日に日に寒さが増す今日この頃、愛媛ではまだですが、雪が観測された地域もでてきました。
さて、神主をしているとお参りに来られる様々な方とご縁を頂くことがあります。今回ある総代さんの紹介で尺八 都山流師範 長谷川先生と一緒に演奏する機会が出来ました。
短い時間ではありましたが、演奏をして頂いた上に「ふるさと」を雅楽と一緒に演奏致しました。正確にはヘルツは違いますが何とか合奏することができ、今後の可能性を見出すことが出来ました。
その後、会食中に12歳の若さでこの世を去った「地球の秘密」の作者 坪田愛華さんのお話になりました。
この総代さんは「地球の秘密」がきっかけで環境問題について取り組むようになったとのこと。
この本の中には数々の名言が存在するが、その中の一つと作品の最後「感想(この本を作って)」をここにアップさせてもらいます。
12歳の少女の言葉が心に突き刺さります。
缶を捨てるのは「過去」。
拾うのは「未来」。
缶を捨てる軽さと、
缶を拾う重さを考えよう。
この本を作って、私はアフリカや東南アジアの人のことを考えました。東南アジアなどでは、私より年下ぐらいの子でも、働いています。勉強もできなくてかわいそうです。そういうことがなくなるには、戦争をなくしたりすることが必要だと思います。
私は学校へ行って勉強ができるし、帰る家があって幸せです。私はもっと勉強して、富める国や貧しい国の差を無くしたいです。私は医者になって、いろいろな人の命を助けたいと思います。
これは環境についてなんだけれど、私一人ぐらいという考えはやめようと思います。
それを世界中の人がすれば、一発で地球はだめになると思います。
みんなで協力しあって、美しい地球ができればいいです。
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