四国電力が発行している「ライト&ライフ」という雑誌の9月号に毎年当厳島神社の秋祭りに奉納される「虎舞」の記事が掲載されております。
特集「虎舞と継ぎ獅子」にて今治市で受け継がれている伝統芸能「継ぎ獅子」と共に紹介されています。
虎舞の起源について |
賎ヶ嶽(しずがだけ)七本槍の猛将の一人である 松山城初代城主、加藤嘉明が淡路の志知城(しちじょう)から、 伊予松前城主となったのは1596年七月二十一日の事です。 そして1968年二月豊臣秀吉の第二回朝鮮出兵に 伊予の勇士二千四百人を卒いて出征し、大いに奮戦、 敵首千五百三十五を得ました。 虎狩を行い猛虎を獲得し、その頭と皮を秀吉に献じたところ、 大いによろこばれたと伊予古文書に記録されております。 以来毎年十月の秋祭りに、この猛虎狩りの様子を舞にして 今日に至るまで奉納されています。 なお、朝鮮虎は尻尾の先が黒いのが特徴です。 十月七日午前0時から とら舞が奉納されます。 是非ご覧ください。 |