１２ｖ電源の修理

もう１０年以上使っている１２ｖの電源の電圧がふらつき始めた。
先月同機種の修理で半導体と可変抵抗を全部交換した経験があり、その時の主な原因は可変抵抗の劣化だった。親切な無線機屋さんに聞いたら、その抵抗が原因となっているのが殆どとの事（企業秘密？）

と言うことで今回は最初にこの怪しい４個のｖｒを交換しました。交換作業も手抜きで古い抵抗をはんだを溶かして取り去ることはせずに、ニッパーで足をカット、そこの新しいパーツを移植、はんだ付け、基盤も焼けることなく楽勝でした。

これでまた１０年は使えるぞ
移動では軽くて効率の良いスイッチング電源ですが、固定では電気の流れを高速で入れたり切ったりする、あの断続した怪しい波形のスイッチング電源は避けてピュアーな音を追求してトランス式の電源（ほんまかいな）を使用。

交換した半固定抵抗の役目は電圧設定、電流制限設定、電圧計設定、電流計設定です。電圧が不安定になるのは、電圧設定のＶＲ不良だけでなく、電流制限設定のＶＲの不良でも影響があるようです、僅かな電流が流れただけでも電流制限で電圧を強制的に下げている様子。全部交換するにこしたことはないですな。

残った足にはんだ付けで移植した半固定抵抗４個、形が不揃いなのは在庫の有効利用


役目を終えた抵抗

アンテナ入れ替え終了

新しい中古のアンテナ
前の写真と変わりない？エレメントが一本減って、ブーム長が３ｍほど伸びた、この差がどう出るか？


来週のＷＰＸは山のシャックからシングルバンドで参戦予定、アンテナの関係で２１ＭＨｚと考えていますが、１４ＭＨｚが面白いのではと、ローカルの声あり。

そこで緊急企画
昨年のＷＰＸ県内バトルを今年もやりましょう。
http://wave.ap.teacup.com/ja6wfm/283.html

今年のＷＰＸもローパワー部門で県内局３者バトルの企画も進行中、他の九州地区のコンテスターもどうかな？
同じエリアだと地域差も少しでしょうから

また時間制限で月曜日の朝までの参加が厳しい局もいるかもしれないので、前半の２４時間で競うもどうかなとの案もあり。
今年はアンプを使えそうだからはパワー部門でも良いかも