先住民族関連ニュース

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アイヌ工芸品展「現れよ。森羅の生命― 木彫家 藤戸竹喜の世界」

2017-12-23 | アイヌ民族関連
インターネットミュージアム 12/22(金)
北海道を代表する彫刻家・藤戸竹喜(1934~)は、アイヌとしての誇りをもち、その木彫の技を活かしつつ、新たな表現に取り組んできました。本展は、動物の俊敏な動きをとらえた初期作から、アイヌ文化伝承者の等身大の像まで、半世紀以上にわたる創作活動の軌跡をたどるとともに、アイヌ文化をとりまく社会の変化をも紹介します。
会場 国立民族学博物館
〒565-8511 大阪府吹田市千里万博公園10-1
電話:06-6876-2151
会期 2018年1月11日(木)~2018年3月13日(火)
料金 一般 420円(350円) / 高校・大学生 250円 (200円)
    小・中学生 110円(90円)
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※詳細はホームページをご覧ください。
イベント開催中の休館日 水曜日
分類 展覧会
URL http://www.minpaku.ac.jp/
http://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=89775

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6年連続増…道開発予算は5550億円(動画)

2017-12-23 | アイヌ民族関連
HBC12/22(金) 12:11配信
政府は22日来年度予算案を閣議決定し、北海道開発予算は、今年度の当初予算を86億円上回る5551億円と、6年連続の増額となりました。
5551億円のうち、公共事業にあてる北海道開発事業費は5447億円で、今年度より2パーセント、増えました。
伸び率が高いのは、胆振の白老町で整備が進むアイヌ文化の拠点、「民族共生象徴空間」の整備費で、今年度の2・75倍となる21億円が計上されました。
また空港関連も新千歳空港の国際線の容量拡大などに1.5倍近い159億円が計上されています。
最も額の多い道路整備費は、今年度より9億円多い1964億円となりました。
北海道放送(株)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171222-00000002-hbcv-hok

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アイヌ工芸をブランド化 阿寒湖温泉、ビームスが支援

2017-12-23 | アイヌ民族関連
北海道新聞12/22 05:00
 【阿寒湖温泉】NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構と釧路信金は、釧路市阿寒湖温泉のアイヌ文化を現代のブランドとして広める共同事業「AKAN AINU ブランドプロジェクト(仮称)」を始めた。若者に人気の衣料品・雑貨販売「ビームス」(東京)の担当者をアドバイザーに迎え、アイヌ文様を生かした服飾品や置物など新たな商品作りを目指す。
 事業では木彫りのクマや人形など定番のアイヌ民芸品に加え、現代風の商品を開発。商品作りは地元のアイヌ工芸家らが担う。首都圏での販路開拓も視野に入れる。幅広い年齢層にアイヌ文化に親しんでもらうとともに、阿寒湖温泉に足を運ぶ観光客を増やす狙い。ブランド化を通じ、多彩な商品の製作を生業とする工芸家の育成にもつなげる。
残り:279文字/全文:602文字
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/152841

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教科書に載る人

2017-12-23 | アイヌ民族関連
福島民報(12月22日)
 大学入試で問われる歴史用語が多すぎるという。大学や高校教員有志でつくる研究グループは先頃、暗記に偏っているとして、教科書で扱うべき人物名などの重要用語を精選し公表した。坂本龍馬、吉田松陰などは案から外れた。歴史に埋もれながら最近、脚光を浴びるのが探検家の松浦武四郎だ。
 蝦夷地から北海道に改称されて来年で150年目の節目となる。名付け親は松浦だ。来年は生誕200年でもある。現在の三重県松阪市で生まれ、数え年16歳で出奔する。日本各地を歩き回った末、未開の地、蝦夷地にたどり着く。地理や自然を調べ尽くす。政府に出した道名案が「北加伊道」だった。アイヌ民族を指すカイの2文字を潜り込ませた。
 幕末、会津藩は東北の他藩と共に蝦夷地を分割統治した。道東の西別から紋別までの領地で警備と開拓に当たった。すでに官職を辞して江戸に移っていた松浦の居宅に藩士を向かわせ、情報を得ていたらしい。
 松浦は蝦夷地に滞在中、アイヌ民族と親しく接した。アイヌ語を中心に約9800の地名を漢字で残した。身をもって示した共生の姿勢は狭量な現代でこそ光を放つ。こんな人物も教科書に載ってほしい。
( 2017/12/22 08:50 カテゴリー:あぶくま抄 )
http://www.minpo.jp/news/detail/2017122247780


