T・Kさん
2009/09/14(月) [天気:晴] 7:20~11:30
観察エリヤ:[G][F][D][C] マップ(pdf-file)を参照(頁末尾)ください
駐車場で仕度を始めた時、「モズの高鳴き」・・・丁度セットを終えたスコープで杉林の天辺を探ると、一段奥の杉の木に「エゾビタキ」がいました。急いでカメラに手を伸ばしたのですが、レンズをセットする前に、そばにいたもう一羽と、二羽で飛び去ってしまいました。「モズの高鳴き」の威力をみたように思います。
その「モズ」達は、何故か[F][G]エリヤに集まっていて、盛んに縄張りを主張しています。その入れ替えなのか「ウグイス」は[C][D]エリヤに集中していて、幼鳥等は、私が見ている目の前に平気で飛び出してきたりしています。
今日の「カワウ」は何故か、定位置の枯れ木ではなく、ブイの上に一列に並んでいました。
「カワガラス」
前回期待して出かけ雨に邪魔されましたが、今日一羽確認できました。テリトリーの流れの中の岩を見ても、居ついている痕跡が沢山あって、戻ってきたのが判ります。同じく久しぶりだったのが「エナガ」です。今日は林道の2か所で観察できました。
「カワガラス」「エナガ」は、4月以来5ケ月ぶりの観察です。どこへ行っていたのでしょうか?
吹く風が爽やかで、フィールドのあちこちに沢山のトンボが飛んでいました・・・秋の始まりです。フィールド全体の鳥影は、種類も数もソコソコ見られたのですが、鳴き声は静かで、「ヒヨドリ」「ガビチョウ」の騒がしさが目立ちました。春の一時期と同じです。
道端に前回見られなかった「ツリヌネソウ」をたくさんみつけました。また、ヌルデの木の葉に「五倍子(フシ)」と思われるのが付いていました。
写真:「モズ(エゾビタキを追い出したヤツ)」「ツリフネソウ」「五倍子」・・・(クリックで拡大します)
今日の探鳥:観察:28種でした。 Ranより
(註)観察の内訳は、HP「小山ダム“探鳥フィールド”」へ掲載します。
【 次の予定 】 観察:9月25日(金)頃 → アップロード:9月27日(日)頃
マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード