小山ダムRan

ダム湖の周りでは、四季折々の景色の中で、沢山の野鳥に出会えます。
野鳥を中心にした情報をメインにお届けいたします。

番外編117:冬に逆戻り!!・・“八溝山”

2020年04月27日 | 番外編

                        更新日:2020.04.27  by Ran

観 察 日 :2020/04/25(土)

“冬景色”・・・頂上周りは5cmの積雪です  (04/25撮影)

夏鳥の飛来確認が目的なのに、頂上周りは積雪約5cm。鳥は諦め、“リハビリ・ウォーキング”に切り替え2時間くらい歩きましたが、出会えた鳥はパラパラと「ウソ」「ヒガラ」「シジュウカラ」などでした。

   

写真:クリックで拡大(カタクリ・H750mでは満開でした)(それぞれにブナの花序を突いています・イカル・ウソ・コガラ)

H750mの日輪寺入口辺りまで下がると、積雪は見られずカタクリが群生・・咲いていました。鳥影もそれなりに見られ、「イカル」「ウソ」「コガラ」は、それぞれに群れで飛びまわり“ブナ”の花序を“ツツイテ”いるのが見られました。

此の日の状況では、今シーズンの夏鳥は、見当が付きません。

<観察した野鳥> 04/25(火) 観察種13種+外来種1種

ヤマドリ・キジバト・ツツドリ・アカゲラ・ハシブトカラス・コガラ・ヤマガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ウグイス・マヒワウソ・イカル・ガビチョウ


大北川通年観察・第8回(4月)

2020年04月27日 | 特例編

第8回観察 : 2020.04.16(木) 08:30~11:30  曇

“ウミウ・渡り” 海面スレスレに飛んできた隊列が、強風でバラバラ (撮影・04/16)

強風が吹きぬける大北川沿いに鳥影は薄く、キジの声が際立ちます。ツバメが沢山飛んでいました。 ダイサギは目先が青くなり夏の装いです。コサギが3羽、合流点の浅瀬を飛び回り、小魚を捉えています。土手の桜には、沢山のヒヨドりの他、移動途中と見られるアオジの群れが見られました。

   

写真:クリックで拡大(アオジ・移動中に一服)(コサギ・浅瀬は嬉しい・・獲物ゲット)(ダイサギ・夏姿)(海は大荒れ)

海岸はさらに風が強く荒波がテトラを覆い、強風で飛ばされた砂粒で顔に痛さを感じます。スコープは立てられない状況です。居残りのカモメ類は河口内に入っていました。海面すれすれに隊列を組んで飛んできたウミウは、天妃山を回り込む強風でバラバラになってしまい、懸命の北帰行です。