズをセットする前に、そばにいたもう一羽と、二羽で飛び去ってしまいました。「モズの高鳴き」の威力をみたように思います。

その「モズ」達は、何故か[F][G]エリヤに集まっていて、盛んに縄張りを主張しています。その入れ替えなのか「ウグイス」は[C][D]エリヤに集中していて、幼鳥等は、私が見ている目の前に平気で飛び出してきたりしています。

今日の「カワウ」は何故か、定位置の枯れ木ではなく、ブイの上に一列に並んでいました。

カワガラス

前回期待して出かけ雨に邪魔されましたが、今日一羽確認できました。テリトリーの流れの中の岩を見ても、居ついている痕跡が沢山あって、戻ってきたのが判ります。同じく久しぶりだったのが「エナガ」です。今日は林道の2か所で観察できました。

「カワガラス」「エナガ」は、4月以来5ケ月ぶりの観察です。どこへ行っていたのでしょうか?

吹く風が爽やかで、フィールドのあちこちに沢山のトンボが飛んでいました・・・秋の始まりです。フィールド全体の鳥影は、種類も数もソコソコ見られたのですが、鳴き声は静かで、「ヒヨドリ」「ガビチョウ」の騒がしさが目立ちました。春の一時期と同じです。

道端に前回見られなかった「ツリヌネソウ」をたくさんみつけました。また、ヌルデの木の葉に「五倍子(フシ)」と思われるのが付いていました。

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写真:「モズ(エゾビタキを追い出したヤツ)」「ツリフネソウ」「五倍子」・・・(クリックで拡大します)

今日の探鳥:観察:28種でした。    Ranより

(註)観察の内訳は、HP「小山ダム“探鳥フィールド”」へ掲載します。

【 次の予定 】 観察:9月25日(金)頃  アップロード:9月27日(日)頃

マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード