小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
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番外編115 県北のこの頃  20-3 月

2020年03月18日 | 番外編

                        更新日:2020.03.18  by Ran

観 察 日 :2020/03/05(木)~03/15(日)

<土岳>  03/15(日)・観察 5 種    

 “土岳頂上・雪”・・・シーズン初!  (03/15 撮影)

駐車場―登山道―頂上広場・・・一面の雪です。林の枝の陽に当たったところから、氷結していた雪がバラバラと落ちてきます。氷の粒に邪魔されて、鳥影を識別できません。

<十王川河口・川尻港>  03/07(土) 03/15(日)・観察 12 種

   

写真:クリックで拡大(コサギ・大波だ!)(カワセミ・あんた!だれ!!)(ジョウビタキ・静観)(ミユビシギ・2羽だけでした

河口に釣り人が数組来ていた脇で「コサギ」が波を避けながら小魚を追っていました。河口脇の崖の茂みに「カワセミ」・・メス2羽が追いかけっこ中・・更にそれを「ジョウビタキ」が追いかけています。港では今年は多かった「クロガモ」「シノリガモ」なども、残っているのはわずかです。船曳場に「ミユビシギ」がいました。

<里美高原>  03/11(木)・観察 19種 03/14(土)

   

写真:クリックで拡大(ミソサザイ・渾身の囀り)(ミヤマホオジロ・居たの??)(ノスリ・まったく動かず!!)(イカル・雪の中デス

越冬「ミソサザイ」・・まだライバルはいないはずですが、激しく囀っています・・目が無くなってしまいました。道端の茂みに「ホオジロ」「カシラダカ」「シジュウカラ」が集まっていたのでとりあえず押したシャッター・・開いてみたら「ミヤマホオジロ」が混じっていました。上空では「ノスリ」がいっぺんに5羽登場、うち2羽は明らかにディスプレイでした。他の1羽は、空中で5分以上 “ピン止め” したように移動しません・・これもソアリング中なのか? 結構強い風の中、見事でした。03/14は、雪の降る中「イカル」がやってきていました。

<北茨城海岸>  03/06(金)・観察 36 種

 “ウミアイサ”・・追い込み漁? (03/06撮影)

 [勿来港][平潟港]・・・この日も賑やか! 「シノリガモ」「クロガモ」「スズガモ」「ビロードキンクロ」「カンムリカイツブリ」「ハジロカイツブリ」「ミミカイツブリ」「アカエリカイツブリ」「ヒメウ」「ウミウ」など。

   

写真:クリックで拡大(ビロードキンクロ・♀も居ました)(シノリガモ)(ウミウとヒメウ・強風で大荒れ)(イソヒヨドリ・♀は久し振り

[長浜][五浦][岬公園]・・・風が強く、いずれも観察は中断・・・長浜の沖に「ハジロカイツブリ」の群れが、崖際に「ミサゴ」が見られました。岬公園の藪では「ウグイス」が囀り・・初音です。

  

写真:クリックで拡大(ミサゴ・風よけしながら海の様子見?)(クロサギ・居ついちゃいました(ホシハジロ・得意になってバタバタ

[大津港]・・・風を避けてか、港内に「スズガモ」「キンクロハジロ」「アカエリカイツブリ」「カンムリカイツブリ」の群れが見られました。神岡下海岸の波打ち際で「クロサギ」が小魚を追いかけ、その少し沖目では「ウミアイサ」の群れが獲物を追って潜水を繰り返していました。

<十王川・田圃>  03/05(木)・観察 28種

田圃を我が物顔で飛び回る“カワラヒワ”の大群   (03/05 撮影)

十王橋周りの浚渫工事は、順調のようです・・広い水面になりました。たくさんいたモズが、番に。田圃は「カワラヒワ」や「スズメ」の群れが我がもの顔です。「ツグミ」も数を増やしています。「ヒバリ」は飛び上がるものの、囀りはまだでした。

   

写真:クリックで拡大(十王川・浚渫工事)(モズ・ペアです!)(スズメ・ほんの一部です)(ツグミ・集結中でも単独行動