青函連絡船自由席グリーン券の民間外注券

菅沼天虎さまのブログ「菅沼天虎の紙屑談義」8月29日エントリーの「新潟印刷 青函連絡船自由席グリーン券の俗字体」におきまして氏が述べられておられます民間外注券が手元にありましたので御紹介いたします。

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これは当時、青森駅桟橋にある精算窓口で購入したもの民間外注券です。
この窓口は列車からの乗換通路にあり、乗車券(青森→函館間は「乗船」ですが、国鉄の規則上「乗船券」は存在せず、「乗車券」に統一されています。)の区間変更のほか、グリーン券等の所謂「お直り客」を対象に開かれておりました。
そのような場所柄、通常の駅と比べ、連絡船自由席グリーン券の発売枚数はダントツに多かったと思われます。

発売日を見るとわかりますが、昭和62年4月1日はJR化後第一日目にあたり、正確に言うとJR東日本発行の券ということになりますが、JR化後には民間外注券は印刷されておらず、明らかに国鉄時代の残券ということになりますので、ここでは敢えて国鉄料金券として区別させていただきました。

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