更新日:2016.11.11 by Ran
観 察 日:2016/11/10(木) 08:30~13:20 観察:35種+外来1種 観 察: [G][A][H][B] エリヤ 次回観察 : 11月19日(土・探鳥会下見:集合8時半) 11月20日(日・探鳥会:集合9時)
湖面のオシドリ(11/10撮影)
かなり冷え込んだ朝です。展望台に上がると風が吹き付け、一層寒さを感じます。見渡す山並みのところどころが秋色に色づき始めました。この日は「マヒワ」「ツグミ」のポイントを重点に歩いてみました。同行は日立のTさん夫妻と日立のHさんです。 駐車場で上空を「ハイタカ」が飛び、ダムの手摺に「ノスリ」、そしてポイントへ向かう前にダムの脇の林から「ツグミ」が飛びました・・・幸先良いスタートです。
写真:クリックで拡大(マヒワ)(ベニマシコ♂)(ベニマシコ♀)(塩釜橋・秋色)
「ツグミ」は、いつもの [A][B]ポイントでは見られませんでしたが、期待した「マヒワ」は[A]ポイントの近くで10羽ほどの群れを観察できました。ここ数年、このフィールドでのマヒワの初認は12月初旬でしたが、調べてみたら4年ぶりの11月登場でした。 フィールドの主役「ベニマシコ」の数も増え11羽+を数えました。到着したばかりなのか、♀も♂も餌取りに夢中です・・・草の実の上に乗り、バランスを崩しながらも夢中で啄んでいました。
写真:クリックで拡大(ベニマシコ草の実を啄む・・・フラフラしながらも夢中です)
冬鳥も増えました。「ジョウビタキ」はまだあちこちで縄張りを張りあっています。「カシラダカ」「アトリ」「アオジ」は姿を見るのは僅かですが、林や藪の中から声が聞こえます。「オシドリ」は持山ダムからは居なくなり、ダム湖で見られます。他に湖面には「マガモ」「コガモ」「オオバン」などが集まっています。「シロハラ」は今日も声だけでした。
写真:クリックで拡大(ジョウビタキ♀&♂)(カワガラス)([C]エリヤへの観察路整備)
[C]へ入るための観察路は藪が迫っていて通行に困難でしたが、11/02&11/10の2日にわたって、Tさん夫妻とHさんの協力を得て整備を行い、通り易く・観察し易くなりました。
<観察した野鳥> 11.10(日) 観察種35種+外来1種 オシドリ・マガモ・カルガモ・コガモ・カイツブリ・キジバト・カワウ・アオサギ・ オオバン・ハイタカ・オオタカ・ノスリ・コゲラ・アカゲラ・モズ・カケス・ ハシブトカラス・シジュウカラ・ヒヨドリ・ウグイス・エナガ・メジロ・カワガラス・ シロハラ・ツグミ・ジョウビタキ・スズメ・セグロセキレイ・アトリ・カワラヒワ・ マヒワ・ベニマシコ・ホオジロ・カシラダカ・アオジ・ガビチョウ・