更新日:2021.07.19 by Ran
観 察 日 :2021/07/17(土)
“酸ヶ平湿原”から“一切経山-五色沼”コースを望む (07/17)
3年ぶりの「東吾妻・姥ヶ原」です。通行止めで沼尻からはスカイラインに入れず、土湯側迄迂回しました。登山コースは、五色沼を目指すハイカーが列を作り、姥ヶ原へ迂回し東吾妻へ登るグループも多く見られました。
写真:クリックで拡大(マガモ?・親と雛)(モズファミリー・仔が餌をねだって鳴きまくっていました)(ホシガラス・ハイカーがいなくなったらフワリと)
天気に恵まれましたが、遊歩道周りでは「ウグイス」遠くに「カッコウ」の声、酸ヶ平の池塘に雛を連れた「マガモ(多分)」程度で活性上がりません。東吾妻も混んでいるようだったので上るのは諦め、姥ヶ原をゆっくり周回し昼食。その後、ハイカーが少なくなった時間になってコメツガに「モズ」ファミリー、「ウグイス」「ホシガラス」が姿を現し、藪の中から「ウソ」の声が、蓬莱山からは「ルリビタキ」「メボソムシクイ」の声が聞き分けられるようになりました。
写真:クリックで拡大(イソツツジ&チングルマ・終了です)(ミヤマホツツジ・咲初め)(シャクナゲ・真っ盛りでした)
コースの足元では、“イソツツジ”“チングルマ”は終了、“シャクナゲ”が最盛期で“ミヤマホツツジ”が咲き初め、湿原では“モウセンゴケ”の花がいくつか咲き始めていました。
写真:クリックで拡大(イワオトギリ&モミジカラマツ・沢山見られた)(モウセンゴケ&シラタマノキ・咲初め)(ミヤマリンドウ・今年少なかった)
火山活動は落ち着いていて、“警戒レベル=1”ですが、噴煙が2筋上がっている大穴火口よりさらに高い斜面で、黄色く変色している場所から風に煽られるのか、時おり“黄色い煙?”が吹き上がっていました。
写真:クリックで拡大 (噴気孔・3か所から噴煙)(姥ケ原の・コメツガ)(ワタスゲ・姥ケ原入口の湿原)(東吾妻頂上・遠望)
<観察した野鳥> 07.17(土) 観察種10種
マガモ・カッコウ・モズ・ホシガラス・ウグイス・メボソムシクイ・アカハラ・ルリビタキ・ウソ・(アオジ・ちょっと??)