北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ39

2011-11-12 | むらさきちきぶ
こんばんわKEDちちです。

希望ヶ丘カップに参加できなかった選手もいますので報告をします。結果は、2位トーナメント1位

予選リーグで、最終的に決勝まで駒を進めた大阪Cさんに負けましたが、三重、AOMI、ピンクさん
らには勝つことができました。
ゴールゲッターの9さんも不在でしたが、どこのチームもそんな感じでした。

以前に、マンUのアレックス・ファーガソン監督の真似をしてチームをバスに例えたことがあります。
『選手らはバスに乗り遅れるなよ』ということでした。
しかし今期は、もうバスで行けるところまではおおよそ到達しました。そこから先の高みに登るために、
選手らは自らの足で歩きだしています。三重、信楽、高槻、希望ヶ丘と6年生を中心に登っています。

今まで、バスを運転していた私たちも、ガイドとして後ろから一緒に登っているのですが、先頭が6年生
なもんですから『おーい、そこは右だよ』『逆だ逆。道間違えてるよ』ということになっています。

バスを運転してるほうが楽といえば楽ですね。

本日、AOMI戦の前半途中、チームは大きく道を間違えました。少し登るのに疲れてきたので平坦な道を
選びました。
登ると決めたからには、全員がそれぞれの力で登り続けることが大事。
そのとき選手らが選んだ道の先は崖っぷちです。登り始めた場所まで、転がり落ちてしまいます。
そこに崖があると知っているのは、私も楽をしようとして、あわや崖から落ちそうになったことが何度もある
からです。
そんなことさせてたまるかと、気がついた時には乱暴な言葉で選手らを叱りました。今考えれば赤面ものです。
まだ頂上は見えてこないけど、今は絶対に転がり落ちてほしくないという気持ちでした。
なんか、大げさなこと言ってます。たかが2失点くらっただけです。しかも実力のあるチーム相手です。
だけど、私は感じたままに行動しました。結果的には、ミステルにも許容頂いたんですが、私の勘違いである
可能性もあったわけです。

ま、その後の変化にはちょっぴり感動しましたね。後半に逆転。そして最終戦は、素晴らしいプレーの連続でし
た。おかげで、控え組さんの成長も15分間たっぷりと確認することができました。

さて、こうなると『最終戦のような戦いぶりができてたら大阪Cさんにも勝てたのでは』という見方もでてきます。
しかしそれはありえません。AOMI戦の経験があってこその最終戦なのです。

ようやく、あのへんが頂上かなというシルエットくらいは見えてきたような、そうでないような。

今、6年生達の足は実際に傷だらけです。自分達で登ると決めた以上、後輩が少しでも歩きやすいようにピッチで
ガチガチやってるんです。ガールズには不適切ですが、その傷を誇ってほしいものです。

最後に、GKの12、14さんはよくやった。
君らの勇気がチームを救った。
即席トレーニングのNBAコーチにも感謝です。インスタントでもひと工夫加えるだけで立派な夕食です。

最終戦は、すこしだけ声が出てきたたかも。ベンチからの声もいい声でした。
コメント
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