JA6WFM DX - CONTEST-50MHz plus 160m JCG-43012

コンテスト参加、6m/10m/15m/CW/SSB/FMオープン話題

CQ WPX SSB終了

2006-03-27 19:21:49 | コンテスト
今回のコンテストランニングが出来ず、呼びに回っても10局に1局程度どしか取れず(かすりもしない)忍耐のコンテストでした。
前日まで21MHzと14MHzのどちらにするか迷っていました。

21MHzだとローパワー部門でもビームを使って周波数を旨く選べばそこそこランニングできる時間がある。でもコンディションは下がり気味。

一方14MHzは48時間だらだらと開けているだろう、でもローパワー部門ではランどころか呼んでも取れないことが多かった。あまり好きでないバンドである。
マルチバンドで参加のときも仕方なく14メガもやる。

最終的には20mHの6エレの威力で少しくらいは呼ばれる時間があるだろうと14MHzで参戦する事に決定。

初日1時間遅れでスタートし、北米方面はまあまあ聞こえる、でもやっぱ呼んでも思うように取れない。だらだらした感じ
昼過ぎにはすでにヨーロッパが聞こえている。これからが西の地の利でと気合を入れたが、ヨーロッパ中混信なのかやっぱ取れない
このだらだら状態が夜の9時まで続き1時間に15局程度の交信。

眠気も襲ってきたので一眠り、12時に目が覚めたらヨーロッパ方面はばかっぴらけ、でも取れない。。。夜中の3時になってやっと静かになり、もう一度睡眠。

5時に起きたら北米が聞こえている。でも取れない。。。
もうちょっと出来ると思ったが24時間回った時点で240局程度。
残りの24時間もこの状態だとちょっと辛いものが、
雨も降って寒いしここで諦めて辞めました。

諦めてシャワーを浴びたらどうも不完全燃焼で気持ちがくすぶっている。
天気も回復してきたので再度挑戦。
今度は無線機も混信でざわざわした感じを持っていたので試しにTS-2000からTS-950SDXに変更。
やっぱ高級機?ざわざわ感もなくて聞きやすい。

さてここから某同県内局とバトルが始まるのでした。
私のアンテナはこれ



バトルの相手のアンテナ群はこれ。同じように20mhの6エレ


ほぼ同じようなシステムです。

日曜日の夕方、私が再開した時点で追われる立場?局数の差が20局位だったかな。少しずつ詰められている。それにお互いに呼びに回るしかないので同じ局を呼ぶ場面に頻繁に遭遇。それも、同じような強さで同時に呼ぶので相手も混乱していたかも、飛びも聞こえ方もほぼ互角でした。

夜中の2時を回る頃お互いに「もうあまり聞こえないので休憩します」「そうですね、私も」と言いながらまだ二人とも続けている(笑)後で聞けば同じ頃寝たようです。朝は5時前に再開向こうも起きている。

そして終了時点で私が400局に一歩届かず、数局の差をつけてゴール、しかし得点ではアジア圏が多かったのか私が負けている、マルチはと言うと私が1個少ない。

トータルで私の負けでした。でも追いつかれまいとスリルと緊張感があって楽しかったです。
これが北の局とだと条件が異なってくるのでそこまでは興奮しない。

同じような設備で優位に立つには、やっぱり「テクニック」です。呼ばれるCQの出し方と、呼ばれる周波数の選択です。

このWPXコンテストマルチ探しに懸命になる必要はない、ひたすら局数を増やせばマルチがついてくる。ただコンテストナンバーも001から増えていく、3桁の数字を言いまくる。発音が悪いのか中々通じない。苦手なコンテストです。

プリフィックスがマルチなのでロギングソフトがなかったら絶対やらないだろう、(全市全郡もナンバーが長くてマルチが多いのであまり好きでないコンテスト)

また誰かベアフットでバトルしましょうね
コメント (8)