先住民族関連ニュース

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飯田線、歴史や沿線紹介 著者の女性2人、図書館でトーク 浜松

2017-12-19 | アイヌ民族関連
静岡新聞(2017/12/18 08:04)
 JR飯田線の全線開通80周年記念として、著書「飯田線ものがたり」を手掛けた浜松市天竜区ゆかりの女性2人によるライブラリートークが17日、同区佐久間町の市立佐久間図書館で開かれた。執筆者の太田朋子さん(54)=名古屋市緑区=と神川靖子さん(48)=浜松市天竜区龍山町=が飯田線の歴史や沿線を紹介した。
 太田さんは、旧三信鉄道(三河川合―天竜峡)の測量を担ったアイヌ民族・測量士川村カネト氏を調べた経緯や、現在も地域に残る同鉄道の殉職碑やレールなどカネト氏の遺構を説明した。
 全94駅のうち計51駅に足を運んで聞き取り調査した神川さんは、自身が大好きな駅舎という東京駅をモチーフに建てられた「大嵐駅」などを取り上げ、「全駅を盛り込めなかったのが心残り。今後、ブログで紹介していけたら」と話した。
 イベントは、佐久間図書館が図書館活動を行う個人や団体の交流事業「佐久間お話と語りの交流会」の一環で開き、市内外から約40人が来場した。
http://www.at-s.com/news/article/local/west/438118.html

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フォトギャラリー「シリウス」で宇井眞紀子さん展示 アイヌを撮り25年

2017-12-19 | アイヌ民族関連
新宿経済新聞2017年12月18日
 新宿御苑前のアイデムフォトギャラリー「シリウス」(新宿区新宿1、TEL 03-3350-1211)で現在、宇井眞紀子さんの写真展「アイヌ、現代の肖像」が開催されている。
 日本写真家協会が主催する第1回「笹本恒子写真賞」受賞を記念して行われている同展。同賞は日本初の女性報道写真家である笹本さんの「時代を捉える鮮鋭(せんえい)な眼(め)と社会に向けてのヒューマニズムなまなざしに支えられた業績」を顕彰し、その精神を引き継ぐ写真家の活動を支援することを目的に設けられた。
 宇井さんは1960(昭和35)年千葉県出身。ドキュメンタリー写真を手掛ける写真家、樋口健二さんとの出会いがきっかけで写真の道に進み、1992年子連れでアイヌ民族の取材を始めた。以来25年以上にわたり、北海道をはじめ日本各地に住むアイヌ民族を訪ね撮影を重ねてきたという。
 2009年には、全国100カ所でアイヌ民族100組を撮影する写真集出版プロジェクト「My portrait Myself」を開始し、今年5月に写真集「アイヌ、100人のいま」(冬青社)も刊行。同展では1992~2014年までに撮影した「同写真集につながる原点ともいえる作品」からカラー、モノクロ約60点を展示する。
 選考委員を務めた大石芳野さんは「宇井さんの写真には、アイヌ民族が抱え込まされた理不尽さと同時に伝統的な祭りや文化の輝かしさもしっかりと描かれている。モノクロームのトーンの美しさがアイヌたちの表情に重なって、一見、地味に見えるものの実に奥深い写真に出来上がっている点も評価した」と話す。
 担当の安達洋子さんは「当ギャラリーは日曜が休館なこともあり、平日は60代のお客さまが中心にいらっしゃっている。最近は若い方も足を運んでくださるようになったので、今回の展示をきっかけにまだ知らない方にも立ち寄っていただけたら」と呼び掛ける。
 開館時間は10時~18時(最終日は15時まで)。日曜休館。入場無料。12月20日まで。
https://shinjuku.keizai.biz/headline/2594/

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白老の地栄の和会 アイヌ文様コレクション、Tシャツなど注文販売

2017-12-19 | アイヌ民族関連
苫小牧民報2017/12/18配信

新たに販売を始めたポロシャツやトレーナー
 白老町の地栄の和会はこのほど、社会福祉法人白老宏友会愛泉園が制作したアイヌ文様コレクションをプリントしたTシャツやポロシャツ、トレーナーの注文販売を始めた。キタキツネや牛、クマなど北海道にちなんだ動物たちをアイヌ文様でデザインしたもので、2020年の民族共生象徴空間開設をPRするため、「WELCOME TO SHIRAOI」の文字もプリントされている。
 アイヌ文様コレクションは、民間レベルで象徴空間開設をPRしようと、愛泉園職員の丸山貴俊さんが20種類の動物をデザインし、施設利用者が缶バッジと缶マグネットを制作。1個200円で、町内の飲食店や温泉施設、白老観光協会やアイヌ民族博物館などのガチャガチャで販売している。
 このデザインを使って地栄の和会がTシャツなどを制作。「SHIRAOI」の部分を地名や会社名に変更して制作することも可能だ。価格は、Tシャツ2800円(税別)、ポロシャツ3300円、トレーナー4000円で、いずれもサイズはS、M、L、XL。カラーは希望に応じて要相談。
 地栄の和会の前田弘幹さんは「一人ひとりが白老の営業マンとして着てもらえたら」と話している。
 注文は白老町大町3の飲食店「地栄の和」で受け付け中。
https://www.tomamin.co.jp/news/area2/12832/

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ピーチ、釧路~関空線の開設を発表。LCC初の「ひがし北海道」路線

2017-12-19 | アイヌ民族関連
トラベル Watch2017年12月18日 17:40佐藤哲久

「ひがし北海道」をアジアの新たな観光ブランドに
ピーチ(Peach Aviation)は、2018年8月1日に釧路~関空(大阪)線を開設すると発表した。「ひがし北海道」路線の開設はLCCとしては初めて。
 釧路~関空線は毎日1往復を運航予定で、片道運賃は機内持ち込み手荷物10kgまでが無料のシンプルピーチで5290円から。使用機材はエアバス A320-200型機で座席数は180席。
ピーチの釧路~関空線(2018年8月1日~10月27日)のダイヤ(予定)
MM125便:関空(09時50分)発~釧路(11時50分)着、毎日運航
MM126便:釧路(12時30分)発~関空(15時00分)着、毎日運航
運賃(片道):5290円~3万1590円(シンプルピーチ)
発売開始:2018年1月下旬予定
 北海道庁で行なわれた記者会見には、北海道知事の高橋はるみ氏、釧路市長の蝦名大也氏、北見市長の辻直孝氏、大空町長の山下英二氏、中標津町長の西村穣氏、そしてピーチ 代表取締役CEOの井上慎一氏が出席。
 ピーチの井上慎一氏は、「ピーチとしては初の東北海道路線、また当地域にとりましても初のLCC就航です」と述べ、世界遺産の知床半島、根室半島、オホーツク海の流氷などの十勝平野の豊かな自然、阿寒湖のアイヌ文化、野生動物や海・山の幸などコンテンツの豊富さ、「ひがし北海道」がアジアに誇る観光ブランドになるポテンシャル高さをアピールした。
 また、そのためには地上交通機関との連携が必要不可欠とし、JR北海道と連携して発売している「Peachひがし北海道フリーパス」を紹介。釧路空港就航後も「ひがし北海道」へのアクセスに関してJR北海道との連携で相乗効果をもたらすことができればと期待を述べ、「将来的には釧路のみならず、東北海道から第2、第3の路線を開設できるように、点ではなく面の活動を行ない、“ひがし北海道”を確固たる観光ブランドとして磨き上げることに貢献したい」として、今後道内を結ぶ路線の開設も検討していることを語った。
「Peachひがし北海道フリーパス」は現在ピーチの新千歳空港到着便を対象に、JR北海道で富良野・網走・帯広・根室・釧路などの「ひがし北海道」を安価に周遊できるフリーきっぷで、釧路~関空線も対象にすることが検討されている。
 続いて北海道知事の高橋はるみ氏は、今回の新規路線開設を大きな弾みとして、道東エリアの行政、航空会社、地元の二次交通各社とスクラムを組み、「“ひがし北海道”のさらなるアピールにつなげたい」と思いを述べた。
 釧路市長の蝦名大也氏は、路線開設への感謝を述べ、釧路市が訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケース「観光立国ショーケース」に観光庁から選定されたこと、環境省の進める「国立公園満喫プロジェクト」や釧路市が弟子屈町と連携して取り組んでいる釧路湿原・阿寒摩周国立公園などの「水のカムイ観光圏」について触れ、「関西国際空港と釧路空港とのこの路線を定着させるべく、観光を大いに盛り上げるために取り組んでいきたい」と決意を述べた。
 続いて道東エリアの各自治体から、北見市長の辻直考氏、大空町長の山下英二氏、中標津町長の西村穣氏がそれぞれ、道東にLCCが初めて就航する喜びや期待、今後のピーチの取り組みに対応していくなど、連携を深めるコメントを述べた。
 最後に、帯広市長の米沢則寿氏、網走市長の水谷洋一氏から送られてきたメッセージをピーチ 井上氏が紹介。質疑応答では、釧路~関空線の目標搭乗率を75~85%とした。
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1097567.html

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「ゴールデンカムイ」アシリパ役白石晴香のなりきり変顔オフショット

2017-12-19 | アイヌ民族関連
おた☆スケ 2017年12月18日 09:28
2018年4月よりTOKYO MXほかで放送されるTVアニメ「ゴールデンカムイ」で天真爛漫なアイヌ人少女、アシ(リ)パ役を演じることになった白石晴香さんがジャンプフェスタ2018でトークイベントに出演したときの写真を公開した。アシ(リ)パのように?湯呑ではしゃぐ写真は永久保存版かも。

白石晴香 official
@shiraishi_haruk
今日のオフショットです。(マネージャー)
16:47 - 2017年12月17日
■TVアニメ「ゴールデンカムイ」とは
原作は野田サトル先生の同名コミック。監督は難波日登志さん、助監督は川越崇弘さん、シリーズ構成は高木登さん、キャラクターデザインは大貫健さん、アニメーション制作をジェノスタジオが担当する。
明治時代後期。「不死身の杉元」の異名を持つ日露戦争の英雄・杉元佐一は、ある目的のために大金を手に入れるべく北海道にいた。そこにアイヌから奪われた莫大な埋蔵金という、一攫千金のチャンスが舞い込む。埋蔵金は網走監獄に収監中の男によって隠匿され、24人の脱獄囚の身体に刻まれた刺青がその在り処を示す手がかりだという。そんな折、ヒグマの襲撃を受けた杉元を、ひとりのアイヌの少女が救う。名をアシ(リ)パというその少女は、埋蔵金を奪った男に父親を殺されていた。さらに杉元の動きに呼応するように、かねてより埋蔵金を狙って暗躍していた北の最強部隊・第七師団や刺青を背負う脱獄囚たちの動きも顕在化。果たして、雄大な北の大地を舞台に巻き起こった一攫千金サバイバルの行方は……!?
PV https://www.youtube.com/watch?v=0yeGQ0PyXpc
杉元佐一役を小林親弘さん、アシ(リ)パ役を白石晴香さんが演じる。
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
関連リンク
TVアニメ「ゴールデンカムイ」公式サイトhttp://kamuy-anime.com/
http://www.ota-suke.jp/news/207924

