中堅神職研修二日目が無事終了しました。
「延喜式祝詞(えんぎしきのりと)」の講義ということで927年に完成奉進された延喜式について学びました。
講義の中で明治天皇の御製(ぎょせい)についての話がでました。
天皇がお詠みになられた和歌は御製、皇后陛下の場合は御歌(みうた)と言います。
明治天皇は多くの御製を残されており、計算すると一日3、4首程お詠みになられていることになるそうです。
中でも日清、日露戦争の時の歌が多いそうで、 良くも悪くも心動かされる事が多かったことが読み取れるそうです。
わがくには 神のすえなり 神まつる
昔のてぶり わするなよゆめ
明治天皇御製