北上F.C.Jr.のクラブハウス

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むらさきちきぶ1082

2023-12-02 | むらさきちきぶ

こんばんはKEDちちです。

今日は関西大会初日。3勝で明日の決勝リーグを決めました。最近では2017年が最後だったから久しぶりなのですが、正直、このチームがなぁと感慨ひとしおです。

例年通り、風上と風下で戦うことになるシチュエーションなので、やっぱり初戦は手こずる。慣れの問題なのですが、どうにか勝ち。自分のふがいなさに対してか、すでに何人かが目に涙をためている。

今年はよく泣く。

初戦、ひそかに1のセービングがゲームのポイントになったと思っています。高めのボールでしたがしっかり足をはこんで、ジャンプで防ぎました。

次戦、前半にリードできたので後半はスタートメンバーに休息を。こういう運営はすでに選手らには告げてあって、それこそが今年の強みであるという話にもなっている。

このときの後半メンバーSAEが2得点。この2得点が最終戦に効いてくる。ピオーネ戦を、仮に同点でも得失点差で1位抜けと優位な状況で臨めたのはこの2点のおかげということ。

ま、選手らには「得失点差とかしょぼいから3勝だ3勝!」と言ってはいたものの、6年生あたりは情報収集済だったようです。

ピオーネ戦、鋭い攻撃を耐えしのいでの後半、9がサイドで躍動しチャンスメイクを重ねる中、2がPKをゲット。なぜか5年生の15がキッカーとしてこれを決め、1-0で勝利。

このゲーム前には少し選手らに「ここへくるまでの道のり」的な話をし「相当厳しい試合になるだろうね」と言い含めておきました。また、2には「守備のポジションになると思うけど、今日のアンタはなぜかフワフワしているから締めてくれよな」という事も。ところが結果的に2は攻撃手札のジョーカーとして活躍することになり、DFには回ることはありませんでした。

その必要がなかった。5がとんでもない集中と強さを見せたからです。8とのコンビネーションよく、相手エースにくらいつきました。5らしからぬインテリジェンスを感じさせるようなポジショニングと、勝負どころの判断がカンペキでした。このパフォーマンスであれば、むしろ交代させてはいけない。そういう判断だったと思います。DFとはそういうポジションです。フィットしている以上はそのまま継続がベストチョイスになる。

PKのあと、残り時間はまだ7分ほどあったようですが、すでに何人かが泣いている?ちょっと泣きすぎ。

だけどこのゲームは今年度チームのベストゲームということでよいと思います。14や15もそれぞれ効いていたし、7と10の運動量は見事としかいいようがない。特に10のポジショニングは非常に効いていた。落下地点にはほぼ入れていて、あまり見せないヘディングで何度もはね返しました。7もまた、バウンドしたルーズボールを上半身でコントロールするシーンが多発。出足のよさと勇敢さ、だな。

8もまたポジション良く攻撃をはね返し続けてくれましたし、ラインコントロールもよく考えられていた。風下の難しいシュートをいくつか浴びましたが1はノーファンブルで全てキャッチ。

ま、明日は明日で厳しい試合ばかりとなるでしょうが、波に乗れればいいね。ファーストゲームがカギになる。明日、ベストゲームを更新せよと選手らには要求しています。ただし、私の中でほんの少しだけ、きっとそうなるであろうという予測みたいなものがある。

ただ、このチームはすでに私の想定を超えてしまったからな。もう好きなようにいけばいい。なりたいものになれ。

 

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