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平和、北海道北広島市にIR開発を提案

2017-12-19 | アイヌ民族関連
パチンコ・パチスロ情報島 (プレスリリース) 2017年12月18日(月)
平和は14日、北海道北広島市に対して統合型リゾート(IR)開発の提案を行ったことを発表した。
同社では、2016年12月にIR推進法が施行されたことを受けて、IR事業進出を検討。その結果、自然豊かで多様な文化を誇る北海道の北広島市に対して、同社の子会社・PGMホールディングスが保有する広大な「札幌北広島ゴルフ倶楽部」を活用したIR事業の計画を提案した。
事業対象地となる「札幌北広島ゴルフ倶楽部」は、約280万平方メートルの敷地に54ホールを有するゴルフ場。国内外から年間5400万人の観光客が訪れる北海道において、鉄道、道路の中心地である札幌駅から電車で約15分、空の玄関口の新千歳空港からも近く、非常にアクセスの良い場所に立地する。また敷地内にはMICE(国際会議等のビジネスイベント)や宿泊、レクリエーション、カジノといった施設に加えて、観光客や地元客に提供できる様々な施設を整備することで、自然、芸術、スポーツを融合した世界に類を見ないIR実現を目指す。
計画される主な施設は、約5000人収容可能な国内最大級のMICE施設、2000室規模の宿泊施設、自然環境を生かした屋外劇場及びランドアートミュージアム、メジャーな国際大会を誘致できるゴルフ場、モーグルなどウィンタースポーツ施設、北海道特有のアイヌ文化や食文化を生かしたレクリエーション施設、白銀の雪を楽しめる温泉施設など。
想定する事業規模の初期投資額は約2000億円。同社では今後IR実施法案の作成・審議状況を見つつ、同時に「オープン・コンソーシアム」として開かれた形で関連事業者が参画できる共同事業体を形成。国内外の関連事業者及び国外の大手IRオペレーターとも協議を進め、IRの実現に努めていくとした。
https://johojima.com/pachinko_news/post-97565/

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子ザルとアマゾン先住民 母ザルの狩りから始まる絆の物語

2017-12-19 | 先住民族関連
ナショナル ジオグラフィック日本版2017年12月18日(月)

カイアウとヒゲサキの子ども。男の子がサルをペットにすることはほとんどないため、おそらく飼い主は家族の女性だろう。ブラジル、アワ族の村ポスト・アワで撮影。(PHOTOGRAPH BY CHARLIE HAMILTON JAMES, NATIONAL GEOGRAPHIC)
 数年前、ペルーのアマゾンで先住民マチゲンガ族の村を撮影していたチャーリー・ハミルトン・ジェームズ氏は、珍しい光景を見かけた。(参考記事:「自然と人間 ペルー 先住民たちの豊かな森へ」)
「村の子どもたちは、毎日みんなで川に水浴びに行くのですが、その際に私たちのキャンプを通っていきます。その中の一人、ヨイナという女の子は、いつも小さなセマダラタマリン(サルの一種)を連れていました。しかし、このサルは水が嫌いなのです。タマリンは、とても不安そうにヨイナの頭の上に座り、そこで震えていました。頭の上にサルを乗せて何気なく歩き回る人を見たのは初めてだったので、とても気になりました。タマリンにとって、ヨイナの頭の上は安心できる場所のようでした」
 ヨイナとタマリンの写真は、ハミルトン・ジェームズ氏のお気に入りの一枚となった。それ以来、「サルと一緒にいる人の写真を撮ることに、少しばかりこだわりを持つようになった」という。
 ペルーやブラジル東部のアマゾンを訪れたとき、別の先住民グループにも同じような慣習があることがわかった。サルの種類は違っても、人、それも主に女性の頭に乗る点は変わらない。そして、その背景には驚くべき話があることもわかった。次のような話だ。
「サルと一緒に写真を撮ったのは、すべて森で暮らす人々です。森では、サルはとても重要な食料なのです。狩りは弓と矢を使って行います。子連れの母親だった場合、母ザルが死んで木から落ちてくると、子ザルもくっついてきます。母ザルの死体を回収するとき、子ザルはペットとして飼われることになるのです」
「子ザルと新しい“親”との間には、強い絆が生まれます。通常、飼い主となるのは村の女性です。子ザルは、この新しい母親が行くところならどこにでもついていき、ほとんどを飼い主の頭の上で過ごします。成長したサルは、独り立ちして人々の間を動き回るようになりますが、それでも飼い主との固い絆が切れることはありません」
「始まりこそ残酷ですが、人とサルの間の愛情や絆は、アマゾンの先住民たちと自然界との深い関係の象徴です。私が写真に撮ろうとしてきたのは、まさにその点なのです」
【この記事の写真をもっと見る】人とサルの絆を写すポートレート 10点
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/gallery/121500078/
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/17/121500312/

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