11月08日高槻少女サッカー大会 決勝トーナメント(1試合目)動画を更新しました。
こんばんはKEDちちです。
今日は高槻大会の2日目。決勝トーナメントでしたが、初戦の北摂に0-1で敗れ、なんだかんだで6位とかそんな感じ。
初戦押し込まれる中、前半を0-0でしのいで戻ってきましたが、後半立ち上がりに失点。ハーフタイムには、勝つため、ゴールするためのプレーを要求していましたので、数少ないけれどもチャンスを作れたことはよし。
2戦目はピオーネ。早々に先制するも素晴らしいミドルを放り込まれて同点。その後も攻めたてられますが、引き分け。PK戦は1回やっておいた方が良いと思っていたので、これは良かった。5人目までいったところで順番は9。ヤバいな~と思って見ていましたが、しっかり打ちこめました。5のシュートストップもあり、一応は勝ちぬけ。
この試合、FKの壁をしっかり経験できた事もよかった。ナイス壁でした。
最後はミードレイ。3戦目ともなると6年生に疲労も見えはじめてきました。2日間の大会ですし、初戦は相当な運動量を強いられたわけですからここは5年生の出番だということで。0-2で負け。前半は耐えたんだけどね。
MVPはGKの5です。かなり止めています。派手にみせないあたりがとてもいい。低いボールでもウエットな芝です。しっかりヒザをついて大切に処理していたシーンが印象的です。わかりにくいけど、それら全てがファインプレーなのです。
2日間の総括(そうかつ)を。
2 左方向のボール処理。今はこれだけ。右でやれることを左でもやる。心を強く。背番号2を引き継いだ選手です。
4 ペナルティエリア内でファウル。わざとではないのだろうけど、ファウルに関しては、一切の言い訳を許さないタイプのカントクです。そうなる前の話。そのPKが外れたかどうかは問題ではない。ボールと周囲と、バランスよく見る。ミニゲームからしっかりと取り組むように。
5 キーパーキックに体重を乗せられるようになっている。体重移動ができている。ゴールキックも同じようにすれば、もっと安定する。ま、今日も走り回るGKでした。決められたゴールはほぼノーチャンスなんだけど、やっぱり左利き対策はやっておこうか。
6 ポイントゲッターとして活躍。ただ、北摂相手に突破できるレベルじゃないとね。実力的にはそのレベルにあるし、そのための武器もある。突破前に多少の変化が必要です。した方が良いという意味ではなく、必ず必要だといってます。何かおしゃれなフェイクを。
7 前線はスルリと抜け出してくれてもいいけど、中盤でチャレンジする場合、力負けしたらすぐにチームの大ピンチとなる。なので、中盤では身体をうまく使ってかわすようにボールを運ぶことをメインにしてください。どうしても勝負しなければいけない場合は、力強くはね返すようにいく。蝶のように舞い、ハチのように刺すというやつだ。ちょっとちがうか。ま、そんなんだ。
8 途中参加でしたが、いつも通り安定していた。ただ、パスミスが目立ったかな。ボール1個分のズレもズレには違いない。そういうレベルの話をしています。
9 北摂に対抗できる唯一の武器が、9の破壊的なスピードです。パスは確実につなげるところだけにして、何よりもゴールを目指すプレーに全集中。味方を信じ、走りこんでダイレクトシュートのイメージを強めていくといい。何でもないところでのパスミスが減らないね。トラップした瞬間、あるいはトラップする前に周囲を確認するクセをつけないといけない。みんなやってることですが、それがもれています。
10 よく動けていました。2日目はグレートキャプテンです。あのループシュートですが、確かにそれしかなかったシーンでアイデアを実行に移せた事は自信にしていいと思います。しかし、味方のクリアボールに何回も当たっていましたね。ちょっとかわいそう。これはキックしたヒトの問題になります。
11 初日、腰が痛いという事です。その原因を聞くと、しょうもない話です。昔、どこかのチームのGKが、きょうだいゲンカで手の指骨折というのがあった。11にとってもチームにとっても、今は重要な時期です。ピッチ外とは、ピッチの外側やベンチのことだけを指すのではないよ。家の中もピッチ外。学校もピッチ外。ピッチ外のふるまいを考えていこう。
ICHI ディフェンスラインのユーティリティープレーヤーになりつつある。フィードやクリアでチャンスを作るように言いましたらば、プレーがガラリと変わりました。ちなみに北摂のCBは、クリアボールを全て味方の足元に送っている。相手FWの寄せが甘ければ、トラップをしてチームを落ち着かせている。これは参考にするといい。ただ、将来的にディフェンダーになってもらおうかどうかは考え中です。今は学ぶチャンスだと思ってしっかり取り組んでください。
RIKO ずいぶん安定感は出てきたけど、理想の半分くらいかな。この冬、なわとびをしっかりやること。数歩のダッシュ力は強い体幹と足首のバネによって変わってくる。はず。
MAYU こちらは成長中。あいかわらずメリハリのあるディフェンスと、目的のあるフィードができています。ここからは、もっと速いパスにチャレンジしていきましょう。ハイボール処理の質問があったので回答しています。経験を加速させるのは学びです。いい姿勢だと思います。動画が出れば北摂のCBを参考にしてはどうか。マネしろとはいわない。部分的に取り入れるべき点はたくさんある。
HARU あまり出せなくてすまん。今日は天然芝ピッチの15分間でヘロヘロになっていました。慣れていくのと、起伏のある鹿ケ谷通りなんかをランニングするのと。何を目的に走るのかについて考えてみて。試合になるとそれはシーンごとに変わってくる。ミニゲーム中なんかでもいろいろ考えていってほしい。止まったり歩いたりすべきシーンもある。わかりやすく言うと、その時、チームメイトがHARUに何を求めているのか、だ。
NINA 出場して数分は、奪ったり、かわしたり、また抜きしたりと大活躍しました。いいと思います。でも、その後は気配が消えました。長い時間続けられるようにしていくのが次の課題です。リフティングでトラップ能力を向上させましょう。もっとプレーするシーンが増えると思います。
RUKA ピオーネ戦は思い切って起用。期待にはそこそこ応えてくれたかな。守備の優先順位について。北上ノートに書いてあるから読むこと。RUKAができることはなんですか?考えて。このことは、どこのポジションでも必要ですので。
EN プレースピードが遅いのもあって成功はしていないけど、やろうとしている事や見ているところはとてもいい。気にせずに続ければいい。ボールを持った時、相手との間合いが短すぎるような気がする。もうU10じゃない。距離は少し長くなっている。
SARA 今日、言われて気づいたんだけど私は時折、SARASAと呼んでしまっているようです。このネームは君のかなり上になるが北上のセンパイであり、偉大なキャプテンだった選手のものだな。つい間違えてしまいます。ごめんね。ちなみにこのセンパイが発明したのが、あのケツトラです。そろそろそのあたりを課題にしてはどうか。つまり浮いているボールをどこでどうコントロールするかという話です。むずかしいようならばケツトラをくりかえして下さい。
U10。遠目に見てあれはKANのプレーだなと思ったらINOでした。いい感じです。SAYAがバージョンアップしていました。あわてないで少しずつ慣れていけばいいと思います。なかなか似合っています。うん、悪くない。