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先住民族関連ニュース

先住民族関連のニュース

気分はサンタ フィンランド最北端ラップランドの雪原をトナカイぞりで疾走

2017-12-22 | 先住民族関連
THE PAGE 2017.12.21 11:20
フォト・ジャーナル<独立100周年、冬のフィンランドへ>倉谷清文第8回
 散らついていた雪も止み、風も止まった。対岸の丘陵を鏡のように写し出す湖。時間が止まったようなその光景は今でもはっきりと覚えている。冬の北欧を旅したのは2年前のこと、今年独立100周年を迎えるフィンランドに再び向かった。
 ラップランドとは切っても切れないトナカイ。一年中のほとんどを放し飼いにされているが、全て誰かに所有されているらしい。北極圏の厳しい環境に適応するように保温性のある太い体毛を持ち、面積の大きい蹄のため雪に沈むことなく歩くことができるという。
 そんなトナカイが引くそりに乗って雪原を走る体験もできる。サンタクロースになった気分を味わえるトナカイぞりだが、もともとはラップランドの先住民サーミ族の移動手段として使われていたそうだ。(つづく)
(2017年12月撮影・文:倉谷清文)
※この記事はTHE PAGEの写真家・倉谷清文さんの「フォト・ジャーナル<独立100周年、冬のフィンランドへ>倉谷清文第8回」の一部を抜粋しました。
https://thepage.jp/detail/20171221-00000002-wordleaf

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<北海道>アイヌ民族の工芸品の展示販売会(動画)

2017-12-22 | アイヌ民族関連
HTB 12/21(木) 12:22配信

 アイヌ文化の発信の場を増やそうと、アイヌ民族の工芸品をそろえた販売会が札幌で開かれています。
 この販売会は、札幌市内にアイヌ民族の工芸品を広く扱う店が少ないという市民からの声を受け、市などが開いたものです。会場にはアイヌ文様の手縫いの刺しゅうが施された雑貨やTシャツなど、アイヌ民族の作家ら5人が作ったおよそ20種類の作品が並べられています。販売会は22日まで開かれていて、市は今後もこういった作品に触れる機会を増やしていきたいとしています。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171221-00000001-htbv-hok

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国連自由権規約委員会が30項目の課題リスト採択 日本の人権への姿勢問われる

2017-12-22 | アイヌ民族関連
週刊金曜日12/21(木) 17:01配信
 11月2日、国連自由権規約委員会は次の第7回日本審査でとりあげる30項目の課題リストを採択した。政府はこの課題リストに従って次回報告書を1年以内に作成しなくてはならない。2019年(予定)の第7回審査でとりあげる問題が早くも決まったことになる。
 課題リストには共謀罪法など新しい問題もあるが、大半は14年の第6回審査で委員会が懸念を示し、勧告を行なった問題である。積年の課題である国内人権委員会の設置、死刑制度廃止、包括的差別禁止法の制定はいうまでもなく、前回、刑事罰で毅然と臨むよう促したヘイトスピーチの問題も、解消法が十分応えるものになっているのかと問うている。さらには、公人による同性愛者への嫌悪発言や、「慰安婦」問題記述の教科書からの削除に公権力が働いたという申立てについても尋ねている。
 課題リストの作成にあたり、多数のNGOが委員会に情報提供をした。前回の勧告を政府はどう実施してきたのかを知るには、政府報告だけに頼ることはできない。国連勧告に従う義務なしの閣議決定を出した日本政府ではなおさらだ。市民社会からの直の情報は審査に欠かせない。朝鮮学校無償化除外、技能実習生の人権侵害、アイヌ民族の土地や資源の権利の保障、沖縄における過剰な警察官投入を含み、当局が対処してこなかったマイノリティが直面する問題について、適切な情報を提供できるのはNGOだ。
 11月14日には、第3回の日本のUPR審査(普遍的定期審査)が国連人権理事会で行なわれ、世界106の加盟国が218項目の勧告を日本に行なった。人種差別禁止や外国人の差別的処遇、性的指向に基づく差別、ジェンダー不平等、マイノリティの子どもの教育など、多くは前述の課題リストの問題と重なる。最高水準の人権の達成を国連の場で約束してきた日本、今その姿勢が問われている。
(小森恵・反差別国際運動事務局次長、12月8日号)
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/


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北海道開発予算 微増5500億円 18年度

2017-12-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/21 08:55
 政府は20日、2018年度の北海道開発予算の総額を5500億円前後とすることを決めた。17年度当初予算(5464億円)と比べ微増となる見通しで、増加は6年連続。国土交通省北海道局が「戦略的産業」と位置づける食と観光などに引き続き重点投資する。
 同局は17年度当初比18%増の6473億円を概算要求していた。ただ18年度政府予算案の公共事業関係費は前年度比微増の5兆9800億円程度に抑えられる見通しで、開発予算も全国と同様に小幅増額で決着する見通しとなった。
 新規事業では、雨竜川の水害防止のため、北海道電力雨竜発電所の雨竜第1、第2両ダム(上川管内幌加内町)に治水機能を付加する事業の調査費を確保した。
残り:179文字/全文:482文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/152621

