北上F.C.Jr.のクラブハウス

京都のサッカー大好きGIRLSの集まり北上F.C.Jr.のサポーターです☆

むらさきちきぶ158

2013-11-24 | むらさきちきぶ
こんばんわKEDちちです。

本日は暁さんに呼んで頂いて、ゴールのあるグラウンドでの練習でした。いろいろやりたいのですが、意外にも基本的なことから行う必要があります。一からやり直すという意味ではありません。シーンとシーンのリンク部分というか、チャンスの芽をチャンスに変える部分ですかね。

YUNコーチのトレーニングはハードです。技術部分もそうですが、継続力という部分のトレーニングでもあります。スペシャルなプレーやゴールが少ないチームですので、できることのレベルを少しだけ上げて、ゲーム中にずっと続けることができるかという試みでもあります。

有名なオシム監督4色ビブスのガールズ版かな。こう言うとちょっと盛りすぎかな。

オシムの時のジェフはスターを放出して、トレーニングで育てた選手が活躍していたという印象です。スタイルといえば、今で言うドルトムントに近いような気がします。

なるほど、今年はそういう感じでいってみるかな。多井畑戦での失点後に19がボールを持つちょっと前に走り出した10や、北大冠での希望ヶ丘戦で、左サイドに飛び出した5のランニングがそれにあたるプレーです。いいシーンは生まれつつあります。そういや、新調したメガネもドルトムントのクロップ監督っぽいといえば見えなくもない。

ま、あくまでガールズの話ですから、どこまでいっても『~風に』ということになります。しょせん遊んでいるんですが、それでもこっちとしては真剣に遊んでいるわけです。そういや選手らも真剣に遊んでほしいですね。真剣OR遊びみたいになっているのがなぁ。

OGのひとりのプレーを見て『あーまたやっちゃってるな』というのがありました。彼女は心が広いので、こういう書き方をしても、LINEで変なスタンプが少しばかり送られてくるくらいでしょう。ただ私にとっては『どうして、もっと厳しく言って修正しなかったのか』と自分を責める瞬間でもあるのです。で、ちょうど今、選手らにはそういうアプローチを積極的に行なっています。要は怒鳴り散らしているに近い。時々ろれつが回らなくもなります。

短所には少々目をつぶっても長所を伸ばす。耳ざわりはいいのですが、私はスタッフの怠慢というか言い訳にもなるよなと思っています。(中低学年は別)『サッカーというよりは拳法ですな』という感じで、ママさんとも酒の肴にするOGの空中戦ですが、強風吹きすさぶ堺Jグリーンにおいて私に『空の要塞だ』と言わしめたプレーを見せたこともあるし、コーナーキッククロスバー直撃ヘッドだってしました。私は、ガールズ年代の短所なんて長所と紙一重だと思ってます。そしていくつかの短所は、プレーの幅や選手の可能性を大いに制限しているとも思っています。

さて、最後に暁さんとのゲーム形式でボコられて、選手らは心身共に疲れたことでしょう。だけど、今日の活動時間を1回のトレーニングだと考えれば、これはとても中身の濃いことです。ただちょっとオーバーワーク気味でしたので、ストレッチも長めにしましたが、もう一度軽くやっておいてもらいたいですね。

前回短かったので、今回は意識して長文にしました。



コメント
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