小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

なぜ?・・・「ガビチョウ」が鳴かない!!

2011年03月07日 | 特例編

                                更新日:2011.03.07 by Ran

・ 観 察 日:2011./.03./.04(金) [天気:晴・風強し]  08:30~12:45  

・ 観察エリヤ:[G][A][H][B][C][D]         マップファイル: 「bw.pdf」をダウンロード       

・ 今日までの観察の詳細については       出現リスト :「2011blog.pdf」をダウンロード

110304 110304_2 110304_3 110304_4                写真:(オオマシコ)(ルリビタキ)(シメ)(川面の氷)      

28日の代替えが、予定日2日に急用が入って今日になってしまいました。

 晴れているのに風が強く、寒い一日でした。ダムの下流側の斜面の藪はつぶれてしまってスカスカで、鳥の姿が有りません。県道から少し外れながら、探りながら歩いてみました。鳥達は風をよけられるエリヤに集まっています。今日も、種の数は見られるものの数は多くは有りません。それでも前回より、羽数は少し増えた気がします。

大北川の岸辺のネコヤナギには水しぶきの氷結が見られますが、その枝のつぼみは大きく膨らんでいます。県道沿いの切り通しの斜面に「オオマシコ6羽の群れが地面に降りて採餌していました。残念ながら若鳥中心で、成長♂は居ませんでした。同じ斜面で「ルリビタキ♂」「シメ」「シジュウカラ」「アオジ」「ジョウビタキ」を観察、「ルリビタキ」は今年観察した中で一番きれいな成鳥で、往路・復路合わせて1Hr位粘ってもシャッターチャンスは一度だけでした。

110304_5 110304_6 110304_7 110304_8                 写真:(ネコヤナギ膨らむ)(ベニマシコ)(ジョウビタキ)(イカル:萩ロード)         

久しぶりに「オオタカ」が[C]エリヤで目の前を飛びました。三年前までは「二羽が居ついた」ように観察されたのに、何処かへ移動し、たまにしか見られなくなりました。また戻ってきてほしいものです。                                                        今日は「ガビチョウ」が全く鳴きません。此処では有り得ないことです。笹藪のガサゴソは彼らなのですが・・・帰り際、やっと1羽が姿をみせてくれました。

  今日の観察:33種(外来種含む)                                                   今年の「ベニマシコ」は非常に少い⇒♂:3+♀:2+?:2+声:2=合計9

<追伸>[萩ロード]

ミヤマホオジロ」「オオマシコ」等の情報が有ったので、アクセスは往復共に“萩ロード”を使ってみました。

 小山ダムで「イカル」らしい鳴き声を聞いたのですが、確認出来ませんでしたが、帰路の萩ロードでヌルデの実を啄ばむ「イカル」6羽の群れを見ました。小山ダムのここ2年の観察は、4月~10月でしたので、チョット驚きでした。

 他に「ルリビタキ」「シロハラ」「ホオジロ」等で、「ミヤマホオジロ」「オオマシコ」は確認出来ませんでした。

【次の予定】 

Ran個人観察:3月12日(土) アップロード:3月14(火)頃

観察同行ご希望の方は、ダムサイト大駐車場へおいでください                                                (集合8:30~帰着13:00頃・・・雨天中止)