秋田魁新報 2019.3.17 13:03
秋田県大仙市北長野の佐藤清勇さん(67)が、17世紀の蝦夷(えぞ)地を舞台にした歴史小説「シャクシャインの戦い」を出版した。和人の圧政に立ち向かったアイヌの姿を、迫力あるタッチで描いた。
シャクシャインは現在の北海道日高地方にあった部族・メナシクルの首長。1669年に交易相手の松前藩へ戦いを挑み、非業の死を遂げた。
小説は原稿用紙約170枚分。松前藩との戦いの背景として不公正な交易に加え、アイヌ同士の対立を仕組まれたことなどを描いた。オットセイ漁や、クマの魂を送るイヨマンテの儀式などの習俗も盛り込んだ。
(全文 539 文字 / 残り 284 文字)
https://www.sakigake.jp/news/article/20190317AK0012/
秋田県大仙市北長野の佐藤清勇さん(67)が、17世紀の蝦夷(えぞ)地を舞台にした歴史小説「シャクシャインの戦い」を出版した。和人の圧政に立ち向かったアイヌの姿を、迫力あるタッチで描いた。
シャクシャインは現在の北海道日高地方にあった部族・メナシクルの首長。1669年に交易相手の松前藩へ戦いを挑み、非業の死を遂げた。
小説は原稿用紙約170枚分。松前藩との戦いの背景として不公正な交易に加え、アイヌ同士の対立を仕組まれたことなどを描いた。オットセイ漁や、クマの魂を送るイヨマンテの儀式などの習俗も盛り込んだ。
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