三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

七五三のご祈祷について

2024年10月18日 | ご祈祷について
七五三は、古くからの風習である
三才の「髪置かみおき」、
五才の「袴着はかまぎ」、
七才の「帯解おびとき」に由来するといわれています。
 
「髪置」は男女児ともに行われた儀式で、この日を境に髪を伸ばし始めました。
「袴着」は男児がはじめて袴を着ける儀式。
「帯解」は女児がそれまでの幼児用の付紐をやめ、大人の帯を締める儀式です。
 
現在のように、七五三を11月15日に盛大にお祝いするようになったのは江戸時代からのことで、
五代将軍徳川綱吉が息子の徳松の健康を盛大に祈願したことから、それが庶民に広まったともいわれています。
 

現代に比べて医療の発達が未熟で衛生面もよくなかった昔は、子どもの死亡率がとても高く「7歳までは神のうち(神の子)」として扱われ、
7歳になって初めて人として一人前であると認められていました。

子どもが無事に育つことは大きな喜びであり、親として健やかな成長を願わずにはいられないものでした。
七五三は親の願いのこもった大切な儀式として、神様の前でご祈祷しております。

 
 
【七五三の御祈祷】
日 程:毎日(平日、土日祝日)
時 間:午前9時~午後4時半
初穂料:一人5000円、二人8000円、三人10000円
 
 
七五三のご祈祷は、土日のお昼前後をご希望される方が多く
ご希望の日時が重なることが多いので
お問い合わせ、ご予約はお早めをお勧めいたします。
 お電話かHP問い合わせフォームからご予約下さい。
 
三津 嚴島神社(みつ いつくしまじんじゃ)
 愛媛県松山市神田町1-7
 TEL:089-951-1471

アクセス:国道437号 禊橋交差点を西側に
     橋を渡るように曲がるとすぐ右手側です
※一部ナビで神社裏側に案内されることがありますが、車では裏から入れません。
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令和6年(第37回)魚供養まつりを奉仕しました。

2024年10月18日 | 日々のできごと

松山市公設水産地方卸売市場の発展と関係業界のますますの隆盛を祈願し、第37回 魚供養まつりが開催されました。

松山市公設水産地方卸売市場で取り扱う魚介類に、感謝の気持ちを表して
関係者が参列する中、祭典を行いました。

愛媛県の「県の魚」として知られるタイなどを海に放ちました。

海の恵みに感謝。

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