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北海道開発予算案、食関連に手厚く TPPなど備え

2017-12-23 | アイヌ民族関連
日本経済新聞2017/12/23 0:00北海道・東北
 政府が22日に閣議決定した2018年度予算案で、北海道開発予算は17年度より86億円増の5550億円となった。米国を除く11カ国の環太平洋経済連携協定(TPP)と欧州連合(EU)との経済連携協定(EPA)の発効に備え、食関連分野を手厚くした。日本の食料供給地としての北海道の発展を後押しする。
 開発予算は6年連続で増加した。うち人件費などを除いた開発事業費は2%増の5446億円を計上。農業や空港、白老町に予定するアイヌ民族文化復興の拠点開設などが押し上げた。
 政府が19年の発効を目指すTPPと日欧EPAに備え、1次産業への配分を手厚くしたのが特徴だ。農地整備や漁業を支援する農林水産基盤整備には2%増の1161億円を計上した。
 具体的には、細かく分かれていて形のいびつな農地を大区画化し、トラクターで効率的に作業できるようにする。生産コストを抑えられ、全地球測位システム(GPS)を活用した無人トラクターを導入しやすくする。農地に引き入れる水や排水用の水路も整備する。果物や野菜など高収益を確保できる作物の拡大も促す。
 酪農分野では牧草畑の整備を進める。林やくぼ地で分断された土地をなだらかに整えることで作業しやすくする。農作業を請け負う「コントラクター」を活用しやすくすることで、農家の作業負担を軽減する。家畜の飼育頭数の増加にもつなげる。
 漁業分野の事業では、海中に魚礁を多数設置して水揚げ量を増やしたり、岸壁に屋根を設けて衛生管理を強化したりする。水産物の輸出を支援するため、石狩湾新港と苫小牧港にコンテナの冷凍機能を高める電源装置を導入。他の道内港に水揚げされた水産物を両港にあつめ、鮮度を保って輸出できるようにする。
 TPPや日欧EPAの発効で海外から安い農産品などの輸入が増え、国内の農畜産物の価格が下がるとの懸念がある。北海道の強みである1次産業を支えるために対策を進める方針だ。
 急増する訪日外国人(インバウンド)の受け入れ拡大へ、新千歳空港の国際線ターミナルビルや駐機場の拡充など空港整備費として48%増の159億円を計上した。20年4月に白老町に予定するアイヌ民族の文化復興拠点の開設など国営公園整備は24億円で59%増となった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24984170S7A221C1L41000/

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皇后さま インドの出版社の展覧会をご鑑賞

2017-12-23 | 先住民族関連
TBS News2017/12/23
皇后さまが、ハンドメイドの絵本で知られるインドの出版社の展覧会を鑑賞されました。
 皇后さまは22日夜、東京・板橋区の美術館を訪れ、南インドの出版社「タラブックス」の取り組みを紹介する展覧会をご覧になりました。
 「タラブックス」は伝統的な技法をもつ、先住民族と協力してつくったハンドメイドの絵本などを出版しています。皇后さまは、「着色は何でするの?」などとたずねながら、絵本や先住民族の描いた絵を熱心に見てまわり、鑑賞を終えると「いろいろ見せていただいて楽しゅうございました」と笑顔で感想を述べられました。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3246934.html

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「悪意の塊」「人にプレゼントして相手の発狂っぷりを楽しむゲーム」 “世界一難しいゲーム”作者の新作がもはや哲学の域

