更新日:2018.05.17 by Ran
観 察 日:2018/05/16(水)
“雄国沼”・・・満水でした。湖畔の林の緑はまだマバラです。 (05/16 撮影)
例年、残雪の下見をしていましたが、今年はタイミングが合わず、今回が初観察です。
写真:クリックで拡大(今年も来ました・ホオアカ&ノビタキ)(ゴジュウカラ・囀っていました)(キビタキ・やはり多いです、県の鳥です)
雄子沢沿いのブナはシッカリと葉をつけていましたが、海抜1000mを超える湖畔のブナやミズナラはまだ葉が出そろっていませんでした。湿原では「ホオアカ」「ノビタキ」が見られ「アオジ」が大きな声で囀っていました。周囲の林からは「カッコウ」「ホトトギス」「ツツドリ」の声が聞こえてきます。上空では、トビが2羽もつれるように飛んでいました。
湖畔の水芭蕉群落の遠景 (05/16 撮影)
残雪はほとんど見られず、湖面は満水状態です。遅く雪融けしたと思われる湖畔にはミズバショウの群落が見られました。ここ以外にはミズバショウもリュウキンカの群落も見られませんでした。 コース沿いのヒメイチゲ、フデリンドウ、ニリンソウそしてミネザクラは満開です。でも、そのほかの花はあまり目立たず、探し歩いてきました・・・1日がかりの観察になってしまいました。
写真:クリックで拡大(道沿いに満開・ヒメイチゲ・フデリンドウ・ミネザクラ)(今年は少ない・リュウキンカ)
写真:クリックで拡大(ムシカリ)(タムシバ)(イワナシ)(イタヤカエデ・若葉と花が沢山落ちていた)
<観察した野鳥> 05/16(水) 観察種23種
コガモ・キジバト・ツツドリ・カッコウ・ホトトギス・トビ・アオゲラ・カケス・ハシブトカラス・コガラ・ヒガラ・シジュウカラ・ゴジュウカラ・ミソサザイ・ウグイス・センダイムシクイ・ヤブサメ・キビタキ・ノビタキ・オオルリ・アオジ・ホオアカ・カモSP