北海道新聞12/12 05:00
【白老】町内の弁当仕出し業などの4店が、「白老仕出し組合」を来年1月に設立する。ポロト湖畔で2020年に開設するアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の建設が進み、工事関係者への仕出し弁当の注文が増えていることに対応する狙いで、関係者は「組合が大口注文の受け皿を担っていきたい」としている。
4店はいずれも仕出しを行っている「せんだ」、「仕出し・弁当 堀田」、「しらおい食楽」、「熊谷商店」。現在は各店が工事業者から注文を受け、それぞれが対応している。個々の仕事もあるため手が回らず、注文を断る場合もある。
今後、象徴空間内に建設される国立博物館や公園整備の工事が本格化し、さらに国道36号の拡幅工事も始まるため、弁当の需要は増すことが予想される。このため4店は注文を一括で受け、加盟する業者の間で割り振る仕組みを作ろうと組合設立を決定。弁当の値段設定も基準を設ける方向で、検討する。組合設立は来年1月1日付で、加盟対象は町内の事業者。
残り:161文字/全文:581文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/150559/
【白老】町内の弁当仕出し業などの4店が、「白老仕出し組合」を来年1月に設立する。ポロト湖畔で2020年に開設するアイヌ文化復興の拠点「民族共生象徴空間」の建設が進み、工事関係者への仕出し弁当の注文が増えていることに対応する狙いで、関係者は「組合が大口注文の受け皿を担っていきたい」としている。
4店はいずれも仕出しを行っている「せんだ」、「仕出し・弁当 堀田」、「しらおい食楽」、「熊谷商店」。現在は各店が工事業者から注文を受け、それぞれが対応している。個々の仕事もあるため手が回らず、注文を断る場合もある。
今後、象徴空間内に建設される国立博物館や公園整備の工事が本格化し、さらに国道36号の拡幅工事も始まるため、弁当の需要は増すことが予想される。このため4店は注文を一括で受け、加盟する業者の間で割り振る仕組みを作ろうと組合設立を決定。弁当の値段設定も基準を設ける方向で、検討する。組合設立は来年1月1日付で、加盟対象は町内の事業者。
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