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知らなかった松浦武四郎

2017-12-22 | アイヌ民族関連
北海道新聞 (ブログ)2017年12月21日
今年の自転車旅で偶然にも松浦武四郎の足跡にいくつか遭遇した。夏に羅臼町の「マッカウス洞窟」、秋に音威子府の「北海道命名の地」と猿払海岸の「インディギルカ号遭難の地」だった。
奇遇なので関連するものを読んでみて初めて知ったことがあった。彼は蝦夷地調査の実績により明治2年5月、52歳の時に開拓使から従5位開拓大主典・開拓判官(今だと開発庁次長といったところか。)に任じられるが、何と10ヶ月後に自ら職を辞している。
理由は、任官に当たって新政府に提出した3つの要望が必ずしも叶えられていないというものだった。3つの要望とは、「松前藩の転封」「場所請負制の廃止」「北海道の諸藩への分割」だった。
鰊、毛皮といった商品の交易で、松前藩と本州商人によるアイヌへの搾取、抑圧が横行していることに目をつぶっている政府に我慢がならなかったようだ。
開拓判官としての最初の仕事はこの地の名を考えることだったが、もっと重要だったことは28歳から41歳までに6度に亘って蝦夷地を調査した集大成としての3つの進言ではなかったか。北海道開拓はアイヌ民族の協力で進めるべきとの思いが伝わってくる。
その後の開拓がアメリカの西部開拓の如く先住民族を排除することで進められたことを思う時、武四郎の先住民族の人権という今日的な課題に対する卓抜した洞察力に驚く。
『北海道命名の地』とされる所は、音威子府から国道40号を稚内方向に30分ほど走って、看板から脇道を15分ほど歩いた天塩川の辺にある。
武四郎はここに宿営した時に、案内人のアエトモから〝カイナ(ここに生まれた者の意)〟という言葉を聞き、『北加伊道』を想起したという。
来年の150年目の節目に向けて、とかく『北海道命名』が強調されがちだが、北海道の自立、自律が言われて久しい。
一過性のイベントではなく、武四郎の投げかけたもの、名前に込めたものを考えるのは今ここに暮らしている我々だと今年の自転車旅から思った。

羅臼町 「マッカウス洞窟」
音威子府村 筬島オサシマ  頓別坊
猿払村海岸 
http://blog.hokkaido-np.co.jp/endaen/2017/12/post-459.html

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影が薄い雄ししゃも 脂がのってて子持ちよりおいしい説も

2017-12-22 | アイヌ民族関連
NEWポストセブン2017.12.21 07:00

【繊細なうまみがふわっと広がるししゃもも唐揚げ】
 冬に旬を迎える「ししゃも」。アイヌの神が柳(シュシュ)の葉(ハム)を創造したという伝説がある。鮭が獲れずに困っていたアイヌの民が神に祈りを捧げると、柳の葉が落ちて魚になった。これがししゃもだった…とも伝わる。漢字で「柳葉魚」と書くのもその伝説に由来すると推察される。
 ししゃもは北海道では古くから食されていたが、1970年前後から全国的に人気が高まり、流通が追いつかなくなった。これを現在に至るまで補っているのが、輸入ものの“カラフトシシャモ”。現在、店頭に並んでいるのはほとんどカラフトシシャモである。旬を迎える10~12月の産卵期には本ししゃもも店頭に並ぶが、非常に高価。新鮮であれば刺身で食べることも可能だが、大変貴重だ。
 ししゃもは丸ごと食べられるため、カルシウムやDHA、ビタミンA、B2、リン、ミネラルなど、豊富な栄養をあますところなく摂取できる。子持ちししゃもの卵にはEPAもたっぷり。ちなみに“子持ち”のイメージが定着して影の薄い雄ししゃもだが、脂ののった雄のほうがおいしいという説もある。
 家庭料理研究家の松田美智子さんはこう話す。
「近年、本ししゃもは“高嶺の魚”になってしまいましたが、一度にたくさん食す魚でもないので、旬の時期、ちょっとしたおつまみや副菜に味わいたいものです。干物なら冷凍できるのも利点。女性にとってうれしい栄養の宝庫でもあります」
■ししゃもの保存法
 保存する際は、しっかりと密閉することが肝要だ。
【1】キッチンペーパーの中央にししゃもを並べ、頭のほうから身の約半分を覆うようにキッチンペーパーをかぶせる。
【2】ししゃもを包むように両端を折る。
【3】ぴっちりとラップして冷蔵庫、あるいは冷凍庫へ。風味が落ちやすいので、冷蔵の際は2~3日で食べきる。冷凍ものは解凍せずに、そのまま調理を。
■『ししゃもの唐揚げ』の作り方
【1】ししゃも適量は形を整え、茶こしなどで薄力粉適量をまんべんなくふる。
【2】中温(170~180℃)に熱した油で、皮がカリッとするまで揚げる。器に盛り、すだちを添える。
撮影/鍋島徳恭
※女性セブン2018年1月4・11日号
https://www.news-postseven.com/archives/20171221_638985.html

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「功績知って」 「十勝日誌」を“翻訳” 道内小学校などに寄贈 /北海道

2017-12-22 | アイヌ民族関連
毎日新聞 2017年12月21日 地方版
 北海道の名付け親と言われる幕末の探検家・松浦武四郎(1818~88年)が記した「十勝日誌」の現代語訳版(非売品)が4000部発行され、道内の小学校などに寄贈されることになった。氷菓「あずきバー」で知られる井村屋グループ(津市)の浅田剛夫会長(75)らが道庁を訪れ、明らかにした。
 来年は「北海道」命名から150年、三重県松阪市生まれの武四郎の生誕200年。訳を手掛けた「たけしろうカンパニー」の下村友恵さん(54)は「北海道と三重県の子どもたちに武四郎の功績を知ってもらいたい」と話す。
(全文520文字)
https://mainichi.jp/articles/20171221/ddl/k01/040/038000c

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