更新日:2016.12.03 by Ran
観 察 日:2016/12/02(金) 08:30~15:00 観察:39種+外来1種 観 察: [G][A][H][B][C]&石塔 エリヤ 次回観察 : 12月8日(木) 12月17日(土・フィールドチェック)
釣り堀・この頃・・・「キンクロハジロ」「ホシハジロ」「オオバン」:常連?デス (12/02撮影)
穏やかな朝で、駐車場に着いて直ぐに「ツグミ」「アトリ」の群れが飛び立ち、「シメ」は樹上と地上を行ったり来たり、「ベニマシコ」や「カシラダカ」も早々に藪から顔を出しました・・・活性の高い中でのスタートでした。 [A]エリヤをじっくり観ている最中に突風で、スコープが倒れ-三脚破損・・・スコープを当てにせず観察です。日立のKさんと合流し[B]エリヤまで観察した後、一人で[C]&石塔までを歩きました。
写真:クリックで拡大(クマタカ&オオタカ・こんなに違う)(カシラダカ)(ミヤマホオジロ・藪の中&やっと1枚)
上空に現れた大小のタカ・・・大を「ノスリ」と見誤り、対比して小が小さすぎて種を同定できなかったのですが、写真(ピンボケながら)で「クマタカ」&「オオタカ」と判りました。この二羽が飛んで林の陰に隠れた直後、もう1羽の「クマタカ」が現れました。そして1Hr位後、同じ「オオタカ」かどうかは不明ですが「ノスリ(間違いなく)」をモビングする「オオタカ」が現れました・・・この流れをどう解釈するのか・・・悩んでいます。
「ミヤマホオジロ」は、今日は「カシラダカ」と一緒に行動していましたが、藪の中の地上で採餌していて、カメラの前にはナカナカ出てくれませんでした。「ルリビタキ」は、藪にかぶった蔦に隠れて姿は見られませんでしたが、[A]の定位置に入ったようです
写真:クリックで拡大(混群です・(エナガ)(メジロ)(ベニマシコ♂・杉の実を啄む ♀・身づくろい?))
今日は何度か混群に出会いました。石塔近くで見た群れは「エナガ」「シジュウカラ」「メジロ」「ベニマシコ」が一緒に移動していました。「ベニマシコ」が混じった群れは、朝に[A]にもいましたが、これまでには見たことが有りませんでした・・・どういう風の吹き回しですか?
<観察した野鳥> 12.02(金) 観察種39種+外来1種 キジ・マガモ・カルガモ・コガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・キジバト・ カワウ・アオサギ・オオバン・トビ・オオタカ・ノスリ・クマタカ・コゲラ・ アカゲラ・モズ・カケス・ハシブトカラス・ヤマガラ・シジュウカラ・ヒヨドリ・ ウグイス・エナガ・メジロ・ミソサザイ・カワガラス・ツグミ・ルリビタキ・ ジョウビタキ・セグロセキレイ・アトリ・カワラヒワ・ベニマシコ・シメ・ ホオジロ・カシラダカ・ミヤマホオジロ・アオジ・ガビチョウ・
<Ran 個人観察> ・・・雨天のとき中止デス (*)観察コース:県道、その他・・・フィールドの状況できめます
同行時 スタート08:30~帰着12:30頃 (一周の時は14:30頃) 同行ご希望の方は、事前にコメントへ連絡先を投稿し日程を相談して下さい。 (投稿内容は公表されません:コメントのアイコン⇒投稿フォーム)
茨城県北部の山で、クマタカをかなりの確率で観ることが出来ます。11月頃からの繁殖行動が始まると、観察チャンスが増えます。フィールドとしては「水沼ダム」「小山ダム」「花貫ダム」「十王ダム」「里美牧場:プラトーさとみ」等の上空が開けた場所で、毎年記録が有ります。近年、巣の探索のために、入山したり、ドローンを飛ばすことが報告されています。保護対象鳥なので、こういった行為は如何なものかと危惧しています。
栃木県でも、那須塩原地区は繁殖地として知られています。
バードウォッチングの方は、普段は殆どしないまでも鳥類には関心がある方でして、特に猛禽類は子供の頃から好きです。
さて、タイトルに書いた茨城県にクマタカの件ですが、今から十数年前に旧.里美村のプラトー里美のバンガローで、今思うとあの鳥はクマタカだったのかな?という事がありました。
その時見たその鳥は、頭にクマタカ特有の冠が一瞬見に入って、「えっ!?今のクマタカ!?まさかこんな茨城の浅い山なんかに。クマタカは日本アルプスの様な高く険しく深い山に行かないと見られない鳥だ。あれはトビかオオタカだ、クマタカなんかじゃない」と思いました。
それから年月が経過してたまたまネットで小山ダムにクマタカの記事を見て、あの時プラトー里美で見たあの鳥はクマタカだったのかと思い、今回こちらのブログへ投稿しました。
茨城県では旧.里美村周辺でもクマタカは見られるのでしょうか。クマタカと言う鳥は、同じ猛禽類でもトビのように普通に見られはしないと鳥だと思います。
高萩市の小山ダム周辺のみに限られますか。
通常、この種の問合わせにはReコメントしないのですが、今回のオオタカが微妙な判定なので。
撮影は220mm⇒35mm換算600mmでの撮影です。画像はもっと小さく、拡大して掲出しました。結構飛行速度が速く、手動では追いつかずAFでの撮影でしたが、結局ピント合わせは追いつきませんでした。
観察路は上空が狭いので、数分しか姿を見せないクマタカに出会えたのは、今回は同行者、11/20探鳥会は30名の目のお蔭でした。
空が比較的広いのは、「新小山橋」の周りです。探鳥会はここで観察しました。天候にもよりますが10:00~13:00の間、たまに早朝8:30頃見かけることもあります。
出会えるといいですね!
判定は6:4でオオタカでした。個体の腹部から尾にかけて白く尾の先が黒く映っている掲載していないもう一枚の写真があります。両者の高低差がはっきりしないので、大きさよりも外観を優先させた次第です。このエリヤはハイタカも頻繁に観察されているので、ご指摘の可能性は十分あります。
ご指導ありがとうございます。
クマさん、遂に出ましたか!羨ましい!!
私も、憧れのクマさんを求めて、夏以来、数回、プラトー里見、小山ダム、太平洋岸(ハヤブサ)、十王ダム、と回っているのですが、時間と運が悪いせいか、逢えていません。(大体、11:00~16:00)
今回RANさんが逢われた時刻は、何時ころでしょうか?
[A]~[H]まで、フィールドでの探鳥ポイントです・・・Ranの主観です。以前はHPで地図を提供していましたが、HP閉鎖後は探鳥会の参加者へ直接提供しています。現地の食堂へ掲出のポスターにも表示しています。
送信先(外部には漏れません)を連絡いただければ個別に対応(PDF資料)しています。