6月の御朱印は夏越祭の時に作る「茅の輪」と風車をモチーフに楠香奈子さんにお願いして、
涼やかな雰囲気の御朱印に仕上げてもらいました。
【水無月 茅の輪御朱印】
期 間:令和5年6月1日~
時 間:9時~16時半
初穂料:1000円
茅の輪をくぐると災いを避けることができると伝えられています。
茅の輪くぐりは、神話に由来があります。
昔、一人の旅人が現れ、ある兄弟に一夜の宿を乞いました。
弟は裕福であるにもかかわらず旅人を冷たく断りましたが、
兄の蘇民将来(そみんしょうらい)は貧しいながらも手厚く旅人をもてなしました。
実はこの旅人は武塔神(むとうしん……スサノオノミコトと同一視されている)であり、
蘇民将来へ災厄を祓う茅の輪を授けました。
蘇民将来は、武塔神の教えに従い茅の輪を腰に付けたところ、疫病から逃れられ、子々孫々まで繁栄したということです。
この話に基づき、茅の輪くぐりや、家の玄関に蘇民将来の御札をお祀りするようになりました。
楠香奈子さんは様々なデザインを手掛ける出版社出身のデザイナー。
現在は三津浜の空き家バンクや今夏OPENする蔵を再利用したコワーキングスペースの運営スタッフとしても活躍中。
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