三津嚴島神社ブログ

愛媛県松山市神田町に鎮座する嚴島神社の神主の記録

お家で応援しよう東京2020オリンピック

2021年07月09日 | ニュース

7月17日(土)十七夜七夕祭りの日から、
社務所にて国旗の小旗を無料にて配布します。

東京2020オリンピック(7月23日~8月8日)・パラリンピック(8月24日~9月5日)期間において、
現地に行っての応援がかなわない、また集まっての応援が難しいコロナ禍の中で、
各ご家庭で国旗を振って日本選手団を応援しましょう!


この国旗小旗は、公益財団法人日本文化興隆財団を通して、全国の若手神職の会、神道青年全国協議会が、
オリンピックの応援に使って頂く為に、希望する全国会員神社に配布したものです。

「お家で応援しよう東京2020オリンピック」
ぜひ皆さんで選手を応援しましょう!
17日の「十七夜七夕祭り」では、短冊に願い事を書いて笹に吊るせるようにいたします。

また同日開催される「みつはまいり」では、近辺のお寺と協力して
三津浜を盛り上げるべく、各社寺にキッチンカーもやってきます。

当嚴島神社にはルリイロサンドドリームトーカーが来てくれます!
どうぞこの機会に三津の神社仏閣にお参り下さい。

 

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🌻夏らしいお花に🌻

2021年07月08日 | 境内の植物
花手水のお花を
フラワーショップ小谷さんが入れ替えてくれました。
今回のお花は
スチールグラス、ワイルドオーツ、
ビタミンカラーのイヌラとガーベラ、
OHユリ、アジサイです。
鮮やかなオレンジがなんとも夏らしく、元気を与えてくれます!
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七夕 花手水

2021年07月05日 | 日々のできごと
フラワーショップ小谷さんが
七夕の短冊をモチーフにした花手水に入れ替えてくれました。
 
季節感があってとても綺麗です。
特に青いデルフィが気に入っています。
いつもありがとうございます!
7月17日十七夜七夕まつりには竹に短冊をつけて、願い事が書けるように致します。
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夏越祭の替え札をお渡ししています

2021年07月04日 | ニュース

今年は6月26~30日にかけて行った夏越祭。

半年間の罪穢れをお祓いするお祭りで、「夏越の大祓」とも呼ばれます。
当社ではひな形を神社に持ってきていただいた方に「悪病退散」のお札を。
車形には「交通安全」のお札をお渡ししています。

お祭り期間が過ぎて7月に入りましたが、神社の社務所にもって来ていただければお渡し致します。
遠慮なくお声がけください。

 

また、アップが遅くなりましたが、6月26付けの愛媛新聞の地軸にて当社の夏越祭が紹介されました。

テレビ愛媛のニュースでは花手水にスポットを当てて紹介されました。
動画はコチラをクリック

ありがとうございました。

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🐈アイスを楽しむ猫とクマ🐻

2021年07月03日 | 日々のできごと
予想外に晴れた本日。
このところ天気の移り変わりが早く、予報が外れることが多い松山。
 
さて、当社では初めてとなる切絵御朱印の頒布が始まりました。
撮影用スタンドも夏らしいものに変更しました。
切絵は背景が透けるので、置く場所によって大分雰囲気も変わります。
授与所に置いていますので、ご自由に撮影してください。
鯛風鈴と神紋である「三盛亀甲花菱」をモチーフに
鳥居と雲、青海波をあしらった
三津らしい海のイメージの青い切絵御朱印です。
300枚の限定頒布となります。
 
葉月(8月)の限定御朱印も切絵で作成し、
対になるデザインにしています。
 
文月限定 切絵御朱印
期間:7月1日~31日
時間:9時~16時半
初穂料:600円
※300枚の限定となります。
 
 
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夏詣の準備④~幟(のぼり)~

2021年07月02日 | 日々のできごと
幟を新調して、飾りつけしました。
幟の赤い模様は太陽と竹を表しています。
 
半年の初めに夏詣をしていただき、
清々しく元気に過ごせますように。
三津嚴島神社 夏詣期間
令和3年7月1日~8月31日
午前9時から午後4時半まで
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7月1日の言葉「身清浄(みしょうじょう)  心正直(こころしょうじき) 

2021年07月01日 | 今月の言葉

七月朔日(ついたち)の言葉は「身清浄(みしょうじょう)心正直(こころしょうじき)」です。

「神と申すものは正直なることを好み、また清浄(しょうじょう)なるものを好み給う。
それゆえ、神を拝むにはまず、おのが心を正直にし、またおのが体を清浄にして、
ほかに何の心もなく、ただ謹(つつし)み拝むべし、これが誠(まこと)の神(かみ)信心(しんじん)と申すものなり。」

これは幕末の思想家「吉田松陰」(よしだしょういん)の言葉です。
山口県萩市の「松陰神社」に祀られております。

上記の文章は自分の妹に神道の心構えを「神信心(かみしんじん)」という表現で分かりやすく教えたものです。
すなわち「神様は清浄と正直を好まれるから、いつもこういう心構えで神様を拝みなさい」ということです。

昔から「正直者の頭(こうべ)に神宿る」と申しますが、むしろ一般社会では「正直者が馬鹿を見る」ことも多々あります。

「身体は清らかに、心は正直に」簡単なようですが、私達は年を重ねるにつれて、
現実の社会の中で、本音と建て前を使い分け、自分の都合や利益を優先しがちです。
そしてこういう純粋な気持ちを維持するのはなかなか難しいものがあります。

しかしながら、我欲(がよく)や煩悩(ぼんのう)を超えたところに信仰の世界はあります。

神社でご祈祷を受ける事を「お祓いを受ける」と言いますが、神道ではお祓いを受ける事によって、心身を清浄にすることを第一に考えます。

神道(しんとう)が清浄をこの上なく重視するのは、心身を清浄にすることで、生命の働きが活発になると考えるからです。

逆に汚(よご)れている事、穢(きたな)い事「けがれ」を忌み嫌います。
「けがれ」は「気枯(けが)れ」で生命力を衰退させるからです。

「けがれ」は生命力が衰退した状態を象徴し、「清浄」は若々しい生命力が満ち溢(あふ)れて躍動する状態を象徴しています。

六月の夏越祭も、半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い清めて、心身を清浄にして新たな生命力を甦(よみがえ)らせるために行なうものです。

新たな気持ちで残り半年を送るために、ご神前ではいつも「身清浄心正直」の六文字を忘れずに祈りを込めましょう。
そして新たな生命力を戴いて今日からの生活を高めて参りましょう。

 

当社では七月から夏詣と称して鯛風鈴や切り絵御朱印、十七夜祭に合わせて「みつはまいり」等諸行事を計画しておりますので、
この機会に残り半年の平穏無事を祈って三津地区の神社仏閣にもお参り頂きたいと思います。

 「清らかに 清らかに これ 神道の心なり」

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