こんばんはKEDちちです。
関西大会2日目は3チームのリーグ戦がそれぞれ行われ、最後に6位までを決定する流れ。昨日の3試合目同様、厳しい内容が続き、それなりに奮闘するも2連敗。ラストも負けて無得点+3連敗の6位。
全国大会は5位まで。目の前で切符を逃した選手らでしたが、本部確認の結果、この大会を優勝した石山はすでに滋賀予選で地元開催枠により出場が決定していることから、ウチの繰り上げが確定。
NBAコーチからの説明にみんなそれぞれのリアクション。10は腰が抜けたようになっていて、5は眼をキラキラさせていて、7は聞いていたのかそうでないのか、ただ遠くを見つめていました。
「意味なかったやん!」と1が吠えたけどそうでもない。意味はあった。君がとんでもないスパイクで試合に臨んでいたことが判明したからね。準備のほどがよくわかる。またプレーにおいては4失点中、最初の3失点は対処すべきもの。ボールに触れているからね。これもまたピッチでどう準備していたのか。
今日もギリギリの戦いの中、パントキックが安定しない。安定しないことで、他の選手がどれだけ走ってくれているのか気づいていないのだろうか。練習は十分なのか?
つまり、全員に対してそんな事を確認する3試合でした。3試合目は4年生2人に出場機会がすこし。では、出場機会のなかった、あるいは4年生らよりも少なかった選手らは、ここから全国大会までの期間をどう過ごしますか?
「くやしい思い」なんて、本当にくやしかったら口にも出さないもんだ。全国大会は、予選リーグから今日の決勝リーグレベルのゲームが続く。肌で感じたのならあとは行動するしかない。
1 GKの差で負けて、全国大会をのがした。そんな話にならなくて良かったじゃない。
2 はっきり言って、ひとりよがり。そんなプレーが多くなってる。そのまま6年生になるつもりだろうか。この3試合の経験、「調子悪い」で済まさないように。
5 相手を見ていないから、余裕があるシーンでもひとりドタバタしている。動画で自分のプレーをよくみなさい。失敗したシーンや、失点のシーンなどもしっかりみなさい。頭の中で整理する。想像する。それだけで上達する。
6 チャンスメイクをしないならサイドで出る意味が無い。後ろからチンタラ追いかけてるけど、ひとまかせにも程がある。
7 難しいピッチだからこそ10と協力する選択を持たねば。見えていない。いや、探していない。ただ、ボールタッチが定まらないままの2日間でしたが、めげずによく走ったあたりで監督賞。
8 なし。MVP。ヘディングでFWまでのパスをねらうように。
9 不足しているのはボールコントロールではなくて、ボディバランスだ。なわとびとか今日のFコーチの体操とか。そういう部分を早急に。腹筋とか背筋もそうだ。ま、ガッツの部分でMVPだ。
10 こぼれ球を「なぜそんなに難しい体勢なのにダイレクトで?」というシーンが気になる。まだそういうギャンブル的発想があるあたり、甘いんだな。舞鶴プラゼル戦の1得点目が変に影響していないか。甘い=相手にとってこわくない。だ。
12 判断の遅さ。関西大会では一切ゆるしてもらえない。理解したのでしょうか。そのまま次にのぞむ気でしょうか。
13 ポジションは違えど、12と全く同じ。本物以外は輝かない。あと本物には本物と書いていない。
14 ゴール前は一瞬勝負。相手の前に飛び込んでワンタッチできれば勝ち。そうでなければ負け。じっと見てたって誰も何もくれない。相手がミスするレベルじゃないってこと。
15 1本が遠い。ま、スピードもフェイクも関西レベルではありませんよという事ですな。
16 3試合目はそっちから突破されて失点した。出場するからには責任というものがついてまわる。
17 なし。というか印象がない。自分の範囲というのを狭く設定しすぎてんだな。その設定って必要なのか?
18 困った時に適当にけるから、チームが大ピンチに。いつまで甘える気なのだろう。全部、練習で「まぁいいや」としていることです。全部、練習で「だってさぁ」とヒトのせいにしていることです。練習はウソをつかない。そのまま出てくる。
19と20 忘れる前に日記でも書いときなさい。
しかし今年のチームはよく泣く。サッカーは感情のスポーツだと思うし、感情が豊かでないと良いプレーヤ―にはならないと思う。だけど、それを表に出す出さないは全く別の話。
ピオーネのキャプテンが発した「最後、みんなしっかり整列しよ」の声の方が泣き声よりもはるかに揺さぶってくる。そんな部分もウチはまだまだ安物だ。
最後にファミリーズの皆さんお疲れさまでした。単純に「もってるね」という話ではないと思っています。彼女らがそこで輝いてこそ、だと思います。また彼女らは試練を抱え込んでしまったんだなと、そんな想いの方が強い。
だけど今朝、キャプテンが「全国で優勝してみたい」と口にしました。どうやらその第一歩は無事に踏み出せたようです。そんな感じかな。
さて、応援に来てくれた岐阜の11。去年の6、7、9、10、13。KAN。あとU10の相手をしてくれたCHIパパ、BIN、つーちゃん。などなど。ありがとうね。
おっと忘れてた。4!先発もベンチもみんなが本当によくがんばったから、4も全国大会に連れていってもらえる事になったよ!よかったね。ただしレギュラー争いはここからとても厳しくなると思うから、そこのところよろしく。