むらさきちきぶ２３７

こんばんはKEDちちです。

今日は例の玄武フットサル場で練習。メインはチームドクターによる全員診察。正しくはメンテナンス指導かな。ひとりひとり顔が違うように足の形も違う。六年生にもなると、足の形もサッカーに適応するというか、それなりの足になってくるんですが、同時にそんなんでいいんかな、とも。

そのうち、サンダルやミュールも履くようになるんでしょう？ということですね。

とはいえ、私ができるのは靴ヒモをしっかり結ばせることと、爪を短く切らせることくらいか。

せっかくの人工芝なので、ゲーム形式中心で。来週は祝日も活動があるし、週末にはまたゲームだから、たまには遊びもいいかなと。そこで１４がごちゃごちゃやってたら、素晴らしく美しいヒールリフトが発生しました。完璧なやつ。本人もボールを見失っていたくせに、狙ってやったと言い張ってました。

結局、その後は惜しいどころか、まったくスカばかりでしたので、やっぱり偶然かなと思うのですが、それにしても美しい軌道でした。

この１４ってのは、まったくようしゃべる。今日は『バトミントンして来たから、覚醒したよ』ばかり言ってました。3回以上聞いた。『なんかサッカーと関係あんの？』って返してもそこは無視。だけどヒールリフトしたわな。確かに。

ミニゲームのピッチ中央にコーンなんか並べておくと、六年生らは何も言わずに理解するのですが、U１０らだと説明が必要。だけどクドクド説明すると、理解したフリしてからやっぱり除去しようとします。『これなんや？邪魔やからどけよう』『あかんで』『邪魔やん』『そらそやろ、ジャマー（意味なし）なんやから』『ああ、ジャマーか』我ながら、なんのこっちゃ。それでもコーンをかわすようにプレーしたり、体験の一年生はハードル飛びで越えていったり。

そういや誰だったか、NBAコーチを間違えて『ちゃん』付けで呼んでコラーってなってましたな。まるで飲み友達やん。会話もプレーに通じるもの。ミスもほどほどにね。

むらさきちきぶ２３６

こんばんはKEDちちです。

今日はみなみかぜカップ。選手全員に豪華な参加賞ありがとうございました。

今日はOGさんも参加ということで、選手らはちょっと緊張というか、浮き足立つ感じかな。初戦はそれでもいい攻撃でした。ゴールもチャンスも多かったですね。

二試合目。ああいうのを、うまく守備がハマらない状態といいます。そこで８ががんばりすぎて、５と６が甘えるというか、遠慮するというか悪い流れに。

現在、六年生の気持ちが充実し、五年生と比べて大きく差が出てくる時期なのです。だから驚きも悲嘆もしません。これはこれで大事な時期なのです。

もうひとつは、うまくいかないときの自己調整力。例えば、２なら何本か大クリアをかましていたでしょうね。それで簡単にウチの流れに持っていったでしょう。流れが悪いのは選手らも十分承知しているのですが、そこでどうするか。ここが私の重視するポイントのひとつです。

後半にどうにか得点を重ねて、追いついたのかな？あれは明らかに１０が狙いを変えたからです。ハーフタイムで気持ちをリセットしたのかな？

うまくいかないけど、ガムシャラに。自分達のサッカーを貫く。もちろん大事な要素ですが、私はその先のステージにちょっとだけ足を踏み入れたい人なんです。だから二試合目の内容には満足しているのです。

ちなみに一試合目も後半は相手メンバーがグレードアップしたようでしたが、うまく対応しました。これにも満足しています。

ピッチ内の様子。声は出ています。８が持つとみんなが一斉に名前を呼びます。それはそれでいいと思うけど、名前の後に何か欲しいな。ゴロとか、ウラとか、チョンとか、ヒールとか、ワンツーとか。

さて、選手らはその後、ゲーム観戦やミニゲームでOGらと交流させてもらいました。もちろん今日は全OGが集まったわけではありませんが、それでも壮観でしたね。みんな上手。私が知るOGだけでもかなりの人数になっていることもあり、ずいぶん楽しかったです。ピッチ外にボールが出ないから、なおさらでした。

むらさきちきぶ２３５

こんばんはKEDちちです。

土曜日は馬場グラウンドで練習。五年生以下はスマセレとゲーム形式の練習。六年生は多くが選抜の練習会に参加していたり、大文字駅伝の追い込みにがんばっています。

やることないので、SAKの弟君を鍛えたりして。なかなかのパワーヒッターですよ。彼は。

日曜日はウインターカップということで長岡へ。天候不良で中止になったオータムの決勝戦から開始するという事でしたが、ガールズへの対応としてはベスト。こういうのは清算されるまでずっと覚えてるからね。オータム終わってないのにウインターは戦えないということです。

結果、ウインターの決勝も同じ対戦でした。他のチームは何しとるんやという話ですが、ウチはウチで正念場です。先週の勢いを継続できるかどうか。朝、到着後すぐにグラウンド状態を確認して、イケるかな？と。

４３９のアタッカーがいない。１２や６もいない。馬場でがんばっていたU１０からYUHを。別に馬場で見違えるようなプレーをしていた訳ではありませんが、なんとなくピンとくるものがあって。

２がいない。５をつかまえて「君は今日、２としてプレーするんだよ」と。

この子の個性はどうなる？みたいな話はカンベンです。いつも隣で見ているプレーをコピーしなさいという課題。何をどうしないといけないのかは、５がいちばん理解している。いつまでもあこがれでは困りますよホレホレという話。

同時に、２がいないという、周りの言い訳というか逃げ道もここでシャットアウトしてたりして。

コスモ戦。ミラージュ⚫︎ディアドラ⚫︎おこしやす⚫︎希望ケ丘⚫︎三重△高槻△北大冠△オータム⚫︎ウインター⚫︎かな。なんか抜けてる？多すぎてどうも。3回あることは５回とか言ってましたが…。これは奇跡だと思うけどね。
ゲーム後「挨拶とかもういいよ。また負けました！」って感じです。このチームには、私が一方的に感謝すべき関係だと思うからです。ありがとうございましたはこっちのセリフです。

ピンキーズとコスモの決勝をレフェリングして確信しました。ウチは絶対こういう戦いはできない。でもウチはウチなりに。目的地には違うルートで。そういうことを負け惜しみではなく、ちょっとは誇らしげに思えた。今日はそういうゲームをしましたね。

後半失点の前、１０が仕掛けに出たところでみんなのスイッチが入った。勝ちに行くというより強い気持ち、仕留めに行くとか、決めに行く感じ。その上でのカウンターだから大満足。とてもサッカーらしい。素敵です。

チャンスの数ならほぼ互角。YUHが完全にフィットしてた。昨日、準備しておくように言っておきましたが、キチンと準備してきた様ですね。ま、前半は小さいオッサンで様子見しましたが。小さいの。ご苦労さん。

５は２になり変わった。１１は１１として活躍した。後の六年生は自分の基本ポジションで、最終段階の積み上げに専念。

最後にMVPは１４。調子に乗っています。そして結構すごいことになってる。本人が気づかないように、もっと調子に乗らせておこう。この跳躍は、今までの助走があったからこそ。好きなだけ飛んでいけばいい。

つぎに跳ぶのは誰やろうか？少なくとも間近な選手が三名。かな。