山内神社(松山市南江戸5-1506)の春祭りにて伊予里神楽を奉納しました。
山内神社は、朝日八幡神社のそばにあり、
松山藩士・山内與右衛門久元氏の御霊を祀っています。
石碑より↓
山内與右衛門久元氏は、土佐の山内氏の親戚にあたり大変まじめで、心を込めて藩政に勤め、
32才で目付役に抜てきされるほどの英才であった。
享保の大飢饉で餓死者が3000人も出た時、江戸より視察に来た山内氏は、
領内をくまなく見て回り、飢えた人たちを救うための対策を申し出た。
しかし、江戸の家老たちは、彼の進言を取り上げなかった。
そして藩主が謹慎となり亡くなった原因は、山内氏の責任だと責め立て切腹をさせた。
1814年(文化11)定通藩主が、山内氏の忠義を知りこの神社を建てたといわれる。
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