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「グラバー園」@九州への旅2023春4

2023-05-16 | 九州への旅2023春

大浦天主堂から歩いてすぐのところにある「グラバー園」に。

園内には、長崎市内に点在していた明治期の洋館が移築、再現されています。

長崎らしく、園内も坂が多いけど、エスカレーターや歩く歩道あり。

いたるところが、緑や花で溢れていて、散歩していても楽しい。

「西洋料理発祥の碑」を発見。

そのすぐ横には、「自由亭」というカフェがありました。

長崎にあった初の洋食専門店が「良林亭」というお店。

それが、その後名前が変わり「自由亭」となったみたい。

園内での一番の目的、「旧グラバー住宅」へ。

世界遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産のひとつ。

1863年に建築された現存する日本最古木造洋風建築。

1859年にスコットランドから来日し、長崎に貿易取引を行う「グラバー商会」を設立したトーマス・ブレイク・グラバーの住宅。

英国コロニアル様式と、日本の伝統的な建築技術が融合している。

少し裏手から見る、旧グラバー住宅。

トーマス・ブレーク・グラバーの像。

園内からは、長崎港が一望。

天気がよくって最高の景色を堪能できました。

ちょうど目の前の対岸に、三菱長崎造船所ジャイアント・カンチレバークレーンが見えました。

これも「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつ。

1909年に日本で初めて建設された電動クレーン。

当時では最新式だったイギリスのアップルビー社製。

現在は、機械工場で製造した蒸気タービンを船積みする際などに使用されているとのこと。

 

 

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