小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編72:ノビタキ・・・十王川

2016年09月23日 | 番外編

                      更新日:2016.9.14 by Ran

観 察 日:2016/09/11(日)~23(金) 

十王田圃:右側工場の手前が十王川、左側林が十王台

  写真:クリックで拡大(ノビタキ・雨中稲の中へ09/22

渡りの「エゾビタキ」や「ノビタキ」等を期待して、手の空いた時間に十王川のポイントをつまみ食いしてみました。

<フィールドの紹介>                                                                 十王川は、“上流のダム湖付近”“工場の周りの川沿いと田圃”“河口周り”がバードウォッチングのポイントとなるエリヤです。

  写真:クリックで拡大(オシドリ・09/11)(カワガラス・09/11

“上流”では「カワセミ」「ヤマセミ」「カワガラス」や冬の淡水カモが見られ、「オシドリ」は最大100羽超えにもなります。

“川沿いと田圃”は「カワセミ」「セキレイ」「キジ」とカラ類・サギ類などの他、夏は河原に「オオヨシキリ」冬は田圃に「タヒバリ」が群れでやってきます。このエリヤは鳥影が濃く「チョウゲンボウ」「オオタカ」「ハヤブサ」「ノスリ」等の姿も見られます。

                               写真:クリックで拡大                                                                    (コシアカツバメ・水飲み09/16)(アオサギ・咥えたのはドジョウ09/16)(キジファミリー・09/16)(モズ・高鳴き09/23

“河口”は、数は少ないのですが「クロガモ」「シノリガモ」「アカエリカイツブリ」「ハジロカイツブリ」「カンムリカイツブリ」等がやってくるほか、海が荒れた後には「ウミアイサ」や「ウミスズメ」等がみられる事もあります。

どのエリヤもそう広くはなく、足場が良いのでバードウォッチングに慣れない人でも、双眼鏡一つで楽しめるフィールドです。