更新日:2016.9.14 by Ran
観 察 日:2016/09/11(日)~23(金)
十王田圃:右側工場の手前が十王川、左側林が十王台
渡りの「エゾビタキ」や「ノビタキ」等を期待して、手の空いた時間に十王川のポイントをつまみ食いしてみました。
<フィールドの紹介> 十王川は、“上流のダム湖付近”“工場の周りの川沿いと田圃”“河口周り”がバードウォッチングのポイントとなるエリヤです。
写真:クリックで拡大(オシドリ・09/11)(カワガラス・09/11)
“上流”では「カワセミ」「ヤマセミ」「カワガラス」や冬の淡水カモが見られ、「オシドリ」は最大100羽超えにもなります。
“川沿いと田圃”は「カワセミ」「セキレイ」「キジ」とカラ類・サギ類などの他、夏は河原に「オオヨシキリ」冬は田圃に「タヒバリ」が群れでやってきます。このエリヤは鳥影が濃く「チョウゲンボウ」「オオタカ」「ハヤブサ」「ノスリ」等の姿も見られます。
写真:クリックで拡大 (コシアカツバメ・水飲み09/16)(アオサギ・咥えたのはドジョウ09/16)(キジファミリー・09/16)(モズ・高鳴き09/23)
“河口”は、数は少ないのですが「クロガモ」「シノリガモ」「アカエリカイツブリ」「ハジロカイツブリ」「カンムリカイツブリ」等がやってくるほか、海が荒れた後には「ウミアイサ」や「ウミスズメ」等がみられる事もあります。
どのエリヤもそう広くはなく、足場が良いのでバードウォッチングに慣れない人でも、双眼鏡一つで楽しめるフィールドです。