山陽新聞 (2016年09月11日 14時15分 更新)
縄文時代に行われていた野焼き技法で土器・土偶作りを実演するイベント「秋の縄文野焼き祭り」が10月9日、猪風来美術館(新見市法曽)前の広場で開かれる。
当日は、館長を務める縄文造形作家・猪風来さんと同業で息子の村上原野さんらの指導で、事前に愛好者が製作した作品約100点を、雑木を組んで焼き上げる。石を磨いて勾玉(まがたま)を作ったり、粘土で土器を作ったりできる縄文体験コーナー(いずれも有料)をはじめ、野菜を土器で炊いた汁のサービスや地元特産品の販売もある。
今回、猪風来さんが米国で知り合った先住民・ホピ族の銀細工師が参加。アクセサリーなどの銀細工を展示販売するほか、猪風来さんと対談する。猪風来さんは「縄文の世界観をより多くの人に体感してもらいたい」と話している。
午前9時~午後4時。雨天時は10日に順延。館内では土器・土偶も手掛ける画家米本久美子さん=岡山市=の作品展「旅のはじまりから未来へ」も開催中(11月27日まで、要観覧料)。問い合わせは同美術館(0867―75―2444)。
http://www.sanyonews.jp/article/413479
縄文時代に行われていた野焼き技法で土器・土偶作りを実演するイベント「秋の縄文野焼き祭り」が10月9日、猪風来美術館(新見市法曽)前の広場で開かれる。
当日は、館長を務める縄文造形作家・猪風来さんと同業で息子の村上原野さんらの指導で、事前に愛好者が製作した作品約100点を、雑木を組んで焼き上げる。石を磨いて勾玉(まがたま)を作ったり、粘土で土器を作ったりできる縄文体験コーナー(いずれも有料)をはじめ、野菜を土器で炊いた汁のサービスや地元特産品の販売もある。
今回、猪風来さんが米国で知り合った先住民・ホピ族の銀細工師が参加。アクセサリーなどの銀細工を展示販売するほか、猪風来さんと対談する。猪風来さんは「縄文の世界観をより多くの人に体感してもらいたい」と話している。
午前9時~午後4時。雨天時は10日に順延。館内では土器・土偶も手掛ける画家米本久美子さん=岡山市=の作品展「旅のはじまりから未来へ」も開催中(11月27日まで、要観覧料)。問い合わせは同美術館(0867―75―2444)。
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