2017-12-23 | 先住民族関連
ねとらぼ 2017年12月22日 22時27分
 かつて世界中のゲームユーザーを絶望のどん底に突き落とした「QWOP」というフリーゲームがありました。キーボードの「Q・W・O・P」キーを使い、陸上選手を走らせる、ただそれだけのゲームなのですが、その難しさは想像を絶するもの。何をどう押せばどう動くのか全く分からず、足を一歩前に出すことすらままならない……。あまりの難易度に、YouTubeでは「世界一難しいゲーム」とも呼ばれました。
 そんな「QWOP」の作者が久々にリリースした新作が、今回紹介する「Getting Over It with Bennett Foddy」です。Steamのレビューには早速「悪意の塊」「人にプレゼントして相手の発狂っぷりを楽しむゲーム」など辛らつな言葉が並んでいますが、なぜかトータルの評価は「非常に好評」という、不思議な二面性を持つ同作。ゲームとは何なのか、生きるとはどういうことなのか。そんな疑問に、もしかしたら答えてくれる1作なのかもしれません。
ゲームというよりはむしろ“人生”
 世の中にあふれる“変なゲーム(珍ゲー)”を紹介する「週末珍ゲー紀行」。第13回は、大釜に下半身がすっぽりハマったおっさんが、ハンマーだけを頼りに果てしない山登りに挑戦するゲーム「Getting Over It with Bennett Foddy」を紹介します。何を言っているのか分からないかもしれませんが、人生とは本来そのようなもの。これはゲームというよりはむしろ、1人の男の、そして私たちプレイヤー全てが歩む人生そのものなのです。
 ゲームで使用するのはマウス、もしくは代用可能なポインターデバイスのみ。キーボードやその他のボタンは一切使いません。操作方法の説明はありません。ストーリーもありません。そして理不尽なほど難しく、ただ前へ進むことが手探りと失敗の連続です。ゲームそのものについて語れることは以上です。どこかとても人ごとでなく、それも記憶の原初から身に覚えがあるような気がしませんか。何の説明もなく始まり、用意されたストーリーもなく、何度もくじけながらただひたすらに先を目指すこと。そう。あなたの人生です。
 本作を開発したのは、2008年に「Q・W・O・P」キーだけで陸上選手を走らせる超高難度ブラウザゲーム「QWOP」で世界的に脚光を浴びたゲームデザイナー、ベネット・フォディ氏。ゲームのタイトルにもなっているように、その本質は不可能と思える苦難を乗り越える喜び。そしてそれ以上に、全ての成果が瓦解する絶望と、途方もない作業を最初から繰り返さなければならない苦痛を人々に植え付けること。これは人生という名のゲームがトントン拍子で進まないと気が済まない野心家たちの心を、ポッキリとへし折るゲームなのです。
 その元ネタは、チェコのゲームデザイナーJazzuo氏による2002年のB級ゲーム「Sexy Hiking」。当時、同氏は「登山という行為は、人生の歩み方によく似ている。覚え、うまくやること」という言葉を残しました。私たちは生まれて間もなく地を這いずり回り、やがて自らの足で立ち上がることを覚え、そして歩き始めます。しかし、人生のチュートリアル画面で順を追って歩き方を説明された者など、誰一人としていないでしょう。本作も同様。ハンマーを振るい登っては落ち、己が道を孤独に歩んでいく。いつしかハンマーは自分の身体の一部になっているでしょう。
 どうしておっさんは大釜にハマっているのか。中はどうなっているのか。時より溢れ出る謎の液体は何なのか。こんな理不尽でどこまで続いているのかも分からないガレキの山を登り続けて、その先にはいったい何が待っているのか。そんな些末(さまつ)なことは気にしなくてもよいのです。大切なのは、果てしない無限の苦痛と向き合う時間と忍耐があるかどうか。そして、それまで築き上げてきた全てが一瞬で音を立てて崩れ落ちた時に、自分が報われなかったという絶望を真正面から受け入れられるかどうかです。
失敗とは転ぶことではなく、転んだまま起き上がらないことである
 かつてカナダの女優メアリー・ピックフォードは、「失敗とは転ぶことではなく、転んだまま起き上がらないことである」という言葉を残しました。このゲームで一度も辛酸を嘗めないプレイヤーなどいないでしょう。もしあなたが途中でゲームを投げ出してSteamストアへ返品したなら、その時はじめてあなたは失敗するのです。よって、ゲームの操作方法や攻略方法をインターネットで調べるタイプの人間には、精神衛生上おすすめできません。それでも己と向き合いたい求道者と、どうしようもなく病的にマゾヒスティックな人だけが、ぜひ820円を支払って心の痛みを購入してください。
 最後にこれだけは忘れないでください。北アメリカの先住民ミンカス族のことわざに「目に涙がなければ魂に虹は見えない」とあるように、全てを失った悲しみに打ちひしがれた人間にしか到達しえない境地は存在するのです。それが私たちの人生なのだから。
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1712/22/news148